前回のあらすじ

2人はお互いの得意なことを共有して、どんどん収益を大きくしていった。7年前の時代で「ブログ」と「アフィリエイト」を融合して攻略している人は他にいない。

ジェームスのブログは遂に月間20万PVにまで成長した。写真に特化したブログのため写真のお仕事を頂くようにもなったし、順調にアフィリエイトでもお金を稼げるようになってきた。

ジョンはアメブロの依存率を下げ、コツコツとワードプレスブログに移行を始めた。ブログにはSEOとアフィリエイトのノウハウを記事にしているが、ジェームスを見習って自分の写真を載せて、プロフィールもきちんと作った。

お互いに自分の進むべき方向が見えてきたようだ。

スティーブ

「そろそろ修正フィールドが起きそうだな」

突然のアップデート

work

そんな矢先に起こったグーグルのアルゴリズム変更。その影響でジェームスとジョンのメインサイトは検索エンジンから飛ばされた。ジェームスに至っては、アドセンスの規約に違反している記事もあったためアドセンスも止められた。

ジョンはいくつか生きているサイトもあるし、まだ情報教材を講座として売っているアメブロが残っていた。しかしそれもいつ飛ばされるか分からない。ジョンは不安で夜も眠れなかった。

起こってしまったことは変えられない

ジェームスはすぐにスティーブにメールを送った。しかしいつものことだがスティーブに答えてくれることはない。だが今回は珍しく返信があった。

スティーブ

「起こってしまったことは変えられない。いま出来ることを探せ。また会えるときにはこっちから連絡するよ」

ジェームス

「そんな・・・一体どうしたらいいんだ。えーっと今出来ることか・・・とりあえずなぜサイトが飛んでしまったのか分析しよう。そしてペナルティを解除してもらおう」

複数の収益源

pdca

全ての収入源が吹っ飛んでしまったジェームスとは対照的に、ジョンは冷静に状況を考えてみた。

ジョン

「うーん、どうみても今回のアップデートはおかしい。2009年にこんな大規模なアップデートはなかったし、影響を受けているのはジェームスと私しかいない。過去に戻っているということ自体がファンタジーだけど、これには裏があるような気がする。とりあえずスティーブに言われたことをこなすしかない」

ジョンは今回のアップデートを怪しいと感じながらも、まだ前に進む余裕があった。それは一つのサイトだけを頼りにビジネスをしているわけではなく、他のサイトでも収益を確保していたからだ。

そして前回スティーブに言われたように、自分のビジネスは守備しかしていないことに不安を感じていた。そこでネットビジネスで「攻撃」の選択肢を持つためには何をすればいいのかを調べていた。

ジョンはジェームスのことが心配になったので、二人でグリーンボトルコーヒーに集合することにした。

ブロガーとアフィリエイターのリスク回避力

ジョン

「ジェームス・・・大丈夫か?」

ジェームス

「あっあぁなんとかね。あのあと復旧を試みたけど全然ダメだった。だから今は新しいブログを作ることにしたんだ。もうサイトは作ったし、ブログタイトルもURLもリダイレクトしてるんだけど、前のようにアクセスが戻らないんだ。そっちはどうだい?」

ジョンはジェームスに今回のアップデートが仕組まれてる可能性を話した。ジェームスもそれは感じたけど、メインサイトを一つしか持っていなかったのでそれを考える余裕がなかったらしい。

ジョン

「ジェームス、まず今回のアップデートは、私達が生きてた2016年にも起こりうることだと思う」

ジェームス

「そうだよな。実際2013年、2014年に起きた、パンダ、ペンギン、ハミングバードではボクのブログもペナルティを受けたよ」

ジョン

「私たちは過去に戻って正功法でネットビジネスを攻略してきた。それでも同じ失敗を犯してしまっている。なぜだと思う?」

冷静なジョンと話してるとジェームスも落ち着いて話せるようになってきた。やっぱり自分たちは【ブログ】や【サイト】をコントロールできないプラットフォームに依存していたことが原因だと話した。

過去に戻っても自分たちはいかに稼ぐか。いかにアクセスを集めるか・・・それだけしか考えていなかった。

いざサイトが飛んでしまったときに、ジェームスはネット収入の手段が絶たれてしまった。残るは来週開催される写真講座のゲスト講師だけだった。

ジョン

「ジェームスの写真講座は一つのヒントだと思う。私たちは全てをネットでやろうとしすぎたんじゃないかな。スティーブの言う通りファンと繋がっていくことをしていなかった」

