iPhone7 Plus 買います。いままで色んな一般向けカメラを使ってきましたが、これほど魅力的なカメラは初めてかも知れない。当初買う予定だった Nikon D3400 を延期にしてまで、ブロガーが iPhone7 Plus をカメラとして使うメリットをまとめていきます。

※IP67の防水性について注意点を追加しました。

カメラとしての完成度

最近のカメラはスチル(写真)とビデオの区別がありません。テクノロジーの進化とニーズの変化によって「両方こなせる」が今の時代のカメラに必要な性能です。

iPhone7 Plus をカメラとして考えると、めちゃんこ魅力的な部分が多い。

先進機能としてデュアルレンズでボケを合成する機能。これはセンサーサイズが小さい、レンズが小さいことのデメリットをテクノロジーで解決した結果だと思う。

ミー

なんかムズカシイ話?

編集長

簡単に言うと一眼レフみたいな写真が撮れるってことだよ。

ミー

それってすごいの?

編集長

実際の写真を見てみないと分からないけど、もしそれができたらカメラいらないよね。少なくてもボクはメインカメラをiPhoneにしちゃう。

カメラが好きなブロガーが iPhone をメインカメラにしてもいいと思えるほどのテクノロジーなんです。それとIP67等級の防塵防滴性能もすごい。

ミー

IP67等級?出たよ専門用語

カメラゾンビ

スペックの話ならまかせろぉぉぉぉ。

編集長

そうですね。今回はスペックの話も重要なので、ゾンビさんにお願いします。あと普通に喋っていいですよ。

カメラの防塵防滴と iPhone7 Plus のIP67等級

一眼カメラの世界では「ペンタックス」と「オリンパス」の防塵防滴性能はスゴイと言われています。ニコンもニコノスの時代には「鬼の品証」と言われていたので、カメラの防塵防滴性能ってのは常にニーズがあります。

まぁ外で使うんだから当然ですよね。対してパンピーの僕らにとっては、防水コンデジやスマホで十分きれいな写真や動画を残せます。よく防水デジタル製品には「IP◯等級」と書かれていますよね。その◯等級についてちょっと見ていきましょう。

カメラゾンビ

まず iPhone7 Plus は防水コンデジとは違う。

ミー

えっでも色んなサイトで防水って書かれてたよ。

参考記事

編集長

みんな防水って言ってるからそうじゃないの?

カメラゾンビ

IP67等級は耐塵防浸型と言われていて、1m以下の水深で30分以下なら耐えられる。でもその上の等級もある。

ミー

よく分からないけど、それなら防水でいいんじゃないの?

カメラゾンビ

一昔前まで「完全防水」って言葉が使われていたけど、完全防水はIPX8等級クラスのものを表すことが多く、IP6/7等級でも完全防水と謳われていたカメラ(SONY Cyber-shot DSC-U60)もあって「防水」の基準があいまいなんだよ。

編集長

IP67は、左側の”6″が防塵等級、右側の”7″が防水等級を表してるんだよね。

カメラゾンビ

その通り。防水規格はJIS規格の8段階で評価されていて、最近の防水カメラはIP68等級が基本(IPXは防水性能のみの評価。防塵等級の場合はIP◯Xと表記される)だね。ちなみに防塵等級は6段階でIP6Xが耐塵となって最高クラス。

参考記事:防水カメラ 2016年 おすすめ9選 子連れサーファーが選ぶ最強タフカメラはコレだ!

ミー

イライラするぐらいよく分からないけど、どういうこと?

カメラゾンビ

iPhone7は防水コンデジ(タフカメラ)と同じような耐水性ではないけど、日常生活では完全防水、防塵と言っていいレベルのデジタル製品ってこと。

ミー

すごいことなの?

編集長

すごすぎて気分悪くなるレベル。

IP67等級に【塩害】は想定されていないと思うけど、サーフィンぐらいなら余裕*だと思う。そのぐらいのタフネスを持っているよね。ぶっちゃけ耐衝撃ケースさえ備えれば、怖いものなしのレベル。

※海水での使用は想定されておりません。【サーフィンぐらいなら余裕だと思う】は、すぐに壊れはしないと思うけど、無事では済まないことは確かです。防水カメラも海水で壊れることもある。
※IP67等級表示等に必要なテストは【常温真水」で行われます。
※IP67は完全防水とは言えず、日常生活の中でなら問題ないというレベル。くれぐれも試しに水没させてみるなどのテストはやめたほうがいいです。
※またiPhone7/7Plusが濡れたままでの充電も危険ですのでやめましょう。
※水没が原因の故障はアップルケアの保証外だそうです。
※IP67等級は耐水耐塵性は高いですが過信は禁物。耐衝撃は含まれておりません。落としたら割れるよ。

28mm相当のf1.8広角レンズと、53mm相当のf2.8望遠レンズ

単純に比較はできないけど、iPhone 6sのレンズはf2.2だったので、それだけでもかなり明るくなっていますね。

それによってメリットはどんなものがあるの?

