キラキラした海の写真を撮る方法!夏休みの思い出フォトはiPhoneでもできる!

夏休み!海行ってますか?我が家は最近よく行ってます。子どもたちが朝5時には起床するので、公園に行っても滑り台が朝露で濡れてるんです。

そんなときは「じゃあ海行くか」ってなるので、海に行きます。

うん、沖縄最高すぎるな。

というわけで今回は、誰でも、どんなカメラでも撮れる「海のキラキラ写真」を撮る方法を紹介します。

海をキラキラさせる条件

キラキラした海の写真を撮るためには条件があります。それは、朝方と夕方のマジックアワーであることが前提。

太陽の光が海に対して、斜めに当たっていることが条件です。

つまり朝か夕方だったら誰でも撮れます。どんなカメラでも(しつこい?)

スマホでキラキラした写真を撮る方法

#海の日 #朝5時 #沖縄 日課です。

higa akihitoさん(@higashisacom)が投稿した写真 –

白飛びしてますがw

海のキラキラ感は写せます。角度をもう少し上にするともう少しキラキラ感が出ます。

基本は露出をマイナスにすること。写真全体を暗く写すようにすると、海のキラキラがより表現されます。

あとこういうのも結構好き。1年前の息子バージョン。

#iPhone #beach #okinawa

higa akihitoさん(@higashisacom)が投稿した写真 –

最近の娘バージョン。

#夏休み #海 #beach #波紋 #sea #okinawa

higa akihitoさん(@higashisacom)が投稿した写真 –

キラキラ関係ないけど、心はキラキラになるよね。毎年撮ろう。

スマートフォンで海をキラキラさせたい場合は、なるべく白い被写体にタッチフォーカスするようにしてください。例えば砂浜や白い服など。

カメラは白いものにフォーカスを当てると、白飛びしないように写真全体を暗くしようとします。その性能を利用して、写真全体を暗くすると、海面に反射する太陽の光だけがキラキラ輝く写真になりますよ。

思いっきりズームするとキラキラを切り取ることができる

ニコンのS9900というコンデジで写しました。

確か2万円前後だったと思いますが、換算700mmぐらいのズーム倍率があるので、ズームして撮りました。

海だけを背景にするとキラキラがよく映えます。

スマホのような換算30mm程度の焦点距離なら、なるべく水面以外を写さないようにするといいでしょう。広角になるとカメラの光の判断が曖昧になるので、背景を絞ってシャッターボタンを押せば大丈夫です。

ちなみに設定はオートです。

一眼カメラでキラキラ写す

カメラ

一眼レフやミラーレスカメラで海のキラキラを写す方法は一番簡単です。何も考えずに好きな焦点距離で水面を写せば撮れます。

オートでも大丈夫です。どんなレンズでもオッケーですが撮り方には注意しましょう。

同じ時間でも角度が変わると光も変わる

全く同じ時間と同じ機材で撮っても、撮り方が変わると写真は当然ですが違ってきます。

キットレンズの広角端で撮影した写真がコチラ。

lumixg7

うん。なにコレ(笑)14-140mmの高倍率ズームレンズのズーム倍率を試したかっただけ。

140mm

換算280mmの望遠ズーム。まぁなにコレって写真です。次にコチラの写真を見てください。

写真

平安座島をバックにした構図がキレイだったので撮ってみました。これもキラキラしてませんね。なぜでしょうか?次は太陽に向かってカメラを構えてみた。

写真

フィルター加工でシャレオツ感をプラスしています。でも海のキラキラ感はそこまでないですね。そしてこの写真。

写真

めちゃめちゃキラキラしてます。

同じ時間、同じ場所、同じ機材を使ったとしても、被写体や構図が変われば写真は全然違うものになります。

機材はどうでもいいから、スマホでもコンデジでも同じ写真が撮れるのでぜひ試してみてください。

撮影機材はLUMIX G7

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マイクロフォーサーズセンサー、パナソニックのルミックスG7で撮影しています。

パナソニックのミラーレス一眼は人気がないですが、私はかなり使ってます。近々LX100後継機、G7後継機、GH5が登場すると噂されてますが、全部使ってみたいなー。

パナソニックのカメラは失敗が少ないので、ルミックスシリーズの宣伝部長になります。

まとめ

  • 逆光で撮る
  • 太陽を写さない
  • マジックアワーを利用する
  • 露出を下げる
  • ズームができるならズームすること

これをやるだけでキラキラ光る海の写真を撮れるようになります。難しい設定やオートフォーカスの調整は必要ありません。

構図とキラキラ感だけを考えて何度も撮り直せば良い1枚は残せますよー。カメラなんてなんでもいいのだ。

  • この記事を書いた人

比嘉研仁(ヒガシーサー)

沖縄在住2児の父。長男が産まれる前に脱サラして夫婦で子育てセミリタイアを実践。趣味のカメラとブログを通じて、家族の思い出を「良い写真」と「テーマを絞ったフォトブック」にすることで一生の宝になることを実感しています。電子書籍「いいねを呼び込むiPhoneコンデジ写真術」は一眼カメラじゃなくても家族の思い出を美しく残せる教科書としてAmazonジャンルベストセラーにも輝きました。ブログでは、スマートフォンやカメラを使って家族の思い出を、テクニックやアイデアを交えながらフォトブックや写真に残す方法を紹介しています。