キンドル読み放題スタートしましたね。早速2記事目を書いてますが、電子書籍が登場してから数年でまさかこんなサービスが登場するとは思ってなかった。
というのも日本の出版業界って利権がらみのアレが多いじゃないですか。Amazonが電子書籍を取り扱うときも大変でしたよね。
そのたった数年後にまさかの電子書籍読み放題がスタートしました。超すごい。
それできっとどっかの著名人が「本の価値が低くなる」とか「読書がジャンクフードになってしまった」とか絶対言うと思うんですけど、私はそうじゃないと思うんです。
電子書籍は紙の本の価値を高めてくれた
まず今の30代以上の人々にとって情報取得は【紙】が全てでしたよね。私は小学生の頃に家にパソコンがあって、中学生の頃にネットが繋がりました。
ゲームの攻略本も、マンガも、学校の教科書も紙でした。だから今でも紙媒体の情報は大好きです。
今では毎月10冊以上の書籍を電子書籍で購入するし、マンガは電子書籍でしか読まなくなりました。それでも電子書籍では満足できない本は紙でも買います。
同じ本をデジタルで読んで、もっと深く知りたいと思って紙の書籍も買う。
わりと頻繁にソレ起こります。
ページをめくるという崇高な行為は脳に直接届く
紙の本のメリットは、視覚だけではなく五感を刺激します。
本の感触、本の重さ、ニオイ、読む、見る、声に出す、ページを折る、しおりを挟む。
それらすべての行動が電子書籍では味わえません。
多分それってオッサン思考丸出しなのかもしれないけど、やっぱり紙の本を読むという行為は、単に知識を得るだけではないエンターテイメントなんです。
Kindle Umlimitedはジャンクフードなのか?
人によってはそうかもしれません。私も利用していますが、やっぱり1冊の本にお金を払う行為をしていないので、わりと流し読みになっちゃうんですね。
いくらでも読めちゃうし、読みたい本が洪水のように流れてくるので、1冊にかける時間が短くなる。それはそれでフォトリーディングの発想で言うと、脳みそが鍛え上げられるので能力が上がるかもしれない。
でもやっぱり”本を読む”を味わいたい時もあります。
そういう時は本を手にとって椅子に座り、紅茶を淹れて甘いモノをつまみながら、外からの風を受けて、著者の想いを感じながら言葉を読み進めていきたい。
Kindleや読み放題が普及したとしても、過去に生きてきた人たちと同じように”紙の本を読む”という行為は失われないと思う。
まとめ
まぁどっちでもいいか(笑)
とりあえず Kindle Unlimited の電子書籍読み放題というサービスが始まっても、私は紙の本を読む行為は相変わらず好きです。
そのうち、紙の書籍も読み放題とか始めてくれないかな〜。あっ図書館があった(笑)