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EOS 7D Mark II と Nikon D7200 はどっちがおすすめ?

EOS 7Dの後継機として2014年秋にEOS 7D Mark IIが登場しました。カメラグランプリ2015の大賞を受賞し、発売から半年以上たった現在も人気が衰える様子がありません。

このクラスのカメラをミラーレス部が語るとすぐに叩かれそうですが、最近は初心者さんでもいきなりミドルクラスに手を出す人も多いです。

特に 7D MarkII と Nikon D7200 は2大メーカーのAPS-Cフラッグシップ機。(Nikon D300後継機がでるまでは)この2機種で迷う方も多いでしょう。

7D MarkIIはどんなカメラなのか?

https://youtu.be/e8N5p2syj0U

前モデルの7Dは、高い連写性能によりAPS-Cでありながら、プロも愛用するカメラでした。その7Dの連写性能、AF性能、解像度など全てに磨きがかかったのが、7D Mark IIなのです。

この機種を手に入れれば、動物の素早い動きや激しく交錯するスポーツの決定的瞬間を写真に収めることができます。

7Dを上回る連写性能

EOS 7D Mark IIでは、もともと定評があった7Dの高速連写性能がさらに向上しました。7Dは連写撮影が8コマ/秒だったのに対し、7D Mark IIでは10コマ/秒となっています。

これを可能にしている要因のひとつが映像エンジンの進化です。7D Mark IIは、最新のDIGIC 6を2基搭載しています。7DはデュアルDIGIC4だったので、2世代新しくなり、さらに処理速度が上がっています。

そのため、7Dよりも画素数が高くなり1800万画素から2020万画素になったにもかかわらず、1秒間に10コマのスピードで処理することが可能になっています。

オートフォーカスがすごい!

https://youtu.be/Mz6Vgw89lT4

プロも驚愕するAF性能らしいですね。7D Mark II では、EOSシリーズの中で最多のオールクロス65点AF を採用し、広い範囲で一瞬のフォーカスが可能となっています。

さらにこのカメラには、キャノンの最高機種EOS-1D Xにも搭載された、被写体の顔や色を検知して追尾する“EOS iTR AF”を採用しています。

また“AIサーボAF III”により、被写体がフォーカスポイントから外れたり障害物が入ってしまう状況でも、焦点を合わせ続けることができます。

“デュアルピクセルCMOS AF”を採用したことにより、動画撮影時にも滑らかで追従性の高いオートフォーカスが実現します。一眼カメラでの動画撮影ではピント合わせの難しさがつきものでしたが、この機能により美しい映像を撮ることができます。

高い防塵防滴性能

7D Mark IIは7Dの約4倍の防塵防滴部材を使用し、防塵防滴性能が飛躍的に向上しています。

なんと上位機種の5D Mark III以上の性能があるんです!

従来は外装パーツに後から防塵防滴部材を貼り付けていましたが、7D Mark IIでは外装パーツと防塵防滴部材を一体化させることにより、より密着精度が高くなっているのです。

Nikon D7200 どっちがおすすめ?

動体撮影が多く連写性能を求めるユーザーにとって、EOS 7D Mark II を選ぶかNikon D7200にするか悩みどころかもしれませんね。

連写性能は、7D Mark IIが10コマ/秒、D7200が6コマ/秒と7D Mark IIのほうが圧倒的に上です。画素数は、7D Mark IIが2020万画素、D7200が2472万画素となっています。

またD7200には7D Mark IIにはない、タイムラプスやWi-Fi機能が付いています。重量は7D Mark IIが820g、D7200が675gとなっています。

D7200のほうが軽量にもかかわらず、バッテリーは7D Mark IIより長持ちします。価格は、7D Mark IIが16万円位、D7200が11万円位となっています。

野鳥やスポーツ撮影を主にするユーザーには、高速連写性能が優れている7D Mark IIがおすすめです!また、動画を撮影したい方にも7D Mark IIはおすすめです。画素数、携帯性のよさやバッテリーの持ち、タイムラプス機能を求める方にはD7200がおすすめです。

まぁこの2機種を比べること自体ナンセンス極まりない行動です。好きなものを選べばいいんです。

7D MarkIIの特徴まとめ

7D MarkIIは7Dの後継機として基本的な性能を引き継ぎながら、高速連写性能やオートフォーカス性能がさらに向上しています。

映像エンジンが最新のDIGIC6を採用しているため、処理速度が向上し解像度がアップしたにもかかわらず連写10コマ/秒が可能となっています。7D MarkIIは、野鳥撮影や子どもの運動会などでシャッターチャンスを逃したくないあなたにおすすめのカメラです。

分かりやすいサイトまとめ

このブログよりも100倍分かりやすく EOS 7D MarkII を紹介しているサイトです。

夕暮れの伊丹空港でEOS 7D Mark IIの高感度&暗所AF性能を体験する – 酔人日月抄

Tedious Days More×3 : EOS 7D Mark II 発売・購入から一ヶ月半で感じるいくつかのこと

一言感想

EOS 7D MarkII ほど店頭ディスプレイで触りまくってる機種は他にありません。やっぱりカメラとしての基本性能は群を抜いてます。しかし、自分が使うとなると話は別。

自分の用途では絶対に手に余るし、なにより重くてデカい。これなら正直フルサイズの6Dを選んだほうがいいです(編集部的に)

基本性能が高いからといって、初心者が使うようなカメラではない!と断言できます。

  • この記事を書いた人

比嘉研仁(ヒガシーサー)

沖縄在住2児の父。長男が産まれる前に脱サラして夫婦で子育てセミリタイアを実践。趣味のカメラとブログを通じて、家族の思い出を「良い写真」と「テーマを絞ったフォトブック」にすることで一生の宝になることを実感しています。電子書籍「いいねを呼び込むiPhoneコンデジ写真術」は一眼カメラじゃなくても家族の思い出を美しく残せる教科書としてAmazonジャンルベストセラーにも輝きました。ブログでは、スマートフォンやカメラを使って家族の思い出を、テクニックやアイデアを交えながらフォトブックや写真に残す方法を紹介しています。