※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

中古カメラ 失敗しない選び方とは?α7 を即日返品した理由

はいさい。マップカメラで α7 レンズキット を中古で買って、その日で返品処理を済ませたヒガシーサーです。

α7

一眼レフやミラーレス一眼の世界は、新品も中古も市場がしっかりしています。とくにレンズは「資産」とも呼ばれ、中古でも新品とあまり変わらない値段で売買することができます。

私もレンズは結構中古で購入するんですが、今回は Sony の フルサイズ一眼「α7 ズームレンズキット」を中古で購入しました。

カメラ本体を中古で購入する時の注意点

α7

一眼レフやミラーレス一眼の本体を中古で購入する際には以下の点に注意しましょう。

  • センサー内のゴミ
  • カビ
  • シャッターの耐久性

最低でもこの3つの点に注意して、場合によっては出品者に直接質問するのもいいですね。

プラス材料は重要

一眼レフやレンズの取扱方法で、以前のオーナーさんがどういう人か想像できます。こうした質問をしてみましょう。

「液晶保護フィルムは貼ってありますか?」
「レンズはフィルターを付けていましたか?」

カメラ本体の液晶をキズから守るため、液晶保護フィルムを貼るのは常識。でも実はライトユーザーのほとんどが保護フィルムを貼りません。そのため保護フィルムを貼っている人はカメラの扱い方も素晴らしい方がほとんどです。

また、レンズに保護フィルターを使用している人は、カメラ本体にも気を使っているので安心して購入することができますね。

α7を楽しみにしていたけど…怒りで我を失う

マップカメラさんは、新品中古問わず取扱機種が豊富で、私もよく利用しています。しかし、今後はカメラ本体を中古で買うことを控えようと思う。

その理由はコチラです。

タバコ臭い

α7この時点で臭い。

私は以前まで喫煙者でしたが、今は死ぬほど嫌煙家です。もうほんと大嫌い。

「こんにちはー宅急便でーす。」

「はーい。」

ヤマト運輸の配達員さんが、マップカメラと書かれた大きな段ボールを届けてくれた。私は流行る気持ちを抑えながら、荷物受け取りのサインを書き、配達員さんにお礼を言って段ボールを受け取った。

「α7キター!!」

初めてのフルサイズ一眼に興奮しつつも、丁寧に箱を開けた。

「…なんか臭い。」

箱を開けた瞬間から漂うあの臭い。これは…タバコのヤニ臭だ。

「…まさかな気のせいだろ」

そう言い聞かせながら、いつもの開封手順を行った。いつもならこの時点で我を失うほどテンションが高くなるのだが、不思議と怒りで冷静になっていた。

「…ストラップ、臭すぎ」

α7と書かれたストラップは、触れるのが嫌になるくらい臭かった。

「まぁストラップどうせ使わんからな」

私は自分にそう言い聞かせ、レンズとカメラ本体の状態をチェックした。

「液晶保護フィルムと、レンズフィルターどこやったけな」

事前に購入していた液晶保護フィルムとレンズフィルターを準備した。そして手袋をはめて、ちゃっちゃと作業を進めた。

カメラやレンズを扱う時は最低限このくらいは慎重に取り扱うようにしている。

ファーストインプレッション

「さぁα7、どんなもんかな?」
試しに2、3枚その場で写真を撮ってみた。

α7

「おぉ。レンズキットの写りでコレか。すげーなα7」

私はフルサイズ一眼の写りに驚愕した。安価なレンズキットでさえも写りは極めてシャープ。しかし…私はここから怒りが溢れ出した。

「手が…ヤニ臭い。」

一瞬なにが起きたのか分からなかった。カメラやレンズは精密機械。その精密機械を前にタバコを吸うアホはいないだろ。エントリー一眼ならまだしも、フルサイズを扱う人に限ってそんな愚行に走る人はいない。

私はそう思っていた。タバコの煙はカメラの内部に悪影響を及ぼす。だからフルサイズ一眼を扱う人に限ってそんなことは絶対にないだろうと思っていた。

しかしそれは私の幻想であって、現実は違った。

「カメラもレンズもヤニ臭い。手も臭いしファインダー覗いたときに吐き気がする。」

そして、マップかメラさんに返品をお願いするのであった。※マップカメラさんは快く返品に応じてくれて感謝です。

喫煙者からは何も買わないと決めた

α71

タバコを吸ってる方には本当に申し訳ありません。

「タバコのニオイが耐えられません」

有害物質をまき散らすとか、副流煙とかどうでもよくて、臭いから嫌いなんです。

その臭いがカメラに付着し私の手に付いた。

気分悪いどころじゃありません。

ゼウスだったら7日間で世界を洗浄するぐらいの勢いです。

カメラを扱う時、その扱いに十分気をつけています。レンズ交換は屋内で行うし、カメラの保管は防湿庫で行います。レンズには防護フィルター、液晶保護フィルムも貼る。

手袋を着用し、ブロアーで余計なホコリを飛ばしています。使用後はカメラ本体も専用クロスで拭きます。

私はカメラが好きですから、このぐらいは普通です。

しかし…その一方でタバコを吸ったその手でカメラを扱い、保管もタバコを吸う室内で出しっ放しの方もいます。

それでも中古市場に出すと、値段が一緒なんです。

「製品に問題はない」

イヤイヤイヤ…

私は製品に触れられなかった。だから返品をお願いした。

マップカメラさん、喫煙をしていない人のカメラはプラス査定してあげてください。喫煙者の方の中古出品は注意書きをお願いします。

ただ、α7が例え1万円だったとしてもタバコ臭いなら買いませんけど…

中古のリスク

カメラを中古で買う際には、色々な点に注意して買うべきです。そして、私が今回学んだのは「タバコ、まじ勘弁」ってことですね。

中古で何かを買う時は、製品の機能よりも前オーナーに注意したほうがいいかもしれない。

まとめ

子どもがいたり、非喫煙者だったりすると、タバコってほんとーに気になるんです。立てないレベルで気分が悪くなるし、最悪吐くしね。実害が出ますから。

喫煙する人が想像する以上に、タバコの臭いって辛いんです。有害物質、副流煙。それも問題ですが、ニオイに比べたら微々たるもんです。

非喫煙者からしたらタバコを吸う人の中古と、吸わない人の中古だったら、値段に関係なく吸わない人の中古が欲しい。

ネットショップでもこういったアピール大事だなぁと思う。喫煙者の方には..ほんと申し訳ないですけどね。

マップカメラさん返品対応して頂きありがとうございました。これからも使い続けます。

  • この記事を書いた人

比嘉研仁(ヒガシーサー)

沖縄在住2児の父。長男が産まれる前に脱サラして夫婦で子育てセミリタイアを実践。趣味のカメラとブログを通じて、家族の思い出を「良い写真」と「テーマを絞ったフォトブック」にすることで一生の宝になることを実感しています。電子書籍「いいねを呼び込むiPhoneコンデジ写真術」は一眼カメラじゃなくても家族の思い出を美しく残せる教科書としてAmazonジャンルベストセラーにも輝きました。ブログでは、スマートフォンやカメラを使って家族の思い出を、テクニックやアイデアを交えながらフォトブックや写真に残す方法を紹介しています。