ブログ、アフィリエイト、メールマガジン

ブログ

ジェームス

「ジョンはまだ幾つかのアフィリエイトサイトと、アメブロが残っているんだろ?なら大丈夫じゃないか」

ジョン

「それが・・・アメブロは昨日削除されたよ。いや正式には特定の記事だけが見れない状態になっている。消されるのも時間の問題だと思う。だけど今まで情報教材を買ってくれたお客さんとはメールのやり取りなどで繋がることができている。そのおかげで、ワードプレスブログを知らせることができて、なんとかお客さんには知らせることができた」

ジェームス

「メールか・・・。そういえばジョンはメールマガジンってやったことある?」

ジェームスは今まで興味がなかったメールマガジンの存在に気づいた。ノウハウコレクターだった時代は、多くのインフォプレナーさんのメールマガジンを読んでいた。そういえばメールマガジンでおすすめされた教材はほとんど見ていたな。そしていくつか買った覚えがある。

ジョン

「メールマガジン・・・。ジェームス・・・それだよ。私たちに足りなかったのはメールマガジンだったんだ」

ジョンはすぐにメールマガジンのことを理解した。

アフィリエイトをやっていれば必ずメールマガジンの話は聞くことになる。メールマガジンは多くのインフォプレナーがおすすめしている。ただメールマガジンは毎日メールを送る必要があると思っていた。

ジョンがアフィリエイトに取り組んでいるのは、世界中でサーフィンができる生活をするためだ。そのためには毎日の労働から開放されたい。そう考えるとなかなかメールマガジンに取り組もうという発想はなかった。

仕組みを作る第一歩

スティーブ

「いい感じに悩んでるな諸君」

ジェームス

「スティーブォー!!あのアップデートは君が仕組んだものなんだろ?なぜなんだ?」

ジョン

「・・・」

ジェームスはそういうとスティーブに跳びかかった。

ジェームス

「イテテテ・・・ちょっタンマ。サーセン。サーセン。スティーブさん」

スティーブ

「あーびっくりした。ちなみにボクは合気道のブラックベルトだよ。もう少しで君は骨折れてたね」

ジョン

「スティーブ。ちょっと教えてほしいことがある。この世界は本当に過去なのかい?」

スティーブは少し考えたが、紛れもなく過去の世界だと言い切った。ただ君たちが生きている。生きてきた時代とは違う。その証拠に君たちはタイムトラベルをして今ココにいると話した。

過去は変えることはできないチートは使えない

スティーブ

「タイムウォッチで過去に戻って作った実績は、未来に引き継ぐことはできないんだ。つまり現実は変えられないし、そう都合よくチートは使えないんだ」

ジョン

「ちょっとよく意味が分かりません」

スティーブ

「結論から言うと、7年後には君たちは同じ冴えないブロガーと過去の実績アフィリエイターに戻る。例え7年前の世界でどんなに成果をあげていてもね。その代わり君たちの経験だけは残る。なぜだか分からないけど宇宙の法則のようなものと考えてくれ」

ジェームス

「ちょっと待ってください!じゃあこれまで作ってきたブログや実績は未来につながらないんですか?」

そうなるね。とスティーブは言った。ジェームスは思いっきりテンションが下がった。じゃあ何をやっても意味ないのか・・・と明らかにさっきよりもやる気がない。

スティーブ

「ウケる。めちゃめちゃテンション下がってんなwまぁそういうことだから。なぜだか知らないけど、現代の生活に強制的に戻そうという働きが起こるんだ。それを現実修正フィールドと呼んでいる」

君たちのサイトが飛んだのもそれが理由だと説明した。ジェームスは明らかに上の空でアイスコーヒーの氷をカラカラ転がしている。完全に廃人だw

ジョン

「今から何をやっても2016年の自分たちに修正が入るわけでしょ?じゃあどんなにやっても無駄じゃないの?」

スティーブ

「その代わり失敗ができるだろ?君たちはこの時代にきても同じ失敗を経験した。原因に気づくことができたはずだ。君たちなら同じブログを作って収入を得ることはすぐにできる。しかしアップデートやサイトの乗っ取りが起きる度に積み上げてきたものはゼロになる。それを繰り返したくなければブログの仕組みづくりに取り組むべきだろう」

