写真を撮るためには、レンズで光を集めてその光をイメージセンサーに送るというプロセスが必要です。しかし、光の最初の入り口となるガラス面では、光の反射が起こってしまうという問題を抱えています。

ニコンのナノクリスタルコートは、その光の反射(フレアやゴーストと呼ばれる現象)を極限まで軽減したニコンレンズのコーティング技術のことです。

レンズに光が反射すると?

光が反射するということは、レンズ内、カメラ本体に入る光が減ることになってしまいますので、写真が暗くなってしまいます。

また、反射によってフレアやゴーストと呼ばれる、本来出てはいけないにじみや点が写真に現れてしまうのです。こうした問題を解決するために、レンズメーカーではいろいろな工夫をしています。

ニコンでは、ナノクリスタルコートというテクノロジーを用いています。これは、ナノ粒子をガラス表面にコーティングするというものです。ナノ粒子がレンズ表面で、雷おこしのようなぶつぶつの状態を作り出し、この膜が光の反射を防いでくれるのです。そのため、より明るい写真を撮ることができますし、フレアやゴーストなどの偽表示も現れにくくなっています。

ニコン 60mm F2.8 ED の魅力とは?

このナノクリスタルコートが施されているレンズの中でも、60mm F2.8G EDは、質、値段ともに素晴らしくコストパフォーマンスに優れていると評判です。

「マイクロニッコールにハズレなし」という古い言葉がありますが、現代のニッコールレンズにもこの言葉は使えるみたいです。

このマイクロレンズは近接撮影はもちろんのこと、絞り開放による撮影まで行えますので、1本でいろいろなシーンに対応することができるという特徴を持っています。ポートレイトにもマイクロ撮影にもぴったりで、明るくてシャープな写真を得られます。メーカーの希望価格は、83,000円ですが、ネットなどでは5万円台で販売されていることも多く、まさにお手頃なレンズと言えるでしょう。

シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

このレンズは様々なシチュエーションに使うことができて、どのシーンでも質の高い画像を実現してくれる優れものです。いろいろなレンズを複数買うよりもこの1本を持ち歩いて撮影する方がお得で楽なのではないでしょうか。比較的お手頃な値段ですので、予算が限られているけど、いろいろなことをしてみたいと考える人にぴったりの1本でしょう。

まとめ

細かな技術は、ニコン製の多くのレンズに取り入れられていて、それぞれの特性に適った方法でコーティングがなされています。

ニコンのレンズが安定した高い評価を受けているのも、こうした技術に支えられているからなのです。見た感じの風景をできるだけ忠実に再現してくれるものとなりますので、イメージ通りの写真が写せるというメリットもあります。