海外でソニーからRX0が発表されました。久しぶりにカメラネタで興奮しています。

結論から言うと「コスパ以外は子育てアクションカムとしてはかなり良さそうだ」って感じですね。

RX0の価格は850ユーロ/700米ドルで販売されるようですが、日本での発売は未定となっております。まずは動画をご覧ください。

私はこれまでJVCのアクションカム、iPhoneの防水ケース、GoProHERO、RX100を防水ハウジング付で試用してきました。

サーフィン、子どもたちとの海遊びで使うことが基本で、実は一眼レフやミラーレスカメラよりも我が家での需要が高いアクションカム。

その市場に「1インチ、換算24mmのツァイスレンズ」を搭載した『RX0』についてまとめていきます。

カメラオタク的には「RXなんでもありかよ。仮面ライダーかよ。すげーな。好き。」って感じですよね。

好きです。

なお現時点ではレビューではありませんが、もし10月に買えるなら買ってレビューしますね。

良いポイントのまとめ 四角いことは素晴らしい

RX0に感じた素晴らしいポイントは「形」にあります。私は HEROSession を使っていますが、アクションカメラって余計な凹凸があるのとないのでは使い心地が大きく変わります。

周辺アクセサリーを作るときのコストダウンにも繋がるはずですし、サードパーティー製のアクセサリーも作りやすいはず。形がシンプルであることのメリットは計り知れない。

この動画を見る限り1インチと言えど、F4固定なので暗い場所は苦手っぽいですね。時々映り込む映像はGoProよりもキレイに見えます。また動画では背面液晶も確認できるので使い勝手は良さそうです。

動画にもある通りRX0は商業利用(テレビなど)に利用できるように考えて作られてるっぽいですね。複数のRX0を同時コントロールできる使用もきっとそれが理由。

形が四角で凹凸がなければ、地面に埋めたり、テープで貼り付けたりするのが簡単になります。なのでアクションカメラ的には「四角い」のは正解でしょう。

1インチセンサー F4固定のツァイスレンズ

RXシリーズの1型メモリー一体型積層型CMOSセンサーと、35mm判換算24mm F4レンズを搭載しているアクションカム。

専門用語はどうでもいいですが、これまでのアクションカメラと比べて高級路線であることは間違いありません。

動画性能に関するレビュー動画が多いですが、有効約1530万画素なので静止画もきっとキレイに撮れるはず。

連射速度最高16コマ/秒と最高1,000fpsのスーパースロー撮影はすごい

ファイルサイズによっては16コマ/秒の連写と1,000fpsのスーパースロー撮影ができるのは面白いですね。

アクションカメラとして面白い使い方ができそうです。とくにスローモーションはもう楽しさしかないからね。

本体のみで10m防水は当たり前だけど嬉しい

SONYのアクションカムとしては初!本体のみで防水10mを実現しています。

これで GoProHERO Session や GoProHERO5 BLACK などと同じように扱えるはず。

ぶっちゃけ防水ハウジングがないと故障リスクは高いんですけど、それでも子どもたちとの水遊び程度、海遊び程度ならきっと問題なく使えそうです。

本体だけで防水。これホントに大事。

海外レビュー動画

海外のレビュー動画が早速アップされてます。

気になる点まとめ

RX0を日常使いとして使う場合、気になる点もあります。例えば以下のポイント。

  • 空間光学手ぶれ補正搭載なの?(恐らく非搭載)
  • 広角24mmで自撮りは想定していない?
  • ボイスコントロールやスマイルシャッターは?
  • ケーブルの場所危険じゃない?
  • 4K撮れないんかい
  • 最短撮影距離50cmって

使っていないので分からないですが、スペックを見て使い心地を想像してみたので一つ一つポイントをまとめていきますね。

空間光学手ブレ補正ないよね

ないよりはあったほうが嬉しい「アクションカムの手ぶれ補正」ですが、広角24mmなので電子補正だと画角も狭くなるし、空間光学手ブレ補正を採用しているRXシリーズはないですよね。

