iPhone 7 Plus が史上最高のカメラである理由は性能じゃなかった!写真と動画を撮りまくって分かったこと

断言します。iPhone 7 Plus まず間違いなく史上最高のカメラです。その理由をカメラブロガー的に解説していきますね。準備はいいですか?

ヒガ「とりあえず今回は全員出勤ということでお願いします」

スペゾン「iPhone 7 Plusとか所詮 iPhone だろ?デュアルレンズっても大したことない」

つくも神「やっぱり写真や動画を撮ることを目的としたデジカメと比べると、撮影時にストレスになることもあるわよね。それは正直に言いなさいよ」

ミーさん「iPhone 7 Plus が届いてから一切カメラ持ち歩かなくなったねw」

はい、というわけで当該ブログの登場キャラクターであるスペックゾンビさん、お助けキャラの付喪神ツッキーさん、ヒガシーサーのパートナーと、私ヒガシーサーの4人に登場してもらいます。

この iPhone7 Plus が史上最高のカメラである理由を力説していくので、覚悟しておくんなんし!

iPhone7Plusの苦手なシチュエーション

いきなり出鼻をくじいていきますが、iPhoneは所詮スマホです。いくらカメラが進化したと言っても、カメラオタク的に考えると大した進化はしていません。

まず暗所での画質が悪いのは相変わらずです。それとオートフォーカス(ピントを合わせる性能)は遅いし正確ではありません。もうそれは一眼カメラと比べると雲泥の差があります。

暗いシチュエーションでは、静止画も動画もキレイに写すことは諦めたほうがいいですね。

スペゾン「ホレ見ろぉぉぉ。所詮そんなもんじゃねぇぇかぁぁぁ」

ヒガ「落ち着きあそばせ。いまからビビるから。まじコイツやべってなるから」

iPhone7Plusの純正カメラアプリで十分な理由

さてさて次に問題になってくるのが「どのアプリ使ったらいいのん?」というところ。ネット上にはよく分からん理由で「iPhoneでマニュアル撮影をする方法」みたいなアプリが流行ってますよね。ぼくもインスタフラッシュやカメラ+は持っています。

スペゾン「カメラはマニュアルで撮影してなんぼじゃろぉぉぉ」

ミーさん「なんか色々設定変えたら写真楽しそうだけど、それよりもいまこの瞬間をサクッと撮れたほうがいいよね。子どもたちの一瞬の表情とか、カフェで食事したときの一瞬とかね」

つくも神「でもマニュアルで撮影したいってヒトもいるわよね。そのへんはどうなの?」

ヒガ「いまのところ純正アプリ以外を一度も使ったことないですし、必要性を1mmも感じません」

iPhone純正カメラアプリは、日頃からカメラを使っているユーザーにとっては物足りないかもしれません。でもね・・・もうコレで十分だよ。

なぜならこんな写真が簡単に撮れるからさ!

iPhone 7 Plus で讃岐富士をパシャリ。これ朝の6時前頃だったと思います。

iphone7plus

こんな感じの写真も可能。

iphone7plus

つくも神「讃岐富士は美しいわね。でもコレは朝のマジックアワーと被写体の美しさが相まっての写真よね。まさに【被写体80、光15、機材5】が伝わる写真ね」

ヒガ「衝撃的なのが1枚目なんて歩いて撮影してるんすよねw止まってないです」

スペゾン「・・・(マジで!?)」

という感じで最早写真にスペックなんて必要ないことを教えてもらうような写真を歩きながらサクッと撮れちゃいました。光学手ブレ補正半端ない。

流し撮りもお手のもの

あまり知られていませんが、iPhone純正カメラアプリはタッチフォーカスを長押しすると、AF/AEロックができます。いろんな使い方ができるんですが、とりあえずこんな写真もサクッと撮れます。

iphone7plus

これね高架橋の下なので結構暗いです。それに本格的なカートなのでめっちゃ早いやつでした。それをやってみよう的な感じで流し撮りしてみたらあらら・・・簡単に撮れちゃいました。