メールマガジンを仕組みに取り入れる

mail

ジョン

「仕組みづくり?」

ジェームス

「・・・メルマガ・・・」

ボソッとジェームスは独り言のようにつぶやいた。どうやら本質はわかってるようだった。

スティーブ

「以前野球の話をしたよね。君たちは守備しかしてないクソチームだよって。メルマガは攻撃の役割があるのさ」

ジョン

「クソまでは言われてない。じゃあメルマガをやれと?」

スティーブ

「それは君たちに任せるよ。ただしメルマガの仕組みを作っても君たちの7年後はどうやっても同じ状況になるように仕組まれている。経験だけは残るけどそれは覚悟しておいてよ。じゃあ」

・・・ジョンとジェームスは唖然としていた。なんていうかよく分からなくなってきた。過去に戻って実績を作ってお金も稼いだ(ジェームスは稼いでいない)しかし7年後には宇宙の法則で、冴えないブロガーと過去の実績アフィリエイターに戻ってしまう。

であれば、ここに留まることって意味があるのだろうか?

というより2人はこれまでどおり2009年の世界に生き続けなければいけないのか?あれこれ考えているうちに2人は全部どうでもよくなってしまった。

カメラとサーフィンは楽しかった

フレンド

ジェームスとジョンは、お互いのライフワークである「写真」と「サーフィン」を久しぶりにやることにした。

そういえば過去に戻ってからは仕事ばかりだった。ジェームスとジョンは二人でスケジュールを合わせて、お互いの趣味を教え合うことにしてみた。

ジェームス

「ジョン!サーフィンって気持ちいいな!でも難しすぎw明日筋肉痛で死亡確定」

ジョン

「間違いなくワンターレン登場するよ。写真も楽しーね!いつかサーフィンの写真を撮ってみたい」

二人はお互いのライフワークを体験することで忘れていた人生を思い出していた。

彼らには理想とする人生がある。ジェームスとジョンは【好きなこと】を世界中で楽しむ人生を送りたい。それこそが人生の目標であり、生きる目的だった。

とその時二人は不安になった。ジェームスとジョンは2016年の世界では知り合いではない。となると宇宙の法則によってどうなるんだろう?記憶がなくなる?

いやいやそんなオカルトな話にはならないだろう。まぁでも過去に戻ってる時点でかなりオカルトだけど。

2人はそんなことを考えながら、写真とサーフィンをお互いで楽しむ一日を終えた。

好きなことをビジネスにするメリット

coffee

ピロン!

スティーブ

「8時だよ!グリーンボトルに集合!」

スティーブから突然メッセージが届いた。

ジェームス

「今日は何をするんだろうな。もう僕たちなにも残ってないし、そもそもやる気もないし(笑)一応メルマガは調べたけど、この時代の情報って怪しい系の情報しかなかったし、毎日送るとか大変すぎる」

ジョン

「うーんそうだな。無料や有料のものもあるみたいだけど、よく分からなかったな。それより聞けよ。写真が楽しくなってさ、一眼レフ買ったよ!」

ジェームス

「おぉまじか!実はボクもサーフボード買ったんだwお互い新しい趣味ハマったな!」

デーン!!

スティーブ

「二人の好きなことを教え合う。完全に女子だな」

スティーブ!!2人共口を揃えて驚いた。おいココはお店だぞ!いきなりタイムウォッチで登場したらマズイだろ。

スティーブ

「大丈夫バレてないから。さて、メルマガはやってるかい?」

いや絶対バレてるだろ。ティム気づいてないのか?

tim

「・・・」

どうやら気づいていないようだ。良かった。スティーブは開口一番メルマガをやっているか聞いてきた。2人共もちろんやってない。というかやる気がない。という話を聞いてスティーブは一つ提案をした。

