美しいボケって憧れるぅぅぅぅ。こんにちは編集部です。
一眼レフカメラを使って写真を撮るなら、背景ボケを上手に使いたいというのは誰もが思うことでしょう。一眼レフで写し出すボケ表現は人間の目で見るよりも美しく、写真ならではの表現方法と言えるでしょう。
このボケ味の違いが写真の上手い下手を分けるものではありませんが、高価な機材を使えば素晴らしいボケ表現を見せてくれます。ただ、一口にボケ表現と言っても、どのくらいの範囲でぼけさせるか、ボケの大きさや形はどうか、自然さはどうか、など表現の性質や程度があります。
こうしたボケの違いを見極めて上手に表現できるようになったら、立派なフォトグラファーと言えるかもしれません。ちなみに「ボケ」は全世界共通で「boke」と言います。日本特有の美しい表現が世界の標準語になるのは嬉しいですよね。
美しいボケと汚いボケとは?
美しいボケとは、目的に適ったものであることが大前提です。なんでもかんでもボカせばいいものではありません。被写体を目立たせて周囲から浮かして表現することもできますし、手前の前景をボカすことで写真の意図をコントロールしやすくなります。
美しいボケというのは、ぶっちゃけ機材次第ですが安価な単焦点レンズでも十分美しいボケを表現できます。
汚いボケとは?
いわゆる2線ボケとか方ボケとか言われるものは、あまり美しいボケ表現とは言えません。ボケの形がいびつなものも良い写真
逆に、ボケがはっきりとしてしまったりきついイメージを与えると、被写体よりも目立ってしまうことになりますので、ボケの意味を成さなくなってしまいます。形がいびつでおかしな印象を与えるものや、色があまりにシャープに出てしまうこともあって、汚いボケになります。
安いレンズと高額なレンズを比べると分かりやすいかもしれません。男のミラーレス部では安いレンズしか使ったことがないので、美しいボケ表現は難しいと言えます。
玄人レベルのカメラマニアが見ると一瞬でバレますが、素人が見て瞬時にバレるというものではありません。SNSやブログにアップする程度のものなら1万円のレンズと10万円のレンズは目立つほどの差はないでしょう。
美しいボケ表現を得られるレンズを選ぶには?
美しいボケを作るには、いろいろな要素がありますが、「85mm f1.8」の単焦点レンズから選べば間違いありません。APS-Cサイズの機種で使うと35mm判換算で130mm前後の望遠レンズになります。
85mm単焦点レンズは人物ポートレートに適したレンズとして作られているので、美しいトロトロの背景ボケを得られるレンズが多いです。
口コミや実際の写真などを見てイメージに合うレンズを選ぶと良いでしょう。また、レンズの他にも撮影の技術が左右するのもボケの醍醐味です。どの角度から撮るか、どの程度の明るさを出すか、ピントの合わせ方や絞りをどうするかでボケ味は相当変わってきます。
ボケを表現する方法は?
あなたのお手持ちレンズがズームレンズであれば、最も望遠の焦点距離までズームしましょう。18-55mmのキットレンズなら55mmが望遠端となります。
撮影モードをA(キヤノンならAV)モードにして、f値を一番小さくします。キットレンズであれば f5.6 です。その状態で被写体に寄れるだけ寄ります。オートフォーカスがギリギリ照準できる位置まで近づいて写真を撮るようにします。
上の写真はキットレンズとNikon D40で撮影したもの。単焦点レンズに比べると美しくありませんが、キットレンズでもボケを生かした写真を撮ることができます。
またコンデジの場合でも同様です。目一杯ズームして撮ることで、センサーサイズが小さなコンデジでもボケを生かした写真が撮れます。
上の画像は「Canon PowerShot G7X」で撮影したものです。ボケ表現を得るための撮影方法を知っていればコンデジでもキットレンズでも再現可能です。
参考記事:Canon PowerShot G7X 本音レビュー!RX100と比べて分かった7項目
まとめ
美しいボケ表現と言っても、なにをもって美しいと判断するかは写真次第です。機材に頼るのもひとつの手ですが、安いレンズで美しい写真を撮るために光の角度や被写体の表現方法をいろいろ変えて撮るのも楽しい。
アジサイの写真は1万6000円で手に入る EF 50mm F1.8 STM という単焦点レンズを使っています。
ブログやSNSなどホームページ上でアップするものなら、男のミラーレス部的には2万円以下で買える単焦点レンズが理想的だと思います。