一眼レフなどに比べると質感がイマイチですけど、これスマホですからね。これ撮れたときの感情たるや説明できません。

お料理写真も余裕

北谷町にあるフレンチトーストが有名なカフェでパシャ。

iphone

構図を変えて逆光HDR撮影。

エッグベネディクトのプルプル感も。

サクッと撮って、サクッと補正して。この便利さがたまらない。

子連れ散歩中はポケットに入るカメラじゃないとダメ

このブログで何度も行ってますが、沢山シャッターを切れるカメラが最高のカメラです。子連れにはいつでもどこにでも持っていけるカメラこそが最高のカメラということ。

一眼レフを持ってストライダーに乗る息子を追いかけることを想像しただけで吐きそうになる。この気軽さが iPhone の良さ。

ブツ撮りも余裕

あまり私は使っていませんがマクロ撮影も上手な iPhone7plus 先輩。でも優秀なAEが背景白飛ばしも自動でやってくれました。

これ補正なしです。iPhone7plusが勝手に被写体を判断して露出と明暗差をコントロールしてくれました。これ撮ったときヤバイヤバイと一人焦ったよね。

ブログレベルなら iPhone で全部済んじゃう恐ろしさ。

iPhone7Plusが史上最高たる所以は編集力

早速見ていきましょう。先程ツキさんからは「写真は被写体80、光15、機材5」という話がありました。でも正直に言うと「被写体80、光15、編集5」です。

iphone7plux

香川県丸亀市のうどん。コレ320円です!まじうまかった。でも普通に撮影するといかにもスマホの写真って感じになりますね。これを光を変えて撮ってみましょう。

iphone7plus

逆光の光が当たる場所に移動して撮影しました。これでも立体感が出て美味しそうに見えますよね。でもちょっと黄色がかっているので、純正アプリでちょこっと編集しました。

iphone7plus

うどんの麺に透明感が出て、ひとつひとつに立体感がありますよね。おつゆの色もキレイです。これが撮影から10秒で行える作業です。

やったことは3つぐらい。

  • 露出を変える
  • ホワイトバランスを調整する
  • 色かぶりを調整する

全部純正アプリで行っているので撮影から10秒です。たった10秒で写真撮影、編集、SNSにアップロードまでできちゃう恐ろしさ。

ヒガ「デジカメは撮ることしかできないからね」

ミーさん「最近はアレよね、動画も撮ってすぐユーチューブで公開したりしてるよね」

動画撮影からiMovie編集、Youtubeアップロードまで

写真以上に衝撃的なのが動画です。もうほんとにコレは史上最高と断言できる。iPhoneで撮って、iPhoneのiMovieで編集して、Youtubeにアップロードした動画。

スローモーションまでサクッと

はいはいはい。それだけじゃないですよ。スローモーションも簡単に撮影できて編集してアップロードできます。

撮影、編集、アップロードを全てiPhone内で。この凄さが伝わらないならブロガー辞めます!

コンデジ VS スマホ とか勝負ついてる

よく言われますよねコンデジはスマホが競合だみたいな。でも現実は競合相手にすらなっていないですね。コンデジはあくまでもデジタルカメラで一眼レフやミラーレスと勝負すべきです。だって撮ることしかできないんだもんね。

つくも神「そんなこと言ったらまたダークサイドに堕ちたとか言われるよ」

ヒガ「全然モーマンタイです(笑)カメラにはカメラの良さがあるし、iPhone7Plusは別次元の便利さを持っています。だからどっちも使っていいと思うし、どっちだけを使うっていうのはもう時代遅れ感半端ないなという感覚です」

スペゾン「画質クソだけどな。あと写真も大して上手くないぞ」

ミーさん「・・・楽しんでる人にそんなことを言う男の人って、なんか小物感出ちゃうよね(笑)」

時代はVR、ドローン、アクションカメラ、iPhoneです。カメラはカメラで面白いし、スペゾンが画質を追い求める気持ちも分かります。

でも撮影、編集、アップロードがあっという間にできちゃう iPhone 7Plus はすごいです。

まとめ

iPhone 7 Plus が史上最高のカメラである理由は「撮影、編集、アップロード」が全部できちゃうところ。それでいて写真もそこそこキレイで、動画はビデオカメラ並。もっと言えば周辺機器も揃っています。

いままでは所詮 iPhone と考えていた方も、一度スマホから撮影からアップロードまでやってみてください。その手軽さに心を奪われちゃうかもしれませんよ。

カメラ機材にお金をかけるのも楽しいけど、光の使い方、構図の感覚、編集力を磨くのが私は楽しい。勇気を出して「カメラ邪魔」と思ってから世界が広がりました!

ヒガ「iPhone 7 Plus は史上最高のカメラ」

つくも神「これだけ便利だと、余計に撮影の良し悪しが分かるから、写真をもっと学びたくなるわね」

ミーさん「写真も動画もズームもワンタップで切り替えられるし、インスタやフェイスブックにすぐにアップできちゃう。iPhone使った後にデジカメ使うとストレスになっちゃう」

スペゾン「俺らは絶対認めねぇぇぇぞぉぉぉぉ。iPhone買うお金でコンデジやレンズを買ったほうが写真も動画もいいのが撮れるからなぁぁぁ」

人それぞれ好きなものを選べばいいんじゃないすかね?

あっちなみに私は iPhone で動画を撮影するときには以下のアクセサリーを使っています。

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  • この記事を書いた人

比嘉研仁(ヒガシーサー)

沖縄在住2児の父。長男が産まれる前に脱サラして夫婦で子育てセミリタイアを実践。趣味のカメラとブログを通じて、家族の思い出を「良い写真」と「テーマを絞ったフォトブック」にすることで一生の宝になることを実感しています。電子書籍「いいねを呼び込むiPhoneコンデジ写真術」は一眼カメラじゃなくても家族の思い出を美しく残せる教科書としてAmazonジャンルベストセラーにも輝きました。ブログでは、スマートフォンやカメラを使って家族の思い出を、テクニックやアイデアを交えながらフォトブックや写真に残す方法を紹介しています。