はいどーもどーも。エントリークラスのカメラばっかり使っているヒガシーサーです。
今日は、私がなぜブログでエントリークラス一眼カメラや、コンデジばっかりレビューしているのか?その理由を書きたいと思います。
エントリークラスとコンデジをレビューする理由
写真って楽しいですよね。そりゃ楽しいですよ。家族の写真を撮ったり、風景を撮ったり…思い出を最高の形で残してくれる魔法の道具です。
良い写真を撮りたい…と思ってカメラを買う人が多いよね。でも、私はそんな理由で始めたわけじゃなく、なんとなく一眼レフが欲しくて買いました。
映画の影響でなんとなく買ったデジタル一眼レフ
「ただ、君を愛してる」という映画をご存知ですか?玉木宏さんと宮崎あおいさん、黒木メイサさんなどが出演している青春映画です。
最終的には宮崎あおいさんが演じる「静流」はNYでフォトグラファーになるんですが…もうとにかくね…もうこの映画にでている宮崎あおいさんが…かわいすぎたんです。
もう信じられないほどにかわいかった。
…そして映画を見てからすぐ、カメラ買いました。その時買ったのが Nikon D40 という有効画素数600万画素のデジタル一眼レフですね。当時はレンズキットとボディで5万円ぐらいだったかな?学生の私には超高かったんですが、頑張って買いました。
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7年間キットレンズで失敗写真を量産
写真がうまくなりたいわけでもなく、ただ単純にカメラが欲しかった私は…そのままキットレンズで7年間失敗写真を撮ってきました。
カメラの操作方法なんて知らないので、基本はAUTOで撮影。手ブレ、被写体ブレ、ピントずれ…もう失敗写真の全部を撮ってきました。
おすすめ単焦点レンズのリスト
キットレンズで撮影してた頃はカメラってやっぱ難しいなって思って、一眼レフを使わなくなったんですよね。
その間に結婚もして、フリーランスになって、子どもも生まれました。
ヒガシーサー家族も増えるし、良い写真が撮りたいな。どうしたらいいのかな?」
とネットで情報を漁っているうちに一つの広告に心を奪われました。「プロ並みの写真が撮れる」とのコピーで売られていた情報教材を1万円以上も出して購入しました。
教材はなんかパワーポイントか静止画を動画で見ながら学ぶもので、なんか胡散くさかったんだけど、その教材の付録にプロ並みの写真が撮れる「シンデレラレンズリスト」があったんです。
※シンデレラレンズとはフォトアドバイス株式会社の佐藤幸太郎さんが考案した造語です。
レンズを変えると良い写真が撮れた
教材で紹介されていたレンズは、2万円ぐらいで買える単焦点レンズでした。そもそも単焦点レンズが何か知らなかったんですが、色々調べてみると撒き餌レンズなどと呼ばれて、多くの写真愛好家が最初のステップアップに使うレンズだということを知りました。
そして単焦点レンズを買って、はじめてレンズ交換をして写真を撮りました。
ヒガシーサーなんじゃこりゃ…すごい良い写真が撮れた。ちょっと見て見て」
ミーさん「おぉーなんかそれっぽい写真ね!すごいじゃんあなた」
という感じですごく写真が上手くなったと勘違いできるレンズです。子どもの写真。ブログ用のご飯の写真。旅行の写真…全てが今までの写真と違っていました。
安くて明るい単焦点レンズを使っただけ
たったこれだけのことを知るまで7年かかったんです。その結果…私はカメラを好きになって…今ではブログを書いちゃってるんですよね。
一眼に負けない写真が撮れるコンデジもある
コンデジが一眼レフに敵うわけがない。単焦点レンズを超える写真を撮れるはずがない。一眼レフが楽しくなってきたときに、そう思ってました。
子連れで静岡旅行に出かけた時、確かに一眼レフは良い写真が撮れました。
でも…邪魔だったんですよね。大きくて重いし、なにより子どもを抱っこしてたら写真が撮れない。だったら持ち歩く意味がないことに気づきました。
次の旅行には一眼レフは絶対持って行かないとそこで決めて、私はRX100というコンデジを買いました。
RX100は、小さくて軽いのに一眼レフに負けない写真が撮れます。それを知った私はハワイ旅行にRX100だけを持って行ったんです。一眼レフはお留守番させました。
その結果…めっちゃ写真撮りました(笑)動画もめちゃめちゃ撮りました。
そっから私は一眼レフにこだわらなくなり、「カメラではなくて写真」を楽しむことが一番重要だと考えるようになりました。
カメラ選びが難しい原因
スペゾン「Lレンズ最強!」
カメラ選びが難しくなる原因は…口コミとスペックです。この2つしかありません。
難しい専門用語を連発する口コミサイトで検索するも…書かれているのはスペック自慢だけ。「カメラ選びが難しい」とみんなが思ってる。何を選んで良いのか分からないし、iPhoneで写真も動画も撮れるし…必要ないよね。
周りの99%以上の人がそう思ってるでしょう。
…でも違いますよね。カメラを愛する皆さんはそうは思ってないですよね。
一回こっちに来い!それで分かるはず
一眼カメラや高級コンデジには、携帯のあんなちっこいレンズで撮った写真とは大違いの写真が撮れます。一眼カメラで撮影した家族の写真や、旅行の写真は…最高の思い出になるし。なんなら壁に飾ってインテリアにもできます。
「わざわざカメラを買う」
っていう行為を一度経験して欲しいんです。私は!