スティーブ

「まぁそうだよな。この状況でやったるでーと行動できる人間だったら、そもそも過去に戻す必要ないし。未来が変わらないことを知ってじゃあどうする?」

ジェームスとジョンは、現代に戻って未来に挑戦したいと言った。だけどここでの経験や記憶みたいなのはどうなるのか不安だった。

スティーブが言うにはそれは大丈夫らしい。タイムウォッチで過去に戻った者同士の記憶と経験だけは現代に引き継がれる。だからお互いを忘れることはないらしい。

ブログの仕組みづくり

スティーブはこの日、ブログの役割やこれからの未来に必要なブロガーの戦略について話した。そしてジェームスとジョンの過去の過ちと今の状況をまとめた。

  • 目先の利益を追ってグレーな手法を使ってしまった。その結果アカウント削除やペナルティを受けた。
  • 誰でも書けるブログを大量に外注化した。チェックが甘かったためコピーコンテンツに気づかなかった。
  • アメブロで情報教材をアフィリエイトで販売しブログ削除
  • ブログのマネタイズがアドセンスや楽天、アマゾンだけ
  • ブランドを考えずブログを作ってしまって、ファンがつくれない
  • 一つのサイトに集中しすぎた
  • 写真のクオリティが低い
  • ブログに必要なSEOを学んでいなかった。
  • 引き算力を持っていなかった。
  • ビジネスの守備しか持っていないため仕組み化ができていなかった。
  • サイトが飛んで、また全てを失った。
スティーブ

「この結果から今度はどうするべきだと思う?」

2人は自分たちの状況をよく理解していた。同じようにブログを作ったり、サイトアフィリエイトに取り組んでも同じ結果になることを知ってた。彼らは自分のビジネスがしたい。サイトが飛んでも収入が途絶えない仕事を選びたいと考えていた。

ジェームス

「正直、いまネットでなにかをやろうという気にはなれません。昨日ジョンと一緒にサーフィンや写真をやって気づきました。ボクは写真を続けたいし教えることが楽しい。写真講座やなにか写真の楽しさを伝える仕事をしていきたいです」

ジョン

「私も昨日気づいたけど、友達や仲間とサーフィンするのは楽しい。今までは一人でサーフィンをしてたけど、世界中でサーファー仲間が増えたらどんなに楽しいだろうかって思ったよ」

スティーブ

「・・・なるほどね。(やっと気づいたか)」

スティーブはアイスコーヒーを一口飲んで考えた。そして2人に課題を出した。

スティーブ

「君たちはこれから、自分のライフワークをビジネスとして続けていくはずだ。そのために必要な失敗と経験をしてきた。そろそろ準備に取り掛かろう」

ジェームス

「・・・。何が始まるんだろう」

コミュニティ・マガジンの考え方

work

スティーブ

「これからメールマガジンとブログを作って、君たちはビジネスで戦える仕組みを構築してもらう。しかし、今までのメルマガの発想ではなく、新しい時代のリストマーケティングを応用してもらう。それがコミュニティ・マガジンの考え方だ」

ジョン

「コミュニティ・マガジン?」

スティーブ

「言葉はどうでもいいが、コミュニティマガジンの仕組みを理解すれば、この先どんなことが起こっても君たちのビジネスは続けていけるだろう。それこそがインターネットを使った本当のビジネスだ。今までやってきたアフィリエイトやブログ、そしてこれから始めるメールマガジンも全ては「続けていくため」の仕組みづくりだと考えて欲しい。今までのようにシステムに依存し、広告に依存し、コントロール出来ない突然のトラブルに怯える必要はない」

このレシピに全てが書かれてるから。

とスティーブは二人に
【コミュニティ・マガジンとは】を渡した。

レシピはオンラインコミュニティメンバーさんに配布しております。
仲間とウェイウェイしながら収益ブログの仕組みを完成させよう!ブログでウェイする会 – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

次回予告 コミュニティ・マガジンを理解してブログをビジネスに変える仕組みづくり

スティーブがジェームスとジョンを選んだのには理由があった。それは彼らが好きなこと、得意なことを犠牲にしながら仕事をしていることだった。

スティーブは世の中の全ての人に「素晴らしい仕事」をしてもらいたいと思っている。素晴らしい仕事をするためには、情熱、目的、利益の3つが必要だ。

ジェームスとジョンはそれぞれ違う目的と情熱を持っているが、インターネットを通してゼロから利益を得ることができた。その経験があれば、次は情熱が持てるものに仕組みを応用すればいい。

多くの人は情熱からブログを始めてしまう。しかしそれだけで素晴らしい仕事をすることはできない。素晴らしい仕事をするためには【利益】を出す方法を知ってる、経験していることが重要だ。

スティーブ

「好きなことを発信することは誰でもできる。しかしビジネスになるかはテストしないと分からない。ビジネスは一か八かのギャンブルではないし、趣味レベルでやるものではない。ブログもビジネスだ。

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