ミー

絞り優先モードってなに?ぞうきんでも絞るの?

絞り優先モードはこんな感じで写真をコントロールするためのモードです。

eos70d

eos70d40mm

一眼レフ、ミラーレス一眼。コンデジにも絞り優先モードがあります。絞り優先モードでF値を変えよう的な話は雑誌やネットによく書かれていますが、正直言って、絞り優先モードとか言われても、35mm判換算で1mmも使う気にならないのが初心者です。

でも信じて…絞り優先モードを覚えると界王拳4倍ぐらいの力を得られるよ。ギャリック砲ぐらいだったら相殺できるレベル。

…というわけで絞り優先モードについて書きますね。

絞り優先モードの役割

絞り優先モードの役割は3つあります。

  • F値をコントロールすること
  • カメラが自動でシャッタースピードをコントロールしてくれること
  • 背景ボケの大きさをコントロールする

では順に解説していきます。

F値をコントロール?

そもそもF値がなにか分からないですよね。僕もそうでした。

カメラゾンビ

F値とはレンズの絞り値のことで、開いたり閉じたりすることでカメラ内部に溜め込む光の量をコントロールすることができます。レンズごとにその限界値が決まっていて、F値が小さいほどコントロールできる光の量は多くなります。

…なんて説明をしちゃうからカメラって分かりにくいんですよ。

ニコンならAモード、キヤノンならAvモードが絞り優先モードです。

絞り優先

絞り優先モードはF値を小さくしたり、大きくしたりできるんだけど、まず試してみてください。とりあえずf値を一番小さくして一枚撮ってください。次にf値を11以上にして撮ってみてください。

どうですか?カメラのシャッター音も違えば、写真も違うでしょう。こうやってとりあえずやってみるのが、絞り優先モードを覚えるコツです。

シャッタースピードを自動でコントロール?

g9x

カメラをオートで使っているときは、絞り値(f値)やシャッタースピードをカメラが自動で設定して撮影しています。レンズをズームさせたり明るさの違う場所を撮影するとき、実はカメラが設定を最適化してくれているんです。

基本的にF値とシャッタースピードというのは「光を取り込む量」を決める機能なので、どちらか一方が明るすぎてもダメだし、暗すぎてもダメなんです。

絞り優先モードはF値は自分で決めるけどシャッタースピードはカメラ任せにするモード。そのためセミオートと呼ばれています。マニュアルモードは絞り値、シャッタースピードの両方を自分で設定する必要があるので、シャッタースピードをカメラ任せにすることで、絞りを変えるだけで写真の仕上がりをコントロールすることができます。

…って言っても全然分かんないですよね。冒頭で紹介した写真の解説をしますね。

背景ボケをコントロールする

一番わかりやすいのが、F値を変えると背景のボケ量が変わることです。難しく言うとピントが合う範囲被写界深度をコントロールすることになります。

F値2.8 シャッタースピード1/1600 の写真。

eos70d40mm

F値11 シャッタースピード 1/80 の写真。

eos70d

背景ボケが大きな写真は被写界深度が浅い写真。背景ボケが小さな写真は被写界深度が深い写真となります。例えば集合写真なんかは、前列後列と並ぶので被写界深度が深くないと全員にピントを合わせることができません。全体に合う範囲までF値をコントロールする必要があります。

…と書いてみたけど専門用語だらけで意味不明。

ヒガ

f値を小さくするとボケる。大きくするとピントの合う範囲が広がる。最初はそんなもんでいいです。

絞り優先モードのメリットは、ピントの合う範囲と背景ボケの量をコントロールすること。

絞り優先とシャッタースピード優先の違いは?

ミー

シャッタースピードってなに?

シャッタースピード優先モードは絞りをカメラ任せにして、シャッタースピードを自分でコントロールするモードのこと。キヤノンならTv、ニコンならSと表記されています。

絞り優先

絞り優先モードはF値を変えて被写界深度をコントロールするモードでしたが、シャッタースピード優先モードは、シャッタースピードを変えてブレをコントロールするモードと覚えてください。(簡単に言うと)

使いこなせるようになると、暗い場所でブレを抑える、水の流れを表現する、星空を撮影するなど。シャッタースピードの上げ下げでどういう写真が撮れるかをコントロールできるようになります。

1/8000秒で撮影するとこんな感じ。まるで元気玉を集めてる感じになりました。

70d

Canon PowerShot G9 X で撮影した写真もあります。こちらは1/2000秒

g9x

シャッタースピードを早くするとブレは抑えれますが、暗い写真になります。遅くするとブレが発生しやすくなりますが明るい写真になります。つまり明るい屋外の昼間なんかは1/8000秒で簡単に写せるけど、夜や暗い場所で1/8000で撮影すると真っ暗な写真になるということです。

ヒガ

シャッタースピードは明るい場所では早くなり、暗い場所では遅くなる。こんな感じで覚えておけばいいです。

…なんか試験勉強みたいになってきましたね。こうした違いは使わないと身につかないので、ぜひあなたの周りの被写体で試してみてください。

まとめ

カメラ初心者

絞り優先モードはプロがよく使うモードだから安心だね。

ミー

ふーん、でも面倒だからオートがいいな。

プロカメラマンもよく使うモードとして紹介されることが多いですが、プロカメラマンが使うから初心者も使いましょうってのは無視でいいです。単純に被写体に応じてモードを切り替えればいいだけの話なので、別にオートモードでも十分綺麗な写真が撮れます。

大事な点はコントロールできることを覚えること。

絞り優先とシャッタースピード優先を使いこなせるようになれば、背景ボケ、ブレ、AFが認識するために必要な明るさなど、いろいろなことが学べます。だけど、そこに楽しさとメリットを感じなければ別にオートモードでもいいんですよ。