エントリークラス一眼やコンデジのレビューをする理由
私はサーファーで、ブロガーで、家庭を持っている30代普通のおっさんです。
そういう人間にミドルクラスや、高級なレンズは必要ありません。日常であれば「iPhone」で十分な世界です。iPhoneはすごいです。光学式の手ぶれ補正で換算28mm前後の画角、像面位相差AFやスローモーション動画も撮影できます。下手なコンデジよりははるかに高性能でしょう。
だから「十分」なんです。
でもそれじゃ私が愛するカメラ市場が危うい。スマホに取って代わることはないはずなのに、一部のプロやカメラオタクの人たちしか楽しめない世界なんて望まない。
ヒガ「1人でも2人でもいいから一回、カメラの世界を経験して欲しい」
私は「カメラに手を出してみたいけど、なんかやっぱいいや」って思ってる方々の参考になればいいと思って書いてきました。
だから価格が安い「エントリークラスの一眼レフ」「安くて明るい単焦点レンズ」「高級なコンデジ」をひたすらレビューしまくってるんですよね。
毎月500万円以上はブログから経済価値が生まれてるけど?
私のブログ経由では毎月300万円以上の楽天売上があります。アマゾンや他のアフィリエイトを組み合わせれば、売上額は500万を超えます。
※これは楽天側の売上で、そのうち1%がブログの報酬となります。
つくも神「ふむふむ。あなたのブログからはこれだけ多くの人が、何かを買うって行動をしてるわけね」
2,3年に一度、20万使ってミドルクラス一眼レフを買って自己満足に浸るカメラ愛好家と比較すると、経済的な価値は大きな違いがあります。
いくら一眼カメラの世界が高額と言っても、個人の消費額じゃたかが知れてます。それじゃ社会にいい影響を与えるには時間がかかりすぎますから。
ヒガシーサー「ブログ経由でも、私の売上にはならなくてもいい。間接的に一眼カメラに興味を持ってくれればそれでいいんです」
iPhoneで済ましてた写真や動画を、一眼やコンデジで写した写真でSNSでシェアする。良い写真だねって言ってもらえてカメラの世界にハマっていく。SNSの友達が新しくカメラを買ってくれるかもしれない。
そうやってどんどん「カメラをちょっと一回買ってみるか」っていうヒトを増やしていけば、縮小しているカメラ市場もなんとか生き残っていけるかもしれません。
私はここまで考えて「初心者さんに向けてカメラをブログで紹介している」だけなんです。
まとめ
- カメラって高いんでしょ?
- なんか選ぶのしんどい
最初はエントリークラスのやっすいカメラでもいいし、型落ちでも全然大丈夫。コンデジは選び方にコツがあるけど、最近のカメラなら4万円クラスのものを買えば、結構すごい写真が撮れます。
ヒガシーサー「いいから一回こっち来い!」
とりあえず一回こっち来てみて!楽しい世界と楽しい沼が待ってるから(笑)
という形で、沼に引きずり込むのが私のブログです。よろしくお願いします。