はいさい、ヒガシーサーです。ブログアフィリエイトの教科書(#シーサー本)が発売2週間で重版となりましたー!
本記事は「なぜ沖縄はスピリチュアル本の陳列がすごいのか」という刺激的なタイトルに「ヒガシーサーの本も売れてるよ」というPRを含めるパラレルライティング(聞いたことない)を展開します。
自己主張が強すぎるアイキャッチは沖縄県民による沖縄書店用スピリチュアル本棚に置いてもらうための攻めるPOPです!全国仕様ではないのでご了承ください。





- うがん不足(ご先祖様への思いやり、やるべきことをキチンとやってないときに言われること)
- うちかび(ご先祖様が住む世界で使うお金)
- ユタ(沖縄のイタコ的な存在。沖縄にはユタ半分、医者半分という言葉があり、まじで当たり前のように困ったことがあったらユタに相談する文化がある)
- 甲子園出場(58号線と迷った挙げ句、甲子園にしたというだけ。沖縄県民は沖縄代表校が出場する甲子園の試合をよく見る。「那覇から車がなくなる」というのは有名な話。
- トートーメー(沖縄の方言で「ご先祖様」を表す言葉です。沖縄では最上位に位が高い言葉の一つとされています。例沖縄では「トートーメー>おばあ>長男(例外あり)>県知事」という順で「オキナワカースト制」が導入されています)
ということで9月に出版した「ブログで簡単!アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書」が発売から2週間で重版決定しましたーワーイ!
これも一重にみなさまの愛と、ご縁がもたらした感謝のパワーから生まれたものです。そう、神様的なアレです。ありがとうありがとう。ということで感謝パワーシャワーワシャーを撒き散らしていきますね。


沖縄の本屋さんの特徴
- 地元紙掲載書籍の棚がある
- 沖縄県の出版社専用の棚がある
- 沖縄の基地問題や沖縄関連の本が並ぶ棚がある(沖縄県産本)
- スピリチュアル陳列棚がもっとも豪華で目立つ
この箇条書きを見て違和感を感じない方は立派な沖縄県民です。ようこそ。
9月にブログアフィリエイト本を出版した私は、東京の書店へ挨拶回りをしてきました。そのときなんとなく沖縄の書店とは趣が全く違うなと感じたけど、それが何か分からなかったんですね。
ジュンク堂さん、紀伊国屋書店さん、丸善さん、有隣堂さんなど大手書店で平積みされてることに感激しながら挨拶させて頂きました。そして東京での書店挨拶回りのあと、沖縄の本屋さんへ挨拶回りをさせてもらっています。
丸善丸の内本店に飾ってもらいました!ルカルカ本のお隣失礼いたします!https://t.co/jioyHzP861 pic.twitter.com/sP4s8gMjW9
— ヒガシーサー@10月はタスク管理術 (@higashisa) 2018年9月26日
そこで気づいたのは…沖縄の本屋さん面白すぎ!!ということでした。具体的には前述したような「沖縄本・沖縄関連本・スピリチュアル本」が圧倒的な存在感を放っているんです。

琉球新報、沖縄タイムスの影響力がすごい
まず沖縄県は日経新聞、朝日新聞のような全国紙よりも、圧倒的に地元二紙の影響力が強いです。というより強すぎると言っていいほど。
そのため琉球新報、沖縄タイムスで取り上げられた書籍、または雑誌(ほぼ沖縄関連)は本屋さんでは非常によく売れます。というより陳列棚の新報、タイムス推しメン具合が半端ないです。

沖縄県産本が人気
沖縄県の本屋さんに足を運べば分かりますが、「オキナワの押し売り感」がすごいです。(褒めてる)
あのジュンク堂さんでも、沖縄県産本(沖縄の出版社から発行されてる書籍)にめちゃめちゃ大きなスペースが使われています。なぜこんなに沖縄県産本のスペースが大きいのか…。今度ジュンク堂さんに挨拶回りするときに聞いてみようと思うのですが、沖縄の書店はどこもそんな感じです。
とにかく沖縄の出版社さんから発行されている書籍、雑誌をめちゃめちゃ良い場所にドデンと陳列されています。
次の写真はコンピュータ専門書陳列棚にちょこんと陳列されているシーサー本です。ありがとうございます!
ジュンク堂那覇店さん(@junkudo_okinawa )に飾られてたー!わーい(⌒▽⌒)
染谷本の上段にあるのが恐縮なので、下の段へとお願いしてきました。(してないです)#シーサー本https://t.co/IpUCYObnAs pic.twitter.com/Ci5jZl0puY
— ヒガシーサー@10月はタスク管理術 (@higashisa) 2018年10月9日

