ブロガー名刺持ってますか?私はこれまでブログに名刺なんて必要ないと思っていたので、全部自分で適当に作ってきました。確かにブログやSNSが発達しているいま、名刺の必要性はないかもしれません。
実際、私も名刺がなくて(ダサい名刺)困ったことはありません。しかし、書籍を出版したことで名刺が必要になったので、デザインや印刷を長年手掛けているプロにお願いしてみました。

とりあえず結論から言うと・・・クオリティの低い名刺は必要ないけど、クオリティが高い名刺は必要だ!ガチだ!マジだ!
主に勢いに任せて書いてます。でもおそらく言ってる意味分かんないですよね。
私は分かんないです。こいつ何言っちゃってんのぐらいのレベル。おいおいそんな文章力でブログ書いてんの?おいおい本とか出してるの?こんな文章力でブログ書いてるレベルのヤツが書いた本ってどうなんだよ。どこで買えるの?

という感じで底辺ブロガーのヒガシーサーが商業出版で、ようやく名刺の必要性を感じたからプロにお願いしたっていうだけの話をまとめていきますね。みんな、ブロガー名刺は自分で作らないほうがいいぞ。(経験談)
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失敗しないブロガー名刺と失敗していたブロガー名刺
とりあえず…どうでもいい話を書かせて頂くと名刺は好きなんです。これまでに何冊も名刺の本を読んできたし、実際ちょっと恥ずかしいような名刺も作ってきました。でも名刺ってもらうようになるとよく分かるんですが、大体以下の5つのパターンに分かれます。
- 紙質が良くてデザインも良いめっちゃカッコいい名刺
- シンプルだけど質感も情報も必要最低限な技あり名刺
- めっちゃメッセージが書かれたすごい名刺風
- 普通の会社名刺
- 自分で作った感がすごい名刺
私がお願いしたのは「必要最低限な情報」が載ってる名刺です。
自分で作った感がすごい名刺は、自分で作ったらもれなくそうなります。私はそうなるのが嫌で海外サービスの MOO を使って何度か名刺を作ったことがありました。
最近は日本でもオシャレな名刺が作れるサービスも登場していますね。コレとか完全にMooなんだけど、会社同じかな?
私がMooで作った名刺は見た目とか質感もすごく良かったんですけど、細かいところで素人感が出ていました。こんな感じね。
オゥフ。おいたわしや案件。




私は過去のことは全て「なかったことにしたい」タイプなので、昔の名刺は新しい名刺ができるたびに破棄しています。だからこの名刺を持ってるヒトはお願いですから回収させてください!!!
というね…この痛々しい名刺を避けるためにはどうしたらいいか名刺デザインのプロにお聞きしてみました。
ひとり広報のブロガー名刺作成術
ブログ「ひとり広報」を運営している山口さんは、チラシ、Webサイト、名刺など様々な広報デザインを業務レベルで20年以上こなしてきた実務のプロです。

