こんにちは編集部です。デジタル一眼レフカメラ市場の2大メーカーといえばキヤノンとニコンですが、なぜニコンが人気なのか?理由の一つとして「ナノクリレンズ」と言われる高性能なレンズがあるからかもしれません。
コチラの動画はプロカメラマンが惚れ込むレンズを紹介している動画です。
ニコンのレンズは質が高く表現力に優れているのが良いところですが、それを支えるのは採用されている最新技術です。たとえば、動画で紹介されているレンズはナノクリスタルコートと呼ばれる技術でナノ粒子の膜をレンズの表面にコーティングされています。
レンズはどうしても光を反射してしまって、フレアやゴーストと呼ばれる、白い筋や点の写り込みを引き起こしてしまうことがあります。ナノクリスタルコートによって、その反射を抑えることで失敗写真を減らすことができるんです。※フレアやゴーストがあるからと言って悪い写真ではない。
一般的に初心者が手を出すには難しい価格ですが、いつかは手に入れたいと憧れを持つレンズでもありますね。
NIKKORレンズは銘玉揃い?
こういうこと書いちゃうとスペック重視のカメラマニアさんがこぞって叩きそうですが、実際ニッコールレンズは昔からカメラマニアさんたちの心を掴んできました。ニコンは独特の撮り味があるカメラやレンズを世に送り出してきて、職人気質が感じられる高い質の製品が揃っています。
男のミラーレス部では「カメラはレンズから選ぶ」ことをお勧めしているので、マウントアダプターを介せば豊富なNikkorレンズが使える Nikon 1 シリーズ は、十分魅力的な機種です。
Nikon 1シリーズ のナノクリレンズ
ナノクリレンズは素晴らしいレンズが揃っていて、実はミラーレス一眼の「Nikon 1シリーズ」の専用レンズにも登場しています。代表的なものがコチラ。
実売7万円台で、換算86mmの焦点距離なので、初心者向けではありませんが…憧れのレンズでもあります。Nikon 1 シリーズはセンサーサイズが小さいからか、なかなか人気はありませんが、ニコンの豊富なレンズ群を使用できると考えればとても魅力的なミラーレス一眼です。
Nikon 1 シリーズのレンズロードマップでは「マクロレンズ」も登場するという噂もあります。こうした姿勢はキヤノンのミラーレス一眼にはまだないので、ニコン1シリーズはこれからプロフェッショナル機としても人気が出て欲しいミラーレス一眼です。