はいさい。沖縄フォトブロガーのヒガシーサーです。Canon PowerShot G5X は素晴らしいレンズ一体型のカメラです。
正直言うと G5X は 同時期に発売した G9X よりも大きくて重いので、あんまり使うメリットを見出せなかった。しかし最近になってこのカメラの本当の良さをじわじわ理解できるようになりました。
このカメラは一眼レフやミラーレスカメラよりも本当に使いやすいんです。というわけで今日はG5Xのレビューです。
1型センサーの美しさ
望遠100mm開放F値で撮影した写真です。正直驚きました。えっこれ1型センサー?コンデジ?と思うような写真で、先日まで愛用していた GM1S キットレンズよりもはるかに美しい写真を撮ってくれます。
レンズ一体型の専用設計なので、やっぱりレンズが良いんでしょうね。これだけ撮れればもうカメラとしての性能は十分すぎます。
バリアングル液晶の可能性
液晶が上下左右自由に動かすことのできるバリアングル液晶を採用しています。これは PowerShot GXシリーズ のなかで、唯一 G5X だけが採用しているもの。一眼レフのバリアングル液晶は正直言って大きくて重いので使う気になれないんですが、コンデジならメリットは大きいです。
上の写真は 広角24mm で 液晶を上に向けて歩きながら撮影したもの。上から撮ったら普通の写真でしたが、下から撮ると息子のカッコイイ写真になってくれました。
こういう使い方ができるのも G5X ならではですね。
まとめ
今まで一眼レフからミラーレスカメラまで多くのカメラを扱ってきました。これからも子連れライフスタイルに最適なカメラを探し続けていきますが、G5Xは一つの答えかもしれません。
一般人には必要のない大型センサー。ブログアップ用には必要のない高画素使用。編集が面倒な4K動画…多くのカメラが基本的にオーバースペックでした。
本当に必要な機能は、小さくて軽く、グリップ性が良くて、EVFとバリアングル液晶。そして美しい写真と動画が手ぶれ補正を利かして撮れる。
こういう製品こそが私のライフスタイルにピッタリだと改めて感じました。いやー良いカメラだコレ。