一眼レフ

α9 と α7II が教えてくれた一眼カメラの未来!私がソニーに移行する7つの理由

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「α9、α7IIで決定的」はいさい、ヒガシーサーです。素人レベルの話で申し訳ないけど、私はこれからソニーに移行するかもしれません(まだ迷ってます)

ブログレベルで使うにはマイクロフォーサーズ機種が今でもベストだと思っていますが、最近は写真を作品として販売することも増えてきたので、8K時代を見据えてカメラを選ぶ必要性も出てきました。

日常のライフスタイルでは全く必要ないし、フルサイズを選ぶメリットは素人の私にはほとんどありませんが、作品を販売するとなるとそれなりに画素数が欲しくなるというジレンマを抱えています。

ブログ、インスタ、SNSでシェアする用途に限ってはマイクロフォーサーズで十分という考えは今後も変わらない。そんな野郎が通りますよ。

α9正式発表

2015年に登場したα7IIは多くの一眼レフユーザーをミラーレスへと移行してくれました。これまでキヤノンの5Dを愛用していた私の友人たちもこぞってα7IIや、α7RIIへと移行し、マウントアダプターをかませてレンズ交換を楽しんでいます。

それを実現しているのがボディ内手ぶれ補正と、シグマさんのマウントアダプターなんですね。

ソニーのα7シリーズはカメラのライフスタイルを「一眼レフからミラーレスへと移行させた」歴史的な製品だと私は感じています。2017年にはついにフラッグシップ機「α9」が発表されました。

本記事はα9の正式発表に伴い、2015年に書いた記事を修正加筆して掲載しています。

α9とはどんなカメラなの?

詳細なスペックは日本のソニーからの正式発表を待ちましょう。

これまでのα7シリーズと違うのはスポーツの世界でも使えるかもしれないスペックになっていることです。キヤノンで言うと1DX、ニコンで言うとD5のようなものですね。

これまでソニーFEマウント機種のフラッグシップは4000万画素を超えるα7RIIでした。画質を重視した製品ですね。α9の画素数は2420万画素程度で抑えられており、積層型センサーや常用ISO感度、動画性能を高めたのがα9となっています。

また一番の特徴はAE/AF追従で20コマ/秒の連写が可能になったこと、撮影コマの間にブラックアウトがなくなったことでしょう。これによりシビアな撮影環境が求められるスポーツ撮影や、高速撮影が必要な場面でα9が業務レベルで活躍できる可能性があります。

また従来よりもバッテリーが大容量化し、2,2倍の容量を実現しているそうです。またやっとかーと思いましたが背面液晶はタッチパネルを採用しています。それだけで買いたくなるね。

惜しむらくはバリアングル液晶でなかったことだなー。

スペックだけを見るとものすごいカメラというのが分かりますが、ぶっちゃけパンピーの私にとっては全く必要のないスペックですけどね(笑)

α7RII、α7SII、α7IIと比べてどうなの?

α7シリーズはそれぞれ特徴が異なっているので、自分の用途に合った製品選びができるでしょう。

私は以前ブログに必要な画素数は1000万画素も要らないと言いましたが、それは今でも変わっていません。しかし写真を作品として見せたり販売したりすることも増えてきたので、「ブログだけのことを考えたカメラ選び」では時代に合わなくなっているのも確かです。

そこはそれぞれのライフスタイルで選ぶべきですが、来るべき8K時代に備えて今から8Kディスプレイに耐えられるα7RIIを手に入れるのもアリですね。

価格や体験のコスパに優れているのはダントツでα7IIです。フルサイズでありながら20万円以下で手に入るミラーレスはα7IIしかないですしね。

初代α7は、以前記事にした通りカメラの使い心地にはストレスが残ります。価格的には安いですが、今後も使っていくことを考えるならα7IIのボディ内手ぶれ補正を内蔵しているモデルを選んだほうが満足度は高いです。※これから買うならね。

α7II はスペックよりも開発部門の姿勢が素晴らしい

最近は少なくなりましたが、ソニーやパナソニックのカメラに対して「しょせん家電メーカー」と言う残念なスペックゾンビや、仕事では使えないと主張するマウクロさんがいらっしゃいます。

