初心者さん「ソニーとパナソニックの4Kビデオはどっちを選べばいいの?」
4Kビデオカメラが出揃ってきた2015年。キヤノンも発表してましたね。同じ撮影するならハイビジョンよりさらにすぐれた映像を記録できる4Kがいいに決まってるけど、どの機種を選べばいいか分からない。そんな4Kビデオカメラについてまとめました。
4Kビデオカメラとは?
4Kビデオカメラについて紹介する前に、4Kとは何かというと、今までのビデオカメラの解像度はフルハイビジョン、つまり1920ピクセル×1080ピクセルのものが一般的でした。4Kはその倍の3840ピクセル×2160ピクセルの解像度で撮影ができるのです。非常に繊細な色合いのものや、くっきりした画質であなたをきっと魅了することでしょう。
一言で言うと…とにかく綺麗ってこと。
パナソニックWX970Mはどんなビデオカメラなの?
それでは、4KビデオカメラのパナソニックWX970Mについて、こちらの特徴は何といってもワイプ機能が搭載されていることです。
初心者さん「ワイプ機能ってなんですか?」
つくも神「ワイプ機能とは内側のカメラを使って、撮影者の表情を写してワイプ表示させる機能のことよ。動画で見たほうが早いわね」
ワイプ機能ってそんなに便利なのか、という方もいらっしゃるでしょうが使ってみると、とても便利なことが分かります。メインカメラのほかにサブカメラを設けたことにより、まるでテレビの中継を見ているような映像を瞬時に撮影することができるのです。ワイプを挿入することにより、より映像に具体差が加わりますので面白い映像になります。もちろんメインカメラは4Kですので、映像は大変美しく仕上げることができます。これがパナソニックWX970Mの最大の魅力です。
ソニー FDR-AX30 はどんなビデオカメラなの?
ソニーのハンディカムFDR-AX30についてですが、こちらの4Kビデオカメラの優れた点はレンズにあります。ZEISS(ツァイス)バリオ・ゾナーTという素晴らしいレンズを搭載したことにより、よりきれいに4K映像を残すことができるのです。
初心者さん「なんか色々よく分からない」
つくも神「それは別に分からなくても大丈夫よ。単なるスペックの話だからね」
これならいろいろなシーンに持ち歩きたくなります。
美しい夜景を撮影したり風景を撮影したりと重宝します。また、4Kビデオカメラなのに非常にコンパクトなサイズなのも特徴といえましょう。さらに、内蔵メモリも64GBとこちらも優れている点といえます。SDカードなしでも十分に録画することができます。よくSDカードをPCに挿しっぱなしで忘れてしまう私みたいな人間には超ありがたいです。
ヒガシーサー私はよくSDカードを挿し忘れていて、妻に怒られます」
以上、2機種について触れましたが、4Kビデオカメラは今各メーカーがこぞって開発していたり販売していたりとその競争は進化の一途をたどるばかり。ますます4Kビデオカメラが家庭に浸透したら、たとえばお子様の成長記録を美しい映像で残したり、大画面で迫力のある景色を見たりということも可能なのです。今が旬とも呼べる4Kビデオカメラ。
ようやく iMovie も対応してきましたね。2020年には8Kが出てくるでしょうけど。
補足
パナソニック WX970M と ソニー FDR-AX30 にはどちらも強力な手振れ補正を搭載しています。ソニーのギョロ目補正(空間手振れ補正)は、やっぱり最強クラスの補正能力を持っています。かといってパナソニックの手振れ補正が弱いかと言うとそうでもありません。手持ちで撮影していてどちらも苦もなく撮影できるでしょう。
ただ、4K映像ともなるとブレが目立ちやすいので、三脚を使うことをおすすめします。家電量販店に行けば「ビデオカメラ用三脚」のカテゴリーがあるので、スタッフさんに聞いてみるといいですね。
ちなみに私はカッコイイ親父を目指してるので「マンフロットのビデオ三脚」をおすすめします。
一眼カメラと比べてビデオカメラは動画撮影が楽ですね。以上4Kビデオカメラ WX970M と FDR-AX30 の比較!どっちを買うべき?でした。