「比嘉さん、三脚ってどれを選べばいいですか?」
「てゆーかそもそも三脚って必要ですか?」

メルマガの読者さんからこういう質問をいただきました。

「どんな写真を撮りたいですか?」
「風景とか子どもの写真とかです」
「じゃあ買いましょう」

一眼レフを購入してまず真っ先に手に入れてほしい三脚。

三脚があると集合写真、夜景撮影、スローシャッター撮影、動画など撮影の幅ぐーんと広がるので、すごい便利です。

三脚選びは難しい

nathanO'nions

photo by nathan O’nions

カメラ用の三脚を初めて選ぶときは悩むもの。
安いものは数千円から、高いものは数万円します。

それでけではありません。

軽いものから重いもの。
小さなものから大きなもの。
カメラを乗せる台にも色々な種類があるんです。

ここまで多種多様だとどれを買っていいのか分かりませんよね。
正直、僕も全種類使ったことないので分かりません(笑)

三脚ってカメラと同じで色々な種類があります。
メーカーもいろいろあるし、よく分かりません。

だから難しいんです。

なので、ご自分が撮りたい写真に合わせて三脚を選ぶ必要があります。

以下をちょっとだけ参考にしてみてくださいね。

雲台から選ぶ

雲台(うんだい)というのは、カメラを乗せる台のことです。

ちなみにぼくは家電量販店で
「三脚のクモダイってどれがいいんですか?」
と聞いたことがあります(笑)

初心者におすすめの雲台は以下の2種類。

3WAY雲台

slik雲台
SH-909 – スリック株式会社

前後、左右、左右の傾きをそれぞれ動かせるタイプがこの3way雲台です。

メリット:水平を取りやすい。
デメリット:三脚が大きくなり、設置に時間がかかる。

適した撮影

  • 風景撮影
  • 集合写真
  • マクロレンズ撮影
  • 夜間撮影

自由雲台

自由雲台
スーパーボールヘッド20 – スリック株式会社

カメラの位置を自由に動かして、ねじで固定するタイプ。

メリット:三脚がコンパクト軽量になる。角度も自由なので、動画撮影がしやすい。
デメリット:ねじをしめる時に微妙に歪んだりする。あまり大きくて重いカメラを乗せるには向かない。

適した撮影

  • ポートレイト
  • 動画撮影
  • 運動会、動きもの。

三脚の種類と用途

  • 卓上で使うミニ三脚
  • トラベル三脚
  • スタンダード三脚

となんかいろいろ種類があります。
それぞれ使う用途が違うので、自分に合った三脚を選ぶようにしましょう。

卓上ミニ三脚

物撮り撮影や、ローアングル撮影に使える三脚。

卓上ミニ三脚は
一眼レフの重さに耐えられるものを選びましょう。

トラベル三脚

旅行に持っていけるように
軽くて小さく折り畳めるタイプのもの。

軽いというのは実はデメリットもあって
重いレンズを付けた撮影に向かなかったり
風でぐらついたりすることもあります。

それでも、持ち運びがしやすいことと
一般的な用途はほとんど対応できるのが
トラベル三脚の魅力です。

スタンダードタイプ

スタンダードタイプは万能な三脚です。
三脚は安定感があることが第一なので

もっとも安定しているのがスタンダードタイプ。

なので純粋に写真のために買うなら
迷いなくスタンダードタイプにしましょう。

身長(全高)

三脚の基本的な考え方は

「三脚を目一杯伸ばした状態で自分の目線にカメラが来る高さが基本」と言われています。

例えば僕の場合163センチのホビット族なので、
大体145センチ前後の三脚が適正になります。

とりあえず

「三脚を目一杯伸ばして自分の目の高さ」

であれば大丈夫なので、あまり難しく考えないようにしましょう。

センターポールを伸ばすか伸ばさないか?

三脚の全高は、
センターポールを伸ばしきった高さのことです。

このセンターポールを上げ下げするのが結構面倒なので
センターポールを伸ばさない状態で目の高さにくるのが良いと言われています。

ただ、それだとものすごく大きな三脚になってしまうし
値段も高くなります。

好みにもよりますが、
僕は三脚は持ち歩くものだと思うので
センターポールを伸ばした状態で目線だったらいいと思っています。

地上最低高

三脚は全高と地上最低高というのがあります。

地上最低高というのは、三脚を一番低い位置に設定したときの高さです。

ローアングル撮影や、
花の撮影などでは
この地上最低高が重要です。

この地上最低高さを低くできる三脚ほど値段が高くなります。

しかし、とりあえず初心者は三脚を手に入れてほしいので
地上最低高はそこまで気にしないでもいいと思います。

最大積載 超重要

最大積載とは車とかでも表記されている通り

「ぼくちゃんはこのくらいまでだったら支えれるよ」というもの。

例えば僕が使っている SLIK F740 は最大積載が1.5kgになります。
カメラとレンズの重量をプラスして、1.5kgまでだったら大丈夫。
ということですね。

大きくて重い望遠レンズを使ったりしないなら
1.5kg程度あれば十分です。

おすすめ三脚

三脚を選ぶポイントは

  1. 雲台
  2. タイプ
  3. 高さ・地上最低高
  4. 最大積載
  5. 価格

以上の5つになります。

この知識を踏まえて、最初の三脚におすすめのものはコチラです。

SLIK 三脚 F740

SLIK 三脚 F740

amazon価格で3,000円台と安く、初心者が初めて買うのにピッタリの三脚です。また安いからと言って性能が低いわけではありません。

  • 全高が150cm
  • 1.5キロまで耐えれる
  • 畳むと53cmになる
  • クイックシュー付き
  • 水準器あり

初心者~中級者の方で、特殊な条件で撮影することがない場合は
まずこの三脚で必要十分だと思います。

スリックはアマチュアからプロ用まで製品が揃っているので、安心感があります。

ちなみに僕も愛用しています。

名三脚!人気のベルボン ULTRA LUXi L

もうちょっとお金を出してもいいよ!
という方におススメしたいのがベルボンULTRA LUXi L です。

  • 全高161センチ
  • 最低高 19センチ
  • 最大掲載 2キロ
  • 縮めると 39センチ
  • 重さ 1.32キロ
  • これを買えばまず失敗しないと言われる名三脚です。
    メーカーもベルボンですし、予算があるならこの三脚をおすすめします。

    追記

    長かった…本当はもっとさくっと紹介できると思いましたが
    かなり色々書いてしまいました。

    三脚もカメラと同じで、
    結局は自分がなにを撮りたいか?
    どんなスタイルで撮影するか?

    それを考えるのが一番大切です。

    今回紹介したのはあくまでも「初めての三脚」におすすめの一本。

    これから写真を上達していくために絶対に便利なので、手を抜かずに紹介しました。ぜひ三脚選びの参考にしてくださいね。