スペゾン「所詮は家電メーカー」

マウクロ「趣味として使うなら十分だけど仕事では使えないね」

カメラのブランドや性能で仕事に使えるとか使えないとか言っちゃってるのはちょっと意味不明ですが、まぁ実際にそういうことを見聞きしてきました。

ソニーが銀塩時代のミノルタを買収したとしても、一部のカメラマニアからは家電メーカー扱いされることも多かった。確かに、α7IIはボタンの配置やカメラの構造など、キヤノンやニコンに及ばない点もあるでしょう。操作性という点で見れば多少戸惑うところもあります。

「でもま、ぶっちゃけ操作性とか慣れだよね」

家電メーカーだろうが光学機器メーカーだろうが、私にとってそんなことどうでもよくて、それよりも初代α7の不満点を熱心に聞き入れて、弱点を見直したソニーのカメラ部門の姿勢を誉め称えるべきだと思う。

α7M2のすごいところは「お客さんの不満をよく聞き、改善した製品を1年以内に投入した」という事実がα7→α7IIの衝撃的な部分でもありました。

α6000もα5100もそうだった

ミラーレス機最大の悩みはAFがどうしようもなく遅いことでした。光学ファインダーだから、EVFだから…そんなのはあってもなくても問題ありません。

「狙ったところに素早くピントを合わせること」それだけが願いだった。

α6000α5100は、その問題を改善した。今はまだ光学ファインダーに分があるし、α6000やα5100は高感度も弱い。それでも改善を続けるソニーに未来を感じている。

2017年現在はα6500が登場しています。この機種もまた「α6300」の不満点を1年以内に改善して登場したカメラです。このスピード感はソニーのカメラ部門の文化なのかと驚きますね。

今の時代はスペゾンが大好きな「鬼の品証」よりも、「改善のスピード」のほうが重視されているんでしょうね。どっちも備われば最強なんでしょうが。

α7が出たときに感じたこと

小さくて軽いフルサイズ一眼。α7が登場するまでフルサイズセンサーを搭載したカメラは大きくてでかいものだった。(RX1を除く)

±7

「フルサイズ一眼を片手で取り扱う」なんてのは男の人にしかできなかった。

それまでは、素人の私や女性がフルサイズ一眼レフを買おうと思う事もなかった。

α7の登場以降、私みたいなブロガーを始め、女性初心者でもフルサイズ一眼を最初から選択肢に加えるようになった。これはある種の革命です。

また、α7R、α7Sとユーザー毎に魅力的な製品をためらわずに投入する姿勢も素晴らしい。

ちなみに以前こんな記事を書きました。SONY α7 本音レビュー!初心者が買ってはいけない5つの理由!

たしかに、この記事を執筆した当時はFEマウントのレンズはまだまだ揃ってない状況でした。ニコンやキヤノンと比較すると画質データも少ない。初心者がα7を使うのはおすすめできない。

…そんなことを書いていましたが、いまは状況が一変しています。シグマ製のマウントアダプターを介せばキヤノンのほとんどのレンズをストレスなく使えるようになりました。

またシグマのレンズやオールドレンズもα7II以降のボディ内手ぶれ補正を使って楽しむことも出来るようになりました。

体験そのものが変わってきているんですよね。なので「レンズが少ない」「レンズが高価」というデメリットは最早意味をなさない議論になってきています。

RX100を思い出してみよう

長く人気を博していたRX100シリーズも5世代目に突入しました。筆者は初代RX100とRX100M5を使用してきました。

rx100m5

参考記事:RX100V レビュー このコンデジを絶賛するつもりはない!予定でした・・・

参考記事:一眼レフユーザーが 高級コンデジ ソニー RX100 を購入するまでの経緯

RX100シリーズの革命的な部分は「ポケットに入るカメラでも一眼レベルの写真が撮れた」ことにあります。それも低価格で。でもその文化はRX100M3時代から10万円を超えるような高級コンデジになってしまった。

