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ブロガーが考えるクラウドファンディングの本質

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スタートアップカフェコザでクラウドファンディング関連のセミナーを受けてきました。実際にプロジェクトを成功させている方々のお話はとても参考になります。クラウドファンディングについてはここ最近ずっと記事にしていますが、私もファンクラブ方式の月額支援を活用しています。

今回のセミナーで気づいたことをシェアしていくので、興味のある方はご覧ください。最近そういうのばっかだなwちなみに写真は LUMIX GX7MK2 と 7-14mm で撮影しています。

クラウドファンディングとブログの共通点

クラウドファンディング

クラウドファンディングとブログは、どっちも「ノーリスクで起業」ができます。そこにクラウドファンディングの本質がある。

昔はブログでしかできなかったリスクの小さい起業

ブログはお金がなくても「やりたいことを情報に変えることでリサーチと市場テストが可能になる」というツールでした。

それ以前の起業と言えば、需要のリサーチを予測で立て、きっと売れるだろうと希望観測でやるのが普通で一種のギャンブルみたいなものですよね。自己資金や融資を受けて製品が出来上がるまでの期間を耐え忍び、実際に製品ができあがってから生き延びるかどうかを確認しなければいけなかった。

ブログはその「需要があるか分からない」部分を「ブログで需要があるかどうかを知る」ことができる稀有なツールでした。

そのためブログで読者さんを集めて、その人たちが欲している情報や製品を紹介すれば、ノーリスクで売り上げを上げることができます。

「ノーリスクで市場テストができる起業方法」だからこそ参入障壁が低く、多くの人が「好きなことで生きていく」ことを恐れずに追いかけることができてきたのです。

クラウドファンディングはもっとすごい

その点を考えるとブログは面白いツールってことが分かるんですが、クラウドファンディングはもっとすごい。

起業する前にアイデアや想いだけで、返済不要な資金調達と、需要のリサーチ、製品・サービスのテストを同時に行えます。それも全くのノーリスク、長くても60日以内にリサーチを兼ねたテストが完了します。

それで資金が集まればオッケー、資金が集まらなくてもノーリスクで失敗を経験できて、すぐに次回に活かせる。じつはその仕組みって昔からあって、大航海時代のカンパニーの発想法と同じです。

よりよい未来を見せて責任を負う。それこそ起業だよ

クラウドファンディング

クラウドファンディングで資金調達に成功するテクニックは色々ありますが、いっちばん大切なことはコレです。
 
これがあれば世の中が良くなると確信できる未来と、投資に対するリターンの責任

この2つを商品に変えて、あなたのアイデアに人が賛同して、期待してくれてます。クラウドファンディングは起業をとても簡単にした。ジョブズがコンピュータをパーソナルコンピュータとして一人一人が持てるようにしたのと近い。 

これこそ善の行動であり、インターネット的な人の繋がりなんだと思う。そして、その善なる力こそがクラウドファンディングの持つ力だと。

以前までは公庫、銀行を通して融資を得るのが普通だった

起業するなら自己資金を貯め、借金を含めてお金を使う必要がありました。そして投資の判断を行うのはお金を貸すほうでした。
 
クラウドファンディングはその信用取引や金融機関をふっ飛ばして、判断を市場に委ねることができます。プロジェクトを見ていただいた一人一人に判断を任せるわけです。
 
そのメリットは大きくて、まず資金調達のスピードが違います。それからプロジェクトの資金集めが成功した起業家は自信に満ち溢れつつ行動ができます。

クラウドファンディング

実際に進行中のプロジェクトを「支援してください」と応援を投げかけるだけで、その場で支援してくれる。今回のイベント中も起こりました。すごいよね楽しいよね。

資金調達と承認欲求を同時に満たすことができる。もう認められている。応援されている状態から起業できるってそりゃチートですわ。
 

これだけ集めたけど御社はどうしますか?

