2016年4月24日現在、価格コムのミラーレス一眼人気ランキング第1位に輝いている パナソニック LUMIX G7 高倍率ズームレンズキット を購入しました。もちろん自腹でございます。
※この記事に使用されている画像はすべて LUMIX G7 と 14-140mm 高倍率ズームレンズで撮られた写真です。
スペゾン「GX7が近々発売されるのに、よくG7買ったよな。アホだな」
ヒガ「GX7も買うけど?」
なぜこのカメラを買うことになったのか?それは来月ディズニーに行くときのために、高倍率ズームレンズが必要だったからです(笑)
本当はTX1が欲しかったんだけど、なんか在庫切れが多くて、もういいやってことでG7にしました。
LUMIX G7 の特徴は、4K動画、4Kフォト、フォーカスセレクト、空間認識AF、その他もろもろの仕様がバランスがいいこと。それでいて、フラッグシップGH4の半分程度の値段で買えてしまうカメラなんです。
ミーさん「ちんぷんかんぷんね」
ヒガ「パナソニックのミラーレス一眼は魅力たっぷりなのでちゃんと説明するよ」
パナソニックのミラーレス一眼はマイクロフォーサーズ規格
ミーさん「はい、出ました専門用語。マイクロフォーサーズってなに?」
ヒガ「ほんとうんざりだよね。マイクロフォーサーズは撮像素子の規格のことなんだけど、デジタル一眼レフで主流なのはフルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズ、1インチなどがあるよ」
ミーさん「えっ?全然分からない。もういい?聞くの面倒になっちゃった」
ヒガ「いいよいいよ。全然問題ない。いまどきセンサーサイズの大きさでカメラ選ぶ人なんていないから」
スペゾン「えっ呼んだ?」
パナソニックのミラーレス一眼は、マイクロフォーサーズ規格です。マイクロフォーサーズ規格は、オリンパスとパナソニックのレンズが、どちらのメーカー機種でも使えます。
他のカメラメーカーは、異なるメーカー同士でレンズが使えることはありません。※マウントアダプターを介せば他社製レンズも使える機種もあります。
ミーさん「マウントなんちゃらが分かんないんだけど」
ヒガ「簡単に言うと、プレイステーションでもWiiのゲームソフトをプレイできるようになるってこと。それを可能にする部品をマウントアダプターって言うんだ」
ミーさん「ふーん。格闘技の技かなーって思ってた」
パナソニックのミラーレス一眼は、オリンパスと同じマイクロフォーサーズ規格。すべてのレンズが完璧に対応するというわけではないが、オリンパスとパナソニックのレンズは共有できるのが嬉しい。
なぜ発売から1年後に人気一位となっているのか?
価格がおもいっきり下落してるからです。
価格コムでは高倍率ズームキットが最安値66,000円以下になることもありました。それでいて4K動画や空間認識AFなどスキのない性能で、ボディ内手振れ補正がないのは残念だけど、その分レンズの補正はとても強力です。
使いやすさと本格的な性能を備えているから、人気一位を獲得してるのかもしれませんね。
ヒガ「パナソニックのカメラは、価格の下落が早くて大きい!LX100を10万円で買った2ヶ月後には新品価格7万円まで下落してたのはいい思い出」
初心者さん「なんですぐに価格が落ちるの?」
ヒガ「なんでだろう(笑)人気ないからかも」
パナソニックのカメラは、ヒガシーサー的にツボな機能が多く、なぜ人気がないのか分かりません。パナソニックは動画が得意だし、AFも相当速い。それでいてフォーカスセレクト(後からピント位置を変えられる機能)もあって、個人的には素晴らしいカメラが多いと思う。
ヒガ「誰でも、カメラ任せで簡単に良い写真が撮れる。それがパナソニックのカメラ」
というのが私が持つパナソニックの印象です。だから今回 LUMIX G7 の価格が落ちてるのを見てポチったんです。
なぜGXシリーズを選ばなかった?
LUMIXの最新シリーズは、最強のスナップシューターGXシリーズの「GX8」と「GX7MarkII」です。
GX8は防塵防滴、バリアングル液晶、外部マイク入力端子、新開発の画像処理エンジンと、静止画の6軸手振れ補正など全部盛りのカメラでした。ただ動画のボディ内手ぶれ補正は対応していないということで買いませんでした。
GX7 MarkII はまだ発売日前ですが、きっとよく売れるでしょう。GX8との大きな違いは小型軽量で防塵防滴ではない。それにチルト液晶です。GX8にはない「動画でのデュアル手振れ補正」が可能になっています。これにより大きく心が動いたんですが、今度新しくユーチューブチャンネルも作るので外部マイク入力端子を持っている LUMIX G7 にしました。
GX7 MarkII はないんですよね〜。
取材用カメラに最適な理由
LUMIX G7は、ブログや仕事のインタビュー記事で使うために買いました。取材用カメラですね。そのため換算24-280mmの高倍率ズームは便利です。
失敗を少なくするという理由でフォーカスセレクト機能や、動画の撮りやすさなども考えています。
スペゾン「ぷっニコンかキヤノンの一眼レフ以外で仕事するつもり?」
まぁそんなこと言う人もいるんですよね。でも結論から言うと、ぼくはこう思ってます。
ヒガ「どうでもいい。もう見栄を張る時代じゃない」
メーカーがどうたら、クライアントがどうたらなんて関係ありません。ぼくにしかできない仕事を、自分が最高のパフォーマンスを発揮できる方法でやるだけです。
だから何も考えずに失敗がすくない写真が撮れるなら、iPhoneでもいいんですよね。
結局どうなの?G7の使いやすさは?
高倍率ズームレンズを装着すると結構な重さになります。マイクロフォーサーズ規格の割にはフルサイズのα7とそこまで大きさも重量も差がないんです。
つくも神「センサーサイズが大きくなるとボディやレンズが大きくなるの。G7はマイクロフォーサーズだけどフルサイズのα7とそこまで大差がないっていうのは残念よね。でもレンズはその分小さいわ」
以前使用したGM1Sと比べると同じマイクロフォーサーズとは思えない重厚感。その代わりパナソニックの先進機能と動画性能が魅力で、グリップが深いことで持ちやすいのも特徴です。
価格も安いし、手軽ながらも内蔵ストロボや外部マイク入力端子もあって、バリアングル液晶とタッチパネル。連続撮影時間は30分と短いですが、本格的な動画も撮れる万能で使いやすいミラーレス一眼です。
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ヒガ「大きさに問題がなければ、いま一番おすすめできるミラーレス一眼です」
これから G7 を使って、動画や写真の作例を載せていくのでお楽しみに!