その部分は残念ですが、写真体験という部分では革命を起こしたのは間違いないと思う。

実際に私は一眼レフを持って、静岡旅行に行った時、家族連れにとって大きなカメラがいかに行動を制限するかを実体験した。

確かに一眼レフでキレイな写真を残せるのは素晴らしい。でもフットワークを犠牲にし、旅行を100%楽しめなかった。子どもを抱っこするとき、カメラをいちいちガードするのが面倒だった。

静岡旅行は2週間程だったけど、一眼レフを持ち歩いたのは最初の3日間だけ。あとは iPhone で写真を撮りまくりました。

RX100は撮影スタイルを変えた

旅行に一眼レフは邪魔なだけと気付いた私は、ハワイへ2ヶ月滞在した時はRX100だけ持っていきました。

常にポケットに忍ばせておき、撮りたい時に瞬時に撮る。それでいて動画もキレイに撮れる。

プロカメラマンのように仕事で一眼レフを使う場合を除いて、大抵の写真はRX100で十分だと思う。RX100で良い写真が撮れないなら、自分の写真技術を疑ったほうがいい。そのぐらいすごいカメラだった。

事実、RX100登場以降「ハイエンドコンデジ戦国時代」が始まりました。そういう文化を一つ一つ作っているのがソニーのカメラ部門なんですね。

ソニーのカメラ部門は私たちが欲しい製品をよく分かっている

今の一眼市場、カメラ市場は昔のように「ニコンかキヤノンを選べば後悔しない!」という時代ではなくなってきている。

とは言っても初心者にはニコン、キヤノンの一眼レフがおすすめだ。最初はコストを安く抑えて色んなレンズを使ったほうがいい。

私が言いたいのは「一眼レフかミラーレスか」で迷う時代はもう終わったってこと。

今は一眼レフ、ミラーレス一眼、ハイエンドコンデジは全て同じテーブル上に並べて、選ぶ必要がある。全メーカーのカメラを並べてみると、ソニーがどれだけユーザーの気持ちを考えて製品を作っているかが分かるはずだ。

確かに、FEマウントのレンズはまだ少ない。コスパもニコキャノの一眼レフが圧倒的に勝っている。

ただ、RX100から始まったソニーのカメラは「こういうカメラがあったらいいな」を形にし続けている。

今だけを見るとニコンとキヤノンに圧倒的なレンズ優位性がある。しかし、これからのことを考えるとソニーに移行してもいいかなと思うのは私だけではないはずだ。

実際にマウントアダプターの登場で「レンズの不安」は解消されています。であるならボディが小さくて軽い、価格的にもバランスが良いα7IIは選択肢としてアリだと思う。

α9に関しては私がレビューするような領域でもないし、素人やブロガーが作品用にカメラを使うならα7RIIのほうがいいでしょう。

α7IIの登場でレンズシステムの統合が始まる

ソニーの一眼カメラにはAマウントとEマウントがある。それについて詳しく知りたい方はこちらの記事がとても参考になります。

Aマウントボディには手ぶれ補正機構が搭載されているのに対し、Eマウントボディには手ぶれ補正機構が搭載されていない点でした。今回、手ぶれ補正機能を内蔵したEマウント・ボディであるα7IIが登場したことで、いよいよ両システムの差が小さくなったと言えます。特にα7IIに、Aマウントカメラと同じ位相差方式AFを搭載したレンズマウントアダプターLA-EA4を装着した場合、α99に極めて近い使い勝手を得ることができます。

新たなソニーの挑戦 ~いよいよ統合されるレンズシステム | monoxデジカメ比較レビュー

同メーカー製品同士のジレンマを、積極的に解決しようとするソニーさん。ここなんですよね。

まとめ

α9の登場で一番気になるのは「2020年東京オリンピック」の場面で商業スポーツカメラマンが「α9」を現場で使っているかどうかですよね。

それがテレビの画面越しに見えたら、未来のカメラ業界のパワーバランスが変わってくるのかもしれない。

プロフェッショナルサポートという部分ではニコンやキヤノンには及ばないでしょうけど、そこは文化の歴史や経験の差だと思うし、未来はどうなるか分からない。そんな目線で「α9」を見るのも楽しみですね。

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