6歳の息子とサーフィンを楽しむために「Softech サーフボード」を購入しました。本記事はざっくり次のことをまとめています。
内容ザックリ
- ソフテックサーフボード 7ft のレビュー
- 子供用にオススメの理由
- ソフテックサーフボードの特徴
まずは動画をご覧ください。


私が子供と一緒に遊ぶ用に購入したモデルはコチラとコチラです↓
※本記事は「SOFTECHサーフボード」のレビューをまとめています。
Softech サーフボードのレビュー動画
子供用にと買いましたが、とりあえずテストはしないといけないですよね。ホラ、せっかく息子と一緒にサーフィンするっていう初日に乗り心地が分かっていないと失敗するかもしれないし。


今日も一日乗っていこうw#insta360one #softech #ファンボード pic.twitter.com/FHswwyYChj
— ヒガシーサー (@higashisa) 2018年7月31日
この日のコンディションはセットで膝程度のサイズの小さな波でした。ソフテックのソフトボードは初めて試乗しましたが、とにかくパドルが早い。
7ftのファンボードサイズと言っても、ヒガシーサーがこれまで乗ってきたウレタンフォームのファンボードより早いと感じました。(通常のサーフボードとソフトボードは材質が全く違う)
ソフトボードはとにかく浮力が強すぎるんです。浮力が強いのでパドリングが早くなり、波を掴むのも早くなりますが、ショートボードのような感覚で乗ってしまうとノーズが海に刺さってすぐにパーリングしちゃいます。
もちろんボードサイズが大きいのでコントロール性も悪くなりますが、ソフテックサーフボードに関してはコツを掴めば簡単でした。今回はノーワックス(滑り止めをしてない状態)で試乗しましたが、動画の中でカットバック(進行方向と逆に進むテクニック)もしています。動画にはありませんが、リップに当て込むことも割と出来ます。(中級者テクニック)
子供と楽しむ用にと買いましたが、小さい波では完全にヒガシーサーが楽しむためのボードになってしまうことが確定しました。


クラッシュしても安全
今回偶然ですけど典型的なクラッシュ映像が撮れたのでシェアしときます。
通常のサーフボードは材質が硬いため、ボードや人にぶつかるとサーフボードに穴が開いたり、ヒトが怪我したりします。筆者は何度も何度も経験しました。
ソフトボードはビート板のように柔らかい素材なので、通常のサーフボードと比べて安全だと言えます。もちろん完璧ではありませんが、例えばコチラのシーンを見てみましょう。
左方向に一旦進みましたが、波の変化を見て反対側に一旦戻ってからまた左側に進もうというサーフィンをしています。(カットバック)
波も小さかったしファンボードみたいな大きなボードでグラブしながらカットバックするなんて思わない他のサーファーさんが、波を掴もうとしていました。(基本的に一本の波には一人のサーファーしか乗ってはいけないというルールがあります)
はい、これありがちなクラッシュな瞬間ですね。これで大体ボード同士ぶつかってサーフボード壊れるパターンです。
ソフトボードならこんなシーンでも大抵は問題ありません。もちろんスピードにもよるんですが、今回は中級者同士だったのでクラッシュの避け方も上手でした(左手でしっかり相手のボードを掴んでるw)。
相手の方も反対方向にとっさにジャンプしつつ、ボードを無理に動かしたりしていないので、私もサーフボードを掴みながらしずかーに落ちました。
それでお互い怪我もなく、サーフボード同士も傷つかず、スマイルで終わりました。
結果的に前乗りクラッシュでしたが、今回は波が小さいのにファンボードでカットバックとかする私も悪い。きっと(こんな小さい波でそんなんすんなや)と思ってたに違いない。それでもお互いスマイルで終われたので結果オーライですね。
ソフトボードじゃなかったら、おそらくどっちかが怪我してたかもしれないし、ボード同士がぶつかって穴が開いていたかもしれない。そういう安全さが大きなメリットだと思います。
子どもにはソフトボード一択
試乗してみて思ったのは、初心者さんや子供用にはソフトボード一択だということ。価格も安いし、浮力も大きい。ぶつかっても大きな怪我にはなりにくいし、ボード自体も丈夫。
こんなサーフボードって昔はなかったのでコレは革命的です。カメラで言うとフイルムカメラの時代にデジタルカメラが登場した感じです。

SOFTECH SURFBOARDS の特徴
ソフトボードはここ4,5年で一気に人気が爆発しました。2017年のハワイ旅行ではワイキキ周辺ではなく、サーフィンのメジャーポイントがあるノースショアでも見かけたので、間違いなく市民権を獲得しているんだなと感じました。
SOFTECH SURFBOARDSはソフトボードメーカーの中でも老舗ブランドとなります。元ワールドチャンプのトム・キャロルが考案したソフトボードはまたたく間に人気になりました。従来はコストコのような場所で売られていたソフトボードを、しっかりサーフィンが楽しめるように改良されています。
子供向け、初心者向け、中級者向けと色んな形やサイズのソフトボードが展開されています。ボードラインナップの数や歴史を見てもソフトボード市場を引っ張ってきたメーカーです。
SOFTECH サーフボードのラインナップ
いくつかモデルがあるので特徴的なものを紹介しますね。まずは私が購入した初心者用ファンボードです。ファンボードは6.6ft、7ftタイプがあって、私は7ftを選びました。それ以上の大きさになるとロングボードサイズになります。
こちらはボマーと言われるモデル。ロングボードのような見た目ですが、サイズは5,10とショートボードサイズに抑えられています。小さい波でも遊べるように考え抜かれたモデルですね。
こちらは中上級者でも楽しめるように開発されたソフトボードです。FCS2フィンを使えるのでソフトボード用フィンだけではなくて、通常のサーフボード用のフィンも交換できたりします。
他にもいくつかのモデルはありますが、大きく分けて「初心者用」「遊ぶ用」「ハイパフォーマンス用」の3種類が登場しています。
SOFTECH サーフボードに乗ってみた感想
思わずジョジョ立ちw
とりあえず楽しいことは間違いありません。それに7ftサイズのファンボードを4万円前後で購入できるのも大きなメリットです。低価格かつ安全なのでソフトボードは今後どんどんシェアを伸ばしていくだろうなと思いました。
今年から3辺合計180cm以上のサーフボードは送料を払っても、沖縄に配送してもらうことが難しくなっているので、沖縄にお住まいの方はサーフショップで購入するといいですよ。
私も今回は昔からお世話になっている(オーナーさん変わったけど) SOUCE SURF & INPORT OKINAWA で購入しました。
土日に息子とサーフィンしてくるので、写真や動画が撮れたらシェアしていきますねー。
