iPhone X を使用し始めて3週間が経ちました。それまでは iPhone 7Plus を使っていて、以前にiPhoneカメラすごいという記事も書いています。今回は懲りずに iPhone カメラ すごい!という話をまとめました。



iPhone X のカメラはもっともっとすごくなっていた。ということで今回は iPhone X と 一眼レフで撮影した写真を見比べてみましょう。
※この記事は iPhone X の写真描写力をサクッと読めるようにまとめています! サクッと 読んで iPhone Xスゲッ! ってなってください。
iPhone X カメラの画素数は?
- メインカメラ画素数:1200万画素
- インカメラ画素数:700万画素
- センサーサイズ:公表なし
最近のカメラは一概に高画素が良い、低画素が良いとも言えなくなりました。なぜならメーカーさんの血の滲むような努力のお陰で、センサーに詰め込む画素数では写真の善し悪しが判断しにくくなっているからです。
iPhone X の画素数はiPhone7から変わらず1200万画素となります。インカメラの画素数も変わりません。iPhone8/8Plus、iPhone X では4K/30fps/60fpsの撮影が可能となっています。インカメラは700万画素となるので、4K撮影ではなくHDビデオの撮影が可能です。




画素数が同じだとしても、前述した通り画素数だけでは写真の善し悪しを測ることは難しい。それでも iPhone X はカメラ性能、写真性能は大きく向上しています。
…という茶番は置いといて、写真を見比べていきましょう。
iPhone X と 一眼レフの子ども写真比較
百聞は一見に如かずということで、iPhone X カメラで撮影した写真と一眼レフで撮影した写真を見比べてみましょう。

iPhonexで撮影した写真

iPhone X ポートレートモードで撮影した写真

一眼レフで撮影した写真
- iPhone X で普通に撮影した写真
- iPhone X ポートレートモードで撮影した写真
- 一眼レフで撮影した写真
上から順番にiPhoneX、iPhoneXポートレート、一眼レフで撮影した写真を並べてみました。


広角レンズで撮影した写真
次は iPhone X の広角レンズと一眼レフで撮影した写真を比べてみましょう。

iPhoneX で撮影した写真

一眼レフで撮影した写真


上記で紹介した写真は iPhone X と 一眼レフ で撮影した写真を比べたものです。やっぱり一眼レフで撮影した写真のほうがキレイに写ってますね。それは私も思います。
iPhoneやスマホでは難しい写真
例えばこの写真は娘がボールを投げた瞬間を捉えた一枚です。
激しく動き回る子どもの一瞬をバシッと写真に残すためには、一眼レフの速くてピント合わせが正確なオートフォーカスが必要です。
また、この一枚を残すために前後複数枚撮影して、その中からキレイな一枚を選んでSNSやブログにアップするのが普通です。






iPhone X のカメラはすごい進化している
すいません。この記事で紹介している子ども写真は全て iPhone X で撮影したものです。
iPhone X のポートレートモードは明るい日中撮影でも、シャッターを押して写真が記録されるまでにタイムラグがあります。
それに一眼レフのように連射もできないので、動いてる子どもを撮影するのは難しいです。ましてやボールと娘の表情を捉えるなんて…結構無理めな条件でした。
この写真を撮るために必要なことは「諦めずに何枚も撮ること」です。それはもう何枚も失敗しました。
でもそれだけじゃ子どもの生き生きとした表情は撮れません。
実はこの写真には秘密があって、iPhoneXを逆さまにして芝生の中から娘を撮影するように撮っています。
そうすることで良い感じに芝生がボケてキレイな写真にすることができました。普通に撮っていてはまず撮れない写真です。
オシャレなインスタ風写真にすると楽しい
インスタグラムで最近トレンドになっている【彩度を落とした写真】に加工することで、iPhone X で撮影した写真も一瞬でオシャレ写真に生まれ変わります。

通常の自動補正で修正した写真

彩度を落とした写真

フィルターを変えた写真
この写真は Google Photos のフィルターを使って加工したもの。
今までは Lightroom を活用して管理していましたが、いまはもう Google Photos で十分ですね。勝手にアップロードしてくれるし、1600万画素JPEGまでなら容量無制限で保存ができます。
iMac、iPhone、iPad、妻や家族との共有もできて自由にダウンロードもできる。それでいて顔認証の精度がすごいので管理もすごく楽になりました。

やってしまいがちな子ども写真
スマートフォンでお子さんの写真を撮るパパママも多いと思いますが、スマホの画角はじつは人物写真には向いていない画角です。
スマホに搭載されてるレンズのほとんどは、一眼レフで言うと準広角とか広角と言われる画角です。一般的には「街角スナップ」や「風景」に向いている画角なんですね。
お子さんの写真をキレイに残したいと思うなら、スマホ写真の撮り方を知っておくとグッと良い写真を残しやすくなります。
以下の写真は大人の目線から普通に撮った写真です。

親の目線から撮るとこうなる。
こういう写真よくSNSで見かけますね。じゃ今度はこの写真を見てみましょう。

目線を変えて撮った写真。
視点を変えるだけでもダイナミックになっていませんか?どちらも【自動補正】しただけの写真ですが、こんなに違ってくるんですね。
この写真も、先ほどの子ども写真と同様、地面に思いっきり近づけて撮っているだけです。
ほんとそれだけ。たったこれだけを意識するだけでも写真って変わってくるんです。
みんなが持っているスマホやiPhoneでも、これだけキレイに撮れたら十分だと思います。
iPhone X カメラのまとめ
いかがでしょうか?あなたはすべての写真が iPhone X で撮影したものだと分かってましたか?
今のスマホや iPhone X ってこんな写真が撮れちゃうんですよね。私は素直にすごいなって思います。
一眼レフは写真を100%楽しむために作られている道具なので、スマホと一眼レフは根本的に使う目的が違います。
しかし写真の撮り方を工夫すれば、スマホやiPhoneでも「おっ!」って思われる写真を撮ることができます。
カメラのスペックも大切ですが、写真の撮り方を知って、もっともっと写真を楽しんでくれるヒトが増えてくれるといいな。
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