iPhoneXをメインカメラにしているヒガシーサーです。今回は bitplay プレミアムHDワイドレンズと望遠レンズのレビューをまとめていきます。
実はiPhoneX専用スマホケース「SNAP!X」と同じように、コチラからお願いして KOPEK JAPAN さんに提供して頂きました。
iPhoneXを本気でメインカメラとして使っている方はぜひ読んでみてください。
プレミアムHDワイド、望遠レンズとは?
ざっくり
- 価格:13,500円(税込)
- 特徴:SNAP!Xと組み合わせてiPhoneカメラの拡張ができる
- メリット:換算18mmと換算70mmで写真が撮れる!
- デメリット:出っ張る。携帯性が損なわれる。
ざっくりと特徴をまとめると以上の通りです。では作例を見ていきましょう。
SNAP!X(iPhoneケース)と組み合わせて使う
HDプレミアムレンズはiPhone専用フォトグラフィーケースと組み合わせて使うプレミアムなレンズたちです。
プレミアムHDワイドレンズ作例
HDワイドレンズのスペック
- 倍率:0.60X
- 換算18mm
- マウント:13mmスレッド
- 最短撮影距離:15mm
- 画角(水平)89.7°
- 画角(対角線)102.9°
- レンズ構成:5群4枚
- レンズ構成:6群6枚(多層反射防止ARコート)
- レンズハウジング:ハイグレード・アルミニウム
- サイズ:44mm×25.7mm
- 重さ:36g

iPhoneX標準レンズ

HDワイドレンズ(屋外)

iPhonex標準レンズ

HDワイドレンズ(屋内)

iPhoneX標準レンズ(屋外)

HDワイドレンズ(屋外)

iPhoneX標準レンズ(屋外)

HDワイドレンズ(屋外)

iPhoneX標準レンズ(屋外)

HDワイドレンズ(屋外)

iPhoneX標準レンズ(屋外)

HDワイドレンズ(屋外)

HDワイドレンズ(屋外自撮り)

HDワイドレンズ(屋外)

HDワイドレンズ(屋内自撮り)

プレミアムHD望遠レンズ作例
HD望遠レンズのスペック
- 倍率:2X
- 換算70mm
- 最短撮影距離:240mm
- 画角(水平)32.3°
- 画角(対角線)39.8°
- レンズ構成:5群4枚
- サイズ:44mm×31.1mm
- 重さ:53g

iPhoneX標準レンズ

HD望遠レンズ(標準レンズ4mm)

HD望遠レンズ(iPhone6mmレンズ)

HD望遠レンズ(ポートレートモード)

どこで買えるの?
公式ストア:SUPER KOPEKもしくはAmazonで購入できます!
HDプレミアムレンズの使用感
ざっくり
- SNAP!Xとの相性は抜群
- レンズ光学性能が良くなってる(フレアやゴーストが出にくい)
- ラバー製カバーやレンズフードなど改善点が見られる
以前使用していたプレミアムレンズは外付けフードだったので私は外して使っていました。そもそもフードの役割を考えるとスマホレンズに必要なのかも疑問だったので外してたんです。
今回新しく登場したHDワイドレンズとHD望遠レンズはレンズフードが最初から組み込まれています。質感もよく作り込まれているので、コレなら使ってもいいと思えるような外形になりました。
嬉しかったのがラバー製カバーの採用です。以前までメタル製のレンズカバーだったので取り外しにくかったんですが、今回のラバー製カバーは片手でもスポッと取り外しができて装着も容易になりました。
レンズの光学性能だけではなく、スマホにレンズを装着するユーザーの使い勝手までちゃんと考えられてるのは bitplay のレンズだけじゃないかな。

持ち運びが便利
ざっくり
- iPhoneXとSNAP!Xの小型化
- レンズは重いけどラバー製フードの安心感
- ポケットにスルッと入ってサッと取り出せる
SNAP!Xになってから使い勝手がかなり向上しました。一度体験して欲しいぐらいに質感が素晴らしいです。
また iPhone X のレンズ位置のお陰で外付けレンズを装着しながら子どもたちと遊べるようになりました。
意外だったのがレンズがあるおかげで取り出しやすくなったこと。
レンズの取っ掛かりを掴んでポケットからサッと取り出して写真を撮れるのは気軽でいいなと思う。

ワイドレンズは超使える
ざっくり
- 自撮りが簡単
- クロップされても広角で動画を撮れるのは素晴らしい
- 写りは悪くない
HDワイドレンズは普通に使えます。普段からカメラが好きな人間なら問題なく使いこなせるし、持ち運びも容易です。
特に自撮り棒やセルカ棒を使わなくても自撮りがキレイに撮れるのはいいですよね。以下の写真は普通に腕を伸ばして撮っただけの写真です。

HDワイドレンズ(屋外自撮り)

HDワイドレンズ(屋内自撮り)
換算18mmですからね。GoProが15mm前後の広角なので18mmはかなり広々と撮れることが分かります。
望遠レンズは難しい?
ざっくり
- iPhoneのレンズ切り替えが難しい
- 普通に使ってるとiPhone4mmレンズ(標準レンズ)+トリミングになる
- ポートレートモードは勘で撮る感じ
HDワイドレンズは使いやすい一方、HD望遠レンズを標準写真アプリで使うのはかなり難しいです。
iOS11 になってからiPhoneのデュアルレンズの固定ができなくなりました。
そのおかげでレンズの切り替えは全て iPhone 任せで写真を撮らなければいけません。
iPhoneのカメラは自動で明るさを検出し、暗ければ4mm(標準レンズ)とトリミングを使うように設定されています。
ポートレートモードの際はなぜか6mm(望遠レンズ)だけで撮影できちゃいますが、HD望遠レンズを装着するとピントが合っているかどうかを確認できません。
この辺の詳しい仕様が分からないので、もし詳しい方がいたら教えてください。困ってます。
HD望遠レンズは換算70mmで撮影できるようになる面白いレンズです。
中望遠の距離をiPhoneカメラとポートレートモードで使えるようになればすごく良いレンズなんだけど、現状は iPhone X と iOS のオート機能と相性は良くないです。

HD望遠レンズの追記!Lightroom Mobileで望遠レンズの切り替えが可能!
iPhone純正写真アプリではレンズの切り替えがiPhone任せになってしまうのに対し、Lightroom Mobileのカメラアプリを使えば、望遠レンズの切り替え(固定)ができます!
これでHD望遠レンズも楽しめる武器になりました!ウェーイ!
まとめ
ざっくり
- iPhoneXとSNAP!Xの相性は過去最高
- HDワイドレンズは色んな場面で使える
- HD望遠レンズはiPhoneカメラとの相性は良くない
スマホカメラがいよいよ本気でメインカメラとして活躍するようになってしまいました。
iPhoneXのカメラ性能を生かして、使いやすいフォトグラフィーケースSNAP!Xの組み合わせは驚異的。
そもそも iPhoneX のカメラ性能が高いのでHDプレミアムレンズを手に入れる必要性は低いかもしれません。
でもHDワイドレンズがあれば屋内撮影や自撮りのクオリティが高まります。
望遠レンズについてはiOSの問題がありますが、もしレンズ切り替えが手動で可能になると使っても良いかもしれません。
コレは…ますます一眼カメラに戻れなくなってしまうな。
製品詳細:KOPEK|JAPAN
公式ストア:SUPER KOPEK