はいさいヒガシーサーです。毎年恒例9月の GoPro HERO 新製品発表シーズンの到来です。2019年の今年は GoPro HERO8 と、GoPro MAX(Fusion後継機)が発表されましたね。
GoPro HERO8 の価格は日本円で50,800円(税抜)となっています。GoPro HERO Max は61,000円(税別)となっています。
早速ユーチューバーの皆さんがレビュー動画を上げてくれてるので、ぜひぜひ参考にしたいですね。カズさんのレビューは流石に分かりやすくて、GoPro HERO8 Black のメリット、デメリットを全て 知ることができます!

GoPro HERO 8 Black の特徴
- HyperSmooth2.0(上下傾きのブレに強くなった)
- TimeWarp2.0(リアルタイムの速度を自由に変更できる)
- LiveBurst(撮影前後1.5秒の90枚の静止画)
- Hi-Fiオーディオ(3つのマイクを搭載)
- 価格:50,800円(税別)
- 4K60p/フルHD240p
- フルHDライブストリーミング
- ビルトインマウント
GoPro HERO8 は画質面では HERO7 Black と比較してもそんなに変わりませんが、機能面での使い勝手は大きく向上しています。
特に HyperSmooth2.0、TimeWarp2.0 は GoPro HERO7 でも人気の機能だったので、こちらの性能が進化したのは嬉しいポイントです。
他にはバッテリーが新しいモデルに変更になったり、ハード面でマウントがビルトインになった点など、細かいところで使い勝手が向上していますね。
YouTube動画では「立ち上がり速度が速くなった」ところがポジティブに受け止められているようです。熱問題が解決されているなら、サーフィン使用時にも大活躍してくれそう。

Vlogカメラが2019年のトレンド
長らくカメラを好きで追ってきましたが、2019年は特に Vlog 向けのカメラが沢山登場していますね。DJI OSMO ACTION、RX0M2、RX100M6、Canon PowerShot G7X MarkIIIなど。
アクションカメラと高級コンデジの市場は「Vlog市場」を取りに行こうという動きが積極的になってきました。
来年には5Gになりますし、ブロガーだけでなくてビデオブロガーがどんどん増えるでしょうから、その方向性はとても良いと思います。

最強のVlogカメラは iPhone 11 になりそう
GoProシリーズ泣くよね。スマホ勢が超広角レンズを本格的に導入してきたのはAndroidが先駆けでしたが、ついに iPhone11、11Proに超広角レンズが搭載されました。
これまでアクションカメラ同士で手振れ補正がどうだ!HDR動画がどうだ!という槍とか弓で戦っていた戦場に、iPhoneがタイガー戦車で突っ込んできた!!ぐらいの衝撃あるよね。
だって iPhone だったら、防水ですし、撮ってそのまま編集してYouTubeにあげることも余裕。ライブ動画もインスタ、Facebook、YouTubeなんでもござれです。
引き続きコンデジ市場とアクションカメラ市場はスマホ勢にやられそうな雰囲気ですが、応援してますよ。

GoPro HERO8 Black はモジュールアクセサリーを使うことでパワーアップする
そんなGoPro HERO8 Blackですが、外部モジュールがいろいろと発売予定になっています。DJI OSMO ACTIONがフロントディスプレイを搭載しているのに対し、GoProはディスプレイモジュラーを外部接続することで画面を確認しながら撮影するスタイルを選びました。
ぶっちゃけどうなんだろう?とりあえず12月に発売が予定されているモジュールは次の3つです。
- メディアモジュラー(外部マイク、ホットシュー)
- ディスプレイモジュラー(外部ディスプレイ)
- ライトモジュラー(LEDライト)

GoPro HERO8 特徴まとめ(ハード)
- GoProHERO7 Black よりも一回り大きくなった
- フレームの代わりにマウントが最初から付いている
- バッテリー容量は変わらないけどパワフルになった
GoPro HERO8 Black はハード面での使い勝手が大きく向上していますね。まず GoPro HERO8 Black はマウントが最初からカメラに付いています。
そのため GoPro HERO7 Black よりも大きくなっていますが、フレームを付けた状態の HERO7 よりは小さくなっています。
またバッテリーの位置も変更となりました。これまではカメラの下部から開閉していたバッテリー部分がサイドに移動。フレームを使わない分、簡単に取り出しと充電ができるようになっています。
これまで HERO7 Black はサードパーティ製のフレームを使うことで、USB-Cからの給電ができるようになりましたが、今回はサードパーティのフレームを用意しなくてもUSB-C給電できるのが地味に嬉しい部分ですね。
メディアモジュールと外部マイクがアツいぜ
その他、特徴的なポイントには新しいアクセサリーの充実があります。
2つのホットシューが付属している「メディアモジュラー」には「ディスプレイモジュラー」と「ライトモジュラー」が装着できます。
つまりメディアモジュラーを購入しないと、ディスプレイもライトも装着できないってことですね。
メディアモジュールは「高性能なショットガンマイク」が組み込まれているので、Vlogに特化してきたなーという印象です。

GoProのオレンジフロート侮るなかれ
GoPro HERO8 Black で噂されていた純正オレンジフロートの発表はありませんでした。オレンジ色のケースはカズさんの動画でも紹介されていましたね。
確かにオレンジフロートは見た目がウケるし、サードパーティ製でいくらでも売っているものなので純正で買う必要はないですが、GoPro HERO Session(水没を免れている唯一神)は実際にオレンジフロートのおかげで水没を免れた経験があるので、純正で品質の高いオレンジフロートが手に入るんだったらそれも良いなぁと思ってました。

GoPro HERO8 のバッテリー容量は変わらず
GoPro HERO8 Black はバッテリー容量は変わりませんが、新機能を使うためにパワフルになっているそうです。
バッテリーが弱いとずっと言われてきた GoPro HEROシリーズ は小型軽量のカメラなので容量に関しては仕方ないかなと思います。
HERO8 のバッテリー進化で、カメラの性能が上がってるのなら嬉しいアップデートです。
GoPro HERO8 の口コミと感想は?
私はまだ実機を手に入れてないのでまとめることが出来ませんが、一部のユーチューバーさんたちは試験機を手に入れてるようなので、そちらをご覧ください。
ヒガシーサーも購入したらサーフィンを使ってレビューしていきます。


GoPro HERO8 Black まとめ
はい、以上が GoPro HERO8 Black のまとめでした。HERO8 Black の目玉は HyperSmooth2.0、マウントが本体に組み込まれている点の2点です。
性能的には HERO7 Black でも十分だと思うし、予算で決めるのもアリですね。ちなみに HERO7 Black は40,000円前後で公式サイトから購入できます。HERO7も、HERO8も公式サイトで購入するとマイクロSDカードも付属するので、公式サイトで購入するのが1番お得になります。