ストックフォトの価格設定に満足していますか?もっと高く売りたい方、逆にもっと安くしてたくさん売りたい方におすすめの作品を売る方法をご紹介します。
販売額を設定できるストックフォトサービス
フォトライブラリーのユニークな点は、ほかのストックフォトサービスと違い、自分で販売価格を決められることです。100円から10000円までの間で、100円単位で金額を設定できます。
これは売れるぞ!という写真や、他の人ではなかなか撮れない写真などには、高めの金額を設定してもよいでしょう。
また逆に、アップロードしたものの全然売れない写真の価格を下げた途端、どんどん売れることもあるようです。需要と供給の法則に身を任せるといった感じです。
高額で売れやすい作品とは?
ストックフォトでは購入者の写真の使い道によっては、販売の際に“エクストラライセンス”とか“拡張ライセンス”といった追加料金が発生します。
自分の写真がエクストラライセンスで購入されると一気に稼げます!
PIXTAを例にすると、Lサイズの写真がエクストラライセンスで売れると、取り分の割合によって違いはありますが、手元に1500円〜3000円がど〜んと入ってくるのです。
このとき購入者は自分の写真に6000円もの大金を払ってくれているのです。本当にありがたい話です。
フォトライブラリーの場合、拡張ライセンスの価格を10000円と設定すれば、ライセンス料だけで5000円手元に入るのです。
このように高額で売れるのはどんな写真でしょうか?
ネット以外で使われる写真がエクストラライセンスで購入されているように感じます。たとえば、有名な観光地の写真や風景写真、果物の写真などです。
ポスターや雑誌、TVに使われるようです。いつもの売れ筋とは違う写真が、エクストラライセンスで売れることがよくあるのでガンガン売れそうな写真だけでなく、たまにドン!と売れる写真も撮っておくとよいかもしれません。
BASEを使ってみる方法
ストックフォトサイトで写真を売ると、販売価格の2割から5割くらいしか手元に入りません。もっと取り分を多くしたい、と言う方におすすめなのが“BASE”です。
BASEとは無料で自分のネットショップを開くことができるサービスです。このサービスを利用すれば、写真などのデジタルデータも販売できるようになります。
自分のネットショップで販売すれば、ストックフォトの価格より安く提供し、かつ自分の儲けも上げることが可能になります。集客に自信のある方は、このような方法を試せるかもしれません。
まとめ
今は簡単にネットショップで自分の作品を販売することができる時代です。また、販売価格を自分で決められるストックフォトサイトもあります。買い手の動向を見ながら価格を変えてみましょう。集客力のある大きなサイトで写真を販売するだけでなく、いろいろな販売方法にチャレンジして収入アップを目指してみませんか?