スピリチュアル系の人気が高い
いや私も好きなんですよ。スピリチュアルな話とか大好物です。だから沖縄ってすごい面白いんですよね。
POPに掲載している「ユタ」に関しては、ちょっと何言ってんのか分からないって感じですよね。
でも沖縄のユタは、単なる祈祷師とかではないんです。それぞれ役割や位があって、それぞれの立場で沖縄県民の生活に欠かせない役割を果たしています。
例えば、普通に好きな子とうまくいくかどうかを聞きにいくヒトもいます。また家の方角とか、この土地に建ててもいいかとか、姑との関係に悩んでるとか…
いや、そんなの自分で考えろや!と思うかもしれないこともユタに相談するっていう文化があります。(マジです)
なぜなら沖縄はご先祖様が最も偉いから、そのご先祖さまの声を聞けたり、グソーの世界(ご先祖様たちの世界)と繋がれるユタはとても重要な情報デバイスなんです。(デバイスとか言うな)
ご先祖様が偉いという言葉だと語弊があるんですけど、立場、権力は一番上。「ご先祖様=神」なので、ご先祖さまに迎合する文化なんですね。
迎合とか言うなw
だからこそスピリチュアルが好きという感覚ではなく、もともとスピリチュアル。スピリチュアルネイティブカルチャーレンジャー(SNCR)なんですよ。
だってトム・クルーズが「パワースポット巡りが好きだから」つって沖縄にお忍びで来るぐらいですよ。「MI With SNCR」ですよ。だからこそ、沖縄の本屋さんはごくごく当たり前にスピリチュアル本の陳列を目立つところに配置するんですね。かなり売れると思う。

沖縄の本屋さんは面白いから行くべき!
書店挨拶回りをしてみて感じたのは、本屋さんってのはカルチャーの発信基地なんだなと改めて思いました。
東京の書店では、フラッグシップ店舗は本のお城!って感じでしたが、例えば秋葉原にある書泉ブックタワーさんなんかは完全に秋葉原カルチャーと融合した素晴らしい本屋さんでした。
書泉ブックタワーさんにもポップ飾ってもらいました!!ありがとうございます。東京好き。 pic.twitter.com/e3IiGX60Qe
— ヒガシーサー@10月はタスク管理術 (@higashisa) 2018年9月27日
沖縄にある本屋さんもそれぞれ特徴が違ってて面白いです。
比較的新しいジュンク堂那覇店さんや、イオンモールライカム未来屋書店さんは、東京の洗練された本屋文化のなかに、沖縄県民に愛されるような工夫をしていて面白いです。
多分、ジュンク堂那覇店さんの沖縄県産本コーナーは県内で一番大きいと思います。
未来屋書店さんは一番良いところに「子どもたちが遊びながら本を読める」場所があるし、実は絵本も沖縄県産本が人気なので、それらも目立つところに配置されています。
昔から沖縄に根をはる宮脇書店は、沖縄県民のための本屋さんになっています。
当たり前過ぎて違和感なかったんですが、東京の本屋さんを回った後に宮脇書店に入ったら「いや、おかしいだろww」(褒めてる)ってツッコミたくなる箇所が沢山ありました。なんかコレだけ本屋さん巡りが楽しいんだったら、全国の本屋さんを回ってみたいと思う。
なぜ沖縄はスピリチュアル本の陳列がすごいのか?のまとめ
ということで結論をまとめると、沖縄県で #シーサー本 が売れるためには何としても「スピリチュアル本棚」に飾ってもらうしかない!!だからこのPOPを作ってお願いしているんだ!!
本当はコッチです→
という感じなのでぜひぜひ本屋さんで見かけたら、手にとって、読んでみてください。(そのままレジに持っていかないとウガン不足になる呪いをかけています)