カメラゾンビ

レンズのF値が小さくなればなるほど、暗い場所での手振れが抑えられるね。

ミー

それはなぜですか?

カメラゾンビ

そらあんた光を取り込める量が増えるから、シャッタースピードが稼げるようになるし、シャッタースピードが早くなれば、手振れが軽減できるんだよ。それぐらいも知らんのか?

編集長

コメント欄みたいになってきてますよ。単純に比較はできないけど数値上ではF値が明るいほうが、背景もボケやすいし、暗い場所でもシャッタースピードを早くして手振れや被写体ブレを抑えることができるようになるんだよね。レンズの限界が上がるからメリットが多いよってこと。

ミー

ふーんよく分からないけど、とりあえず iPhone7 のレンズは良いレンズってことね。

カメラゾンビ

それと35mm判換算50mm前後のレンズは、一眼カメラの世界では標準レンズと言われてる画角で、ポートレートを撮影するときに使いやすい画角。だからこれまで以上に料理写真や子供の写真が美しく撮れるよね。

ミー

よく分からない。

編集長

iPhone7 Plusには、レンズが2つあって、それを切り替えて使うって思えばいいよ。レンズ交換をiPhoneでやるって感じだね。

カメラゾンビ

それめっちゃすごいことだよなぁぁぁぁ。

編集長

革命だよね。しかも同時に合成とかしちゃえば、HDRとかモノクロ表現とかもっとすごいことになりそう。

カメラゾンビ

被写界深度を2つのレンズで組み合わせてボケ量を変えるとかぁぁぁ。

編集長

E-M1の深度合成レベルにテンション上がるわ。

ミー

ちょっ・・・そこのカメラ談義はよそでやってくんない?

4Kからスーパースローモーションまで

光学手ブレ補正を内蔵していて、4Kビデオ(30fps)から、1080p(120p)まで撮れるカメラって普通に考えて十分すぎる動画性能。

動画専用機としての性能はデジカメやビデオカメラが優秀ですが、もう一般レベルではどうでもいいレベルまで進化してると思う。

ミー

そういえば子どもの成長記録って写真よりも動画のほうがいいよね。むしろ今は写真ってSNS用でしかなくて、思い出としては価値ないかも。

編集長

現実にはフォトブックとかあるし、まだ写真も楽しいけど、やっぱり動画をシェアしたほうが家族は喜ぶよね。

ミー

うんうん。だからあなたがカメラカメラって言ってるけど、私の興味は動画にしかないの。

編集長

うっサーセン。確かに長男が生まれた時は動画よりも写真が多くて、思い出を共有できなくて悲しくなるよね。

見逃せない進化

iPhone7、7PlusはRAW現像も撮れる。フリッカー現象やローリングシャッター現象のようなものも改善されている。単なる「スマホのカメラ」ではなく「カメラを積んだスマホ」になっている。

信じがたいのが、写真やビデオを撮ったあと、そのまま本格的な編集作業が行える点。RAW で撮って Lightroom で編集がすべて iPhone から出来てしまうし、編集後の写真や動画はシームレスにSNSにアップロードできる。

本格的な編集まで行うユーザーは少ないと思うけど、簡易的に補正をくわえたり、露出を変えたりという加工は誰でもやる時代。

そしたらもう、全員フォトグラファーですよね。新しい iPhone は2つのレンズを使って深度を変えた写真の合成ができるようになってしまった。人々が求めているカメラ性能を iPhone に詰め込み、改良を続けてる。

カメラが好きなブロガーが、どれだけカメラ愛を語っても、これだけは言える。

編集長

iPhoneがメインカメラ。他はサブ

カメラゾンビ

うがぁぁぁそれはないないないないぃぃぃぃ。

編集長

本日はありがとうございました。

iPhone7 Plusの予約開始日は9月9日16:01〜

iPhone発売スケジュールは9月9日16:01〜アップルのオンラインショップから予約可能。ソフトバンク、ドコモ、auの各キャリアも店頭やオンラインで予約が可能になるそうです。

発売は9月16日からです。

とりあえず僕はイオンSIMで運用してみるつもりです。その辺のレビューも今後まとめていこう。

ソース:iPhone 7 – Apple(日本)