はいさい。ヒガシーサーです。
一眼レフやカメラでSDカードをよく使います。新しいカメラを買い換えた時、古いカメラには以前から使用しているSDカードがありますよね。多くの方が古いSDカードを新しいカメラに使います。
実はそれ、SDカードを有効に活用できていません。
また、画像取り込み時にPCでフォーマットしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。デジタル一眼に使用するメモリーカードを、パソコンでフォーマットすると書き込みができなくなったり、読み出しができなくなる可能性もあります。
今回は、SDカードを最大限活用するヒントをまとめました。
SDカードはカメラ内で初期化しよう
SDカードの初期化(フォーマット)は、カメラにカードを認識させ、画像データの書き込みを確実に行わせるために必要な作業。
通常の画像消去と初期化は全く別のものになります。
初期化(フォーマット)は、カメラがメモリーカードの規格を正しく認識するための最適化が行われる大切な作業。新しいカメラを買った際には、絶対にカメラ内でSDカードをフォーマットするようにしましょう。
物理フォーマットと初期化の違いは?
キヤノンの一眼には「物理フォーマット」という機能があります。
実は通常のフォーマットより強力な初期化作業で、何度も使っているSDカードの書き込み速度が遅くなった時に非常に有効な初期化作業です。
しかし、SDカードの全領域を初期化するので通常のフォーマットより時間がかかります。
最近は画像サイズも大きくなり、動画撮影も一眼で行うことが多くなりました。キヤノンの物理フォーマットは大きいサイズのデータをよく扱う方、連写を多用する方、動画を使用する方にとっては非常に有効な機能の一つです。
物理フォーマットを上手に活用すると、書き込み速度が改善するし、何度もSDカードを買い換える必要がなくなるので、経済的にも嬉しい機能ですね。
まとめ
SDカードはカメラ内でフォーマットしよう。Canon機を使っている方は物理フォーマットを有効に活用しよう!