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超簡単!満月をキレイに撮る3つのコツとは?1万円で購入できる SIGMA 70-300mm で撮ってみた!

更新日:

はいさい。ヒガシーサーです。

満月鮮明

一眼レフを購入したら、誰でも一度は撮ってみたい満月の写真。天体撮影は素人には難しいと思うかもしれませんが、実は超簡単!!

正しい設定をするだけで、キレイな月の写真が撮れます。今回はまんまるお月様をキレイに撮る方法をまとめました!

シグマ 70-300mm 望遠ズームレンズで手持ち撮影してみた

「月や夜景を撮影するって三脚とか、レリーズシャッターとか必要なんでしょ?」

僕もそう思っていました。

「いえ、満月を撮影するのに、三脚もレリーズシャッターも必要ありません。」

「えっ?」

「ダブルズームキットの望遠ズームや、1万円で買えるシグマの望遠ズームレンズで十分です。」

実は、満月を撮影するのに三脚やレリーズシャッターは必要ありません。望遠ズームレンズがあれば、手持ちでも簡単に撮影できます。

35mm換算で200mm以上あればOK

望遠ズームって言っても、どのくらいの焦点距離があればいいのか?

「APS-Cセンサーの一眼レフなら、200mm以上あればいいですね。」

「APS-C?」

「APS-Cはカメラのセンサーサイズのことです。一眼レフはフルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズ、1インチという感じで、搭載しているセンサーのサイズが違います。」

「一般的にレンズの焦点距離は35mm換算と言われますが、フルサイズセンサーを搭載しているカメラがが35mm換算でそのまま使えることになります。つまり200mmという表記があれば、200mmで撮影できるということです。」

「APS-Cサイズは、フルサイズより一回り小さなセンサーです。メーカー毎に違いはありますが大体35mm換算の1.5倍の焦点距離で撮影することができます。」

つまり、レンズ表記が200mmの場合、APS-Cサイズセンサーの一眼レフは300mmで撮影できるってこと。

「ふーん、でもよく分からないのですね。」

「...はい分かりました。以下の図を参考にしてください。満月を撮影するときに必要な焦点距離はコチラになります。」

Nikon、Canonの一眼レフ(APS-Cサイズ)200mm以上のレンズ(ダブルズームキットの望遠レンズ)
SONY NEXシリーズ(APS-Cサイズ)200mm以上のレンズ
オリンパスPEN(マイクロフォーサーズ)150mm以上のレンズ

マニュアルモードで撮る

「一眼レフで満月を撮るなら、カメラのモードをマニュアルにしてください」

「えーっマニュアルって難しそう!」

「月の撮影は、月齢に合わせて設定が決まってるから簡単ですよ。」

「そうなんですか?でもオート的なもので撮影できませんか?」

「オートで撮影すると、細かい設定ができないので失敗しますよ。」

「いやいや、きっとできるでしょ。」

「できません。」

「いやいや、どうにかしたら...」

「いいからマニュアルでやれや!」

「はっはい。」

マニュアルモードは設定が難しいと考えてしまいますけど、満月の撮影に関しては世界共通で設定が決まっているので、超簡単です。

月齢に合わせた設定数値

設定すべきは以下の3点です。

  • F値
  • ISO感度
  • シャッタースピード

今回は、手持ち撮影を想定しているので
三脚を使う場合は、設定を微調整しましょう。

月齢F値ISO感度シャッタースピード
満月8.04001/800
半月6.3400 〜 8001/200 〜 1/400
三日月6.3800 〜 16001/200 〜 1/400

この設定を基準に撮影すると、
手ブレも起きにくく、キレイに撮影することができます。

あとは、好みでホワイトバランスを変えましょう。
僕は暖色系の(太陽光)で撮るのが好きです。

ピント合わせはどうするの?

「設定は分かりました。けっこう簡単なんですね!」

「分かってもらえてよかったです。」

「ピント合わせはオートでいいんですか?」

「そうですね。普通のオートフォーカス(シャッター半押し)で合いますよ。」

基本はオートフォーカスで大丈夫です。

スポットAF(中央1点AF)で合わせると、
より合わせやすくなりますよ。

オートの写真と、マニュアル設定の写真

こちらはオート撮影。真っ白になってます。
moon

こちらがマニュアルの設定で撮った写真。キレイにクレーターが写っています。
moon

撮影カメラCanon EOS 70D
レンズ70-300mm F4-5.6 DG MACRO

トリミングぅ!

「全然、大きく写らないですね」

「騙したな!!」

「いやいや、このくらいで十分です。」

「全然迫力ないじゃん!騙したな!!

「今のカメラなら大体2000万画素近くあるので、トリミングするんです。」

「トリミング?」

「写真を切り取ることですね。」

「また面倒な話が出たな。」

「トリミングは、カメラ本体でもできますし、iPhotoやフリー編集ソフトでもできますよ」

「トリミングすると、こうなります。」

満月

「おぉ!おっきくなった!」

「ただ、これだとちょっと味気ないので、自分好みに編集しましょう」

カメラの設定でホワイトバランスを変える

満月写真は編集が命!

「でも、この写真じゃちょっと暗くないですか?」

「そうですよね。その場合は露出を上げたり、ホワイトバランスを変更しましょう」

満月露出+2
露出+2。

「かなり明るくなりましたね。でももっと迫力のある満月にしたいですね。」

「その場合はコントラストを強めに設定します。」

満月コントラスト

「クレーターがより鮮明になりました。」

LightroomApertureなど高度な編集ソフトであれば、鮮明度(Apertureは精細度)を上げて、よりクレーターをキレイに強調することができます。」

満月鮮明

ホワイトバランスのシミュレーション

moon

満月

満月

これで自分好みのホワイトバランスを選んでください。

蛍光灯

まとめ

「満月の撮影、むずかしかったですか?」

「最初はマニュアルとかほざいてくるので、めんどくさって思ってたんですけど、設定が決まっているので簡単でしたね。」

「そうですね。マニュアルとかホワイトバランスとかほざいてますけど、決まった設定をそのまま行うだけなので、サルでもできますよ。

「いや、サルはできないでしょ。サルって言っても色んなサルがいるわけだし。チンパンジーとプロゴルファー猿とじゃ違うでしょ。適当なこと言うなよ

「すっすいません。一眼レフのときより食いついてきますね

「いいからまとめろや」

「はっはい!」

一眼レフで満月を撮影するための3つのコツ

  • 35mm換算で300mm以上のレンズを使う!
  • マニュアルモードで撮る
  • トリミングする

この3つを抑えておけば、キレイな満月が撮影できます。

あとは、お好みで露出を上げたり、ホワイトバランスを変えたりするとよりイイ写真になるでしょう。満月の撮影は、天体写真の中でも一番簡単な撮影なので、ぜひぜひ試してみてくださいね。

本日使用した機材

以上になります。何か疑問やご質問がございましたらいつでもメールくださいね。

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