ブログのアクセスは「キーワードの選び方」ですべてが決まります。
わたし達ブログ運営者が気にしたいキーワードとはズバリ「検索する人が検索窓に打ち込むキーワード」です。

今後は音声検索が主流になるという現実を加味した上で、検索される検索キーワードについて基本を学んでいきましょう。
キーワードリサーチを知らずにブログを始める行為は、ルールを知らないまま野球やサッカーの試合を行うのと同じことです。
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ブログで考えたいキーワードの性質
今回はあくまでも基本編ですが、ブログでアクセスとお金を稼いでいくためには検索者が検索する言葉の性質を理解する必要があります。
- 検索されないキーワード
- 検索されるキーワード
まず大前提としてインターネットには「検索されないキーワード」と「検索されるキーワード」の2つがあります。
- 「今日はどこどこに行ったよ」という日記系キーワード
- 「今日のランチは最高でした」という日記系キーワード
- 「沖縄県うるま市みどり町のイベント」というローカル過ぎて検索需要が低いキーワード







という理由があって、検索されない言葉をブログにするのはアクセスや収益の面で意味のないことになります。
でも好きで書いてるなら全然アリですからね!
検索されるキーワードとは?
先日お渡ししたブログレシピでブログの方向性を見つけられたと思います。
まず個人のブログはブランディングを行いながら「あなたと言えば◯◯」というポジションを獲得する必要があります。
そのためには「テーマに特化する」というのが最初に行うブログ戦略の施策です。
例えばヒガシーサーを例にとってみましょう。
ざっくり
- カメラが好きそう
- 沖縄に住んでいそう
- ブロガーっぽい
「ヒガシーサーと言えばカメラ」+「ヒガシーサーと言えば沖縄」+「ヒガシーサーと言えばブログ」
こんな感じで「ヒガシーサーと言えば◯◯」というポジションがいくつかあります(多分)
こういうポジションを作るために私が行ったのは「検索されるキーワード」でブログ記事を積み重ねてきたからです。
では検索されるキーワードとは一体何か?
以前まではツールとか色々使ってきましたが、いまはGoogle検索窓が全部教えてくれます。

引用元:https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl
Google大先生は検索需要のあるキーワード候補を教えてくれます。なので検索需要があるかないかを調べるには検索窓でキーワードを打ち込むだけでいいんです。



やり方は「記事にしたいキーワード+半角スペース」を入力するだけです。
そこから候補が出てくるので、その候補の中から記事にしたいキーワードを選べばとりあえず「検索されるキーワード」でブログを書くことができます。
「ブログレシピ」+「検索されるキーワード」で記事を書いていれば自然にブランディングが出来上がっていきます。



80点どころか30点ぐらいでいい
色々な著者さんが語っていますがポジションは「得意の足し算」をすることで獲得していくものです。
例えば私の場合はカメラが好きなんですが、商業カメラマンさんや写真家ではありません。
写真家さんを100点とするなら、私は5点ぐらいしかテストの点数を取れないでしょう。
そしてブログに関しても「書く力、SEO対策力、影響力」など色々な部分を加味してもその道のプロフェッショナルと比較するとせいぜい50点以下ぐらいの実力です。
単体では戦う力がないけれど「カメラが好き」×「ブログを書ける」×「ライバルが少ない地方」みたいな感じで5点×50点×50点と足し算することでプロフェッショナルの100点を超えることができます。
この考え方は色々な著者さんが語っています。最近ではホリエモンさんの「多動力」に書かれているので、ぜひ読んでみてください。
なぜポジションやブランドにこだわるのか?
私は以前までPPCアフィリエイトというインターネットの検索キーワードを取り合う市場でお金を稼いできました。
だから検索キーワードに関する考え方はブロガーさんよりもシビアかもしれません。
その世界でお金を稼ぎ、まあまあ食えるようになったのでサラリーマンを辞めて育児に専念することができました。
しかし、検索キーワードの取った取られたの世界で戦っているとき、私の姿はどこにもありません。
お金を稼いでるのは「私自身」ではなく「検索キーワード」だったんです。
当然「検索キーワード」がライバルに負けた時、私の収入はゼロになります。
精神をすり減らし、最終的には病気になって入院しました。

「稼ぎ方」ではなく「生き方」にフォーカスした結果、いまのライフスタイルを目指すようになりました。
言い方を変えれば、私はPPCアフィリエイトの世界で負けました。
だからこそブランドやポジションに安住の地を求めているのです。


そのためのキーワード戦略が必要
検索キーワードの世界でバチバチやり合っていたことを暴露しましたが、私はそこまでブログに「売れるキーワード」を追求する必要はないと思っています。
アフィリエイトサイトの場合は「売れるキーワード」以外を書く必要ありません。
しかしブログは「読者さんと繋がっていける」数少ないブランディングツールです。
仕組み作りを考えたときに最も有効なツールがブログでした。
ブログはファンを作り、ファンを育てて、ファンに応援してもらう仕組みを作ることができます。
評価経済や個の台頭とかどうでもいいです。
全ては「自分自身を仕事にしないと楽しくない」というところからの気づきなんですね。
だから私は「好きなこと」でブログの仕組みを作ろうと言うのです。




仕組みを作るためのキーワード戦略
キーワードには検索されるキーワードと、検索されないキーワードがあります。
ブログは検索されるキーワードをリサーチしてから作っていかないと、必要のない記事やキーワードが並び無駄に記事数が多いブログになっていきます。


それを防ぐためにはブログで伝えたいことのゴールを最初に決めることが大切です。
カメラのブログを作るとしても「写真上達」が目的なのか「カメラ選び」が目的なのかで変わってきますよね。
私は自分が悩んでいた「初心者が写真を楽しめるカメラ選び」にフォーカスしました。
その過程で「スペックゾンビ」や「マウンティング玄人」が生まれましたが、これはあくまでも架空のキャラクターなので他意はございません。



という感じで目指すゴールを一つに絞り、そこに必要なキーワードを全部リサーチするのです。
大体30記事分とかそのくらいからで大丈夫です。


一つのゴールを達成するためにはどんなキーワードが必要なのか?
ゴールを達成したい人はどんなキーワードを検索するのか?
それを考えることがキーワードリサーチの第一歩になります。

ブログの目指す方向性は人それぞれ
注意してほしいのがブログの目指す方向性はヒトそれぞれであるということです。
例えばネットの世界ではしばしば「誰が書いてるか」よりも「何を書いてるか」のほうが大事と言われたり「誰かにならないと交渉テーブルにたどり着かない」とも言われます。








ネットの世界は常に変化していくもの。それは2009年から参入した私がずっと見てきた事実です。
だからこそ変化に対応できる「生き方」をしていかないといけないですし、誰かを傷つけてまで発信はしたくないなーと考えています。
キーワードレシピ基本編のまとめ
ざっくり
- 検索されるキーワードでブログを書く
- 得意なことを足し算する
- ブログのゴールを先に決める
この3つが基本的なキーワードレシピです。
この次には「売れるキーワード」と「売れないキーワード」について学んでいく必要があります。
もっと言うと「お金を使う人が検索するキーワード」を探すってことですね。
このキーワードの探し方が分かってくるとブログの収益化が再現できるようになります。たぶん。
それはおいおいね。
以上です。