ひとり広報
実は今回お願いした名刺も、お渡しした素材にかなり問題があったようですが、見事に調整してくれて何とか名刺の形にしてくれました。コレ素人がやってたら色味とか文字のシャープネスとか絶対失敗してたと思う。そういう素材でもキレイな名刺にしてくれました。
以前、私が自分で作ってきた名刺とあまりにも仕上がりが違うので、「おいたわしや案件」になってしまう原因と対処法を教えてもらいました。
名刺をキレイに印刷するための解像度
写真が好きな方ならよく知っている「解像度」ですが、簡単に言うと「写真や素材をキレイに見せるための数値」です。このキレイに見せるための数値はWebと紙では必要な解像度が大きく異なるんですね。
例えばWeb上で写真や素材をキレイに見せるために必要な数値は「72dpi/解像度」ですが、紙媒体(名刺サイズ)に印刷するときは最低でも「300dpi/解像度」が必要になります。その数値はあくまでも目安なので可能であれば350〜400dpi程度の解像度が必要です。
山口さんは紙媒体の印刷も業務でこなしているプロなので、ちゃんとそういうところも教えてくれます。私が過去に自分で印刷をお願いしていた名刺は「文字がにじむ」「ロゴマークがごにょごにょ」していたのは解像度が低かったことが原因でした。
知っていれば当たり前ですが、知らないヒトはずーーーーーっと知らない。それが紙媒体の解像度なんだと教えてもらいました。
素材よりも大切な印刷会社選び
ブロガーって予算が少ないのでついつい格安サービスを使ってしまいますよね。例えば「プリントパック」や「ラクスル」のようなサービスです。私もプリントパックやラクスルで名刺を作った経験がありますが、そもそも名刺印刷の専門知識がないと発注の時点でミスることが多いそうです。
理由は印刷品質の見極めや、印刷を発注する段階で細かく精査しないといけない部分があるから。また業界内あるあるの裏事情もあるようなので素人の私達がなんの知識もなく発注するのはリスクが少なからずあるようです。
とは言え「あの料金で印刷してくれるのはありがたいことなので、用途に合っていればとても良いサービスですよ」とも教えてくれました。さすが、自分の理想に合わなければすぐ文句を言う個人ブロガーとは違いますね(笑)
話は逸れましたが、印刷会社選びはすごく重要と教えてもらいました。そこで業務でもよく発注をお願いしている「印刷通販グラフィック」をオススメしてもらいました。
印刷通販グラフィックの良い点

印刷通販グラフィック
グラフィックの良い点
- 印刷品質が安定している。
- 用紙・サイズが豊富
- 価格が安い。
- ちゃんと電話につながる(超重要)
山口さんに教えてもらった「印刷通販グラフィック」の良いところをまとめると、印刷品質が安定している。印刷用紙やサイズが非常に豊富な点、価格も安い。そして、電話が繋がることだそうです。
私も名刺をお願いしたあと、その品質に大満足して、そのあと書店挨拶用にPOPも発注しました。
丸善丸の内本店に飾ってもらいました!ルカルカ本のお隣失礼いたします!https://t.co/jioyHzP861 pic.twitter.com/sP4s8gMjW9
— ヒガシーサー@9月出版ブログアフィリエイトの教科書 (@higashisa) 2018年9月26日
そのときも山口さんにいろいろと発注方法を教えてもらいましたが、今までなんの知識もなくプリントパックやラクスル、ビスタプリントなどを利用していたことに反省しました。

名刺作成に失敗する原因は印刷の知識がないこと
名刺印刷をお願いするときに気をつけたいのは以下の3点です。
- 印刷用紙の厚み(180kg〜がオススメ)
- 印刷用紙の素材(コート、マットコートなど)
- 印刷に必要な解像度(最低でも350dpi〜)
印刷通販グラフィックを利用するメリットはデータに問題があれば電話+メールで連絡してくれるところです。またコチラから問い合わせしてもすぐに対応してくれる点も心強いポイントだと教えてもらいました。
入稿データに問題があってもどこを直せば良いのか教えてくれますし、自分で分からないときも質問したら答えてくれます。名刺印刷も失敗する名刺と、そうでない名刺は「印刷の知識があるかどうか」が大事なんですね。
名刺作成は山口さんに丸投げだったので失敗なく完成品が届きましたが、POP制作の依頼は自分でやっていたので、「解像度」と「用紙サイズ」が印刷品質に向いていないということで、担当者さんから連絡をもらいました。そのまま発注してたら間違いなくミスってたので、ものすごく助かりましたね。

ブロガー名刺作成はプロにお願いしたほうがいい
今までたくさん名刺を作ってきた「なんちゃらシーサー野郎」に伝えたいんですが、自分で名刺作ろうとかマジでやめろな。
ひとり広報の名刺作成サービスは15,000円でお願いできちゃうし、グラフィックで印刷したとしても2,000円しないくらいです。それでも小さくない投資金額ですが、美しい名刺が出来上がるって考えたら安いもんです。
ひとり広報のサービスはブロガー名刺だけでなくロゴをデザインしてくれるサービスもあります。ブロガーだけではなくてフリーランスとしてお仕事をしている方にもオススメのサービス。ちなみにやりとりはメールやメッセンジャーでできるので、沖縄からでもお願いできました。

名刺の必要性を感じてるブロガーさんは利用してみてはいかが?
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