はいさい。石敢當は魔除けだと教わってきた@higashisaです。

沖縄県には石敢當(いしがんとう)という丁字路や4つ角のブロック塀に置かれる(書かれる)魔除けがあります。いしがんとうには色んな種類があって、なぜだか沖縄県ではどこもかしこも石敢當という表札のようなものが埋め込まれています。

いしがんとうは、中国から伝わる魔除けの一種とも言われている。

沖縄県では「マジムンはまっすぐにしか進めないから、この家や角にぶつからない様に石敢當を置く」というのが通説です。

石敢當は中国からきた

僕等も小さい頃から石敢當は魔除けだと教わりました。そして沖縄にはシーサーもそうである通り、中国から伝わってきたものであることも教わります。沖縄と中国は古来から密接な関係があり、旧暦で生活をする沖縄は沢山のものや考えが中国の影響を大きく受けています。

ということで、石敢當も本家は中国なのだからさぞかし沢山あるだろうなと想像するのがセオリーですが、実は石敢當ってあんま中国で見かけないんだよね。という衝撃の事実が分かってきました。

むしろ中国から離れたロンドンの中華街などで目にしたりするそう。

えっそうなの?石敢當ってあんまメジャーじゃないの?

だそうですよ。

なぜ沖縄で石敢當がこんなに沢山あるの?

沖縄はもともと自然と共に暮らし、沢山の恩恵を自然から得てきました。例えば海の恵みや山の恵みなど。そして沖縄県は島国という風土を活かして、その土地土地に合わせ、上手に暮らしてきた素晴らしい民族です。しかし、年に数回やってくる自然災害は沖縄の暮らしを脅かすものだったはず。

特に台風の被害はすごかったと聞いています。僕の大きいおじいの家は当時かやぶきだったそうですが、毎年毎年倒壊していたそうです。

沖縄県のマジムンはそのほとんどが自然からの畏怖の表れであることが多いのですが、きっと石敢當もその自然の驚異から身を守るためのお守り的なものだったかもしれません。

台風は「うふかじ」大きな風とも言われます。風は形を変えながらも直進しかできません。その姿や音をご先祖様達はマジムンと考え、丁字路や家の角に石敢當を置き、台風による被害を受けない様にとおまじないをかけていたのかもしれませんね。

中国よりも台風被害が多い、沖縄だからこそ石敢當は多いのかもしれません。