つまりRX0に採用されるとしたらRX100M5と同じように、電子手ぶれ補正を併用する5軸手ブレ補正かなって感じもします。あったとしても。

スタビライザーないと歩きながらは無理かな。

広角24mmで自撮りはツライ

GoProHEROの画角は換算15mm前後、FDRは17mm前後(どちらも170°と明記されてるけど)ですよね。

RX0はRX100M3以降の広角端と同じ24mmです。

F4固定なので明るくもないし、レンズを小型化するためには仕方なかったと思いますが、ぶっちゃけコンデジとの差別化できてるのか心配です。

その画角では間違いなくサーフィンの自撮りはできないし、他者撮りが前提でしょう。小さいことは魅力的ですが・・・インスタグラム全盛の時代で自撮り想定じゃないってのは勿体無いよね。シェアしにくい。

ボイスコントロールやスマイルシャッターは?

別売りか付属でリモートコントローラーがあるようです。また当たり前ですがスマホアプリもあるし、Wi-fi/Bluetoothにも対応しています。

見た感じではGoProのようなボイスコントロールも、RX100M5では感動したスマイルシャッターもなさそうです。自撮り向きじゃないから必要ないかもしれないけど。

参考記事:RX100V レビュー このコンデジを絶賛するつもりはない!予定でした・・・

ケーブル収容場所がちょっと気になる

理由はよく分からないんですが、ケーブル収納が背面にありますね。

背面ディスプレイを小さくしてバッテリー消耗を抑えるためなのかな?

どれほどの堅牢性があるのか分かりませんが、なんかその場所は水漏れが危険な気がするー。(あくまでも主観)

本体のみで4Kは撮れない

あちゃー・・・。

4Kから静止画切り出しはアクションカムで重要な機能です。

自撮りを想定していないから、操作する人が使うという前提なんだろうけどね。自撮りだとタイミングが分からないから、とりあえず4Kで撮っておいて、あとから静止画切り出しを活用するアクションカムユーザーは多いと思うんだけどどうでしょうか?

外部レコーダー必須か・・・。ふむ。

最短撮影距離50cmは普通だけど広角24mmでソレか

広角24mmで最短撮影距離50cmなんですねー。

FDRの場合は被写界深度が深いので30cm以下でもピントが合ってるように見えるんですが、今回は1インチなのでピントをごまかすのは難しそうですね。

しかもF値固定だし。

ぐむむむ・・・そこはアクションカムのスペックですか。

もう少し寄れたら、そのままダイビングや水中撮影でも使いやすそうですが、まぁ仕方ないかー。

気になる点は以上です。

スペックや動画を見たあとのまとめ

rx0

自撮りを想定していないって点が評価の分かれるポイントかなって気もしますね。どちらかというと作品作りや商業利用に向いてそう。

とは言ってもスマホカメラの標準画角は換算28mm程度なので、それよりも全然広角に撮れるので自撮りも余裕です。(どっちだよ)

アクション中の自動自撮りは難しそうですし、手ぶれ補正がどうなのかも気になるポイント。サードパーティー製のスタビライザーやアクセサリーの充実が普及ポイントになるのかなって感じます。

Insta360one や 次世代GoPro も気になりますが、面白いアクションカメラがどんどん登場してくれて嬉しい限り。

とくに1型積層型センサーツァイス24mm F4レンズをアクションカムに組み入れたっていうのは、かなり驚愕のポイントかと。

使ってみた人にしか分からないと思いますが、アクションカメラって子育て中の思い出撮影に最高なんですよね。タフだし、子どもたちにも気軽に使ってもらえるし。

24mmという画角もアクションカムの超広角に慣れてない人にとってはプラスになるかもしれない。

基本アクションカム初心者は指とか写り込みますし(あるある)、RX0の広角24mmならそういうこと心配ない。

ヒガシーサーの感想としては「サーフィン自撮りは無理だけど子育てアクションカムとしては欲しい」って感じです。

まじで子育てアクションカムには良いと思う。ただ価格はちょっとどころかめっちゃ高いと感じますけど。SONYさん・・・貸してください(笑)

詳細はSONY米サイトに掲載されておりますよー。>>RX0 series | Sony US