じつはオンラインコミュニティの構想も、ブログハウスの構想も5年前に公庫と商工会に相談しています。そのときはもちろん門前払い。

work

もう体中から煙が出るほど憤慨した経験があります。

クラウドファンディングは自分のアイデアを形にし、実際にお客さんから市場テスト結果をもらえるツールです。この結果が意味することを考えてみましょう。

人を集めて、資金を集めて、プロジェクトを進める。もし資金が足りなくなったら、またクラウドファンディングで集めるもいいし、そのまま実績を金融機関に持っていけばいい。えーっとこれ5年前に蹴られた案件です。でも市場はこれだけGOしてて御社は参加します?って言えるw

あなたはビジネスのプロである

銀行も通さず、自己資金や過去の実績も審査もない。それなのに「アイデア」だけで世界からお金を集めた。 

プロブロガー

これが起業家じゃなくてなんなのか。

クラウドファンディングのポジティブなエネルギーってのは、間違いなく日本中に起業家を増やし、ワクワクしながらビジネスを楽しむ人が増えていく。

そんな人たちが地方からどんどん出てくれば、日本の経済は良くなるよね。だって経済は感情で動いてるんだから。

1度ビジネスのプロになったら、2度目はコンビニ行くくらいの感覚で起業できる。それがクラウドファンディングのすごさ。

もっと気軽に挑戦して失敗できる社会へ

ブログのいいところは失敗してもダメージがない点です。金銭的なリスクも小さいし、そもそも失敗したところで誰も気にしない。クラウドファンディングも同じ。失敗してもダメージはないし、ブログとは違って瞬時に市場リサーチの結果を手にいれることができる。

スタートアップカフェコザ

沖縄市のスタートアップカフェコザは、そういう面白い人たちが気軽に集う場所。こうしたリアルの場所があるってのも貴重なことで、やっぱりこれからのインターネットはネットだけじゃないんだ。うまく言語化できないけど、オフラインのネット化がいま一番必要なんです。

あなたのアイデアに支援が集まらなければ、それはアイデアや拡散方法に問題がある。今まではそのデータを手に入れるために借金をしたり、ブログを年単位で情報発信しなければいけなかった。

クラウドファンディングは失敗するか成功するかのデータ取りをノーリスクで、短期間で取得できる。

ビジネスに一番必要なものは判断速度ですから、それが誰でも経験で得られるってのはほんとにすごいことなんだ。だからやりたいことがあるなら「とりあえずクラファンとビール」ぐらいでいいんじゃないかと。

ブロガー的クラウドファンディング

すでにある程度ブログ経験がある方は、新サイトを公開する前にクラウドファンディングをやってもいいと思う。

クラウドファンディング

例えば、サーフィンブログを作りたいから応援してもらう。ワイン会のサークルを作りたい、自転車部を作りたい、ユーチューバーになりたいからゲーム機材を揃えたい・・・。

もちろんその根底には「世の中を良くしたい」と思っていることが前提ですが、ブロガー発想的には世の中を変えたいというよりも、「自分が生きているこの世界をもうちょっと生きやすくしたい」という感情に近い。

これまでブロガーがやってきた「好きだからブログで発信する」ではなくて「わたしが好きなことは誰かの役に立つのかな?応援されるかな?をクラファンでリサーチしてからブログで発信する」という発想に切り替えることができる。

それってブロガーにとってすごく理想的なスタートアップになると思うんです。需要がなければブログの読者なんて集まらないし、PVとか追う必要もなくなる。

最高だな。

ちなみに本気の写真プロジェクトをあと2件考えています。この構想が形になれば、本当に写真体験がもっともっと面白くなるしパーソナルコンピュータ的に、インターネット的になっていく。

乞うご期待。

まとめ

ブロガーに限らずクラウドファンディングはどんどんやるべし!

ブログでウェイウェイ

失敗してもノーリスク、成功したら成功体験を重ねられる。だったらやってみるしかないんじゃない?どれが正解なんてないんだから、とりあえず失敗できるときに失敗しとくのだよ。それができるのが起業家であり、世の中を動かしていく人になっていくんだろうな。

ブロガーは読者さんの属性に合ったクラファンをやれば、ほぼ9割プロジェクトは成功します。拡散力を持っているというのは今の時代最も強い価値になるから。それを知らないのは銀行や世の中のほとんどの企業だけ。

ぼくらの広告価値はまだまだ低いけど、クラウドファンディングはブロガーの拡散力、集客力を数字に変えてくれます。

1億総ブロガー時代、SNS時代って言われてるけど、これからは1億総起業家時代化になるよね。「えっまだ一度も起業してないの?それじゃ雇えないよ」っていう時代もくるかもしれないね。

わたしは写真家ブロガーをもっともっと増やして地方を元気にします。そうじゃないと生きにくいのだ。

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