サーフィン

サーファーがサーフィンを辞められないたった一つの理由とは?

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10年前にサーフィンを始めてから、ハワイ、バリ、ニュージーランドへ行きました。その後自由を求めて脱サラ、海のシューティング(写真撮影)にハマりました。

私の人生は間違いなくサーフィンが舵取りをしている。

その人生を決定づけたのは2ヶ月滞在したハワイ旅行のときだった。妻の友人に「あなたはプロフェッショナルなの?」と聞かれたけど、サーフィンの実力は初心者に毛が生えた程度の私はNOとだけ言った。

ではなぜ、上手くもないサーフィンを続けられるのか?

その分かりやすい理由が【Beach Press|ビーチ&ビキニなライフスタイルデザインのための情報サイト】に掲載されていたので転載させて頂きます。

 The Mirror by Steve Pezman

いつも刺激的な記事で、サーファーが感じることを代弁してくれているエリツィン編集長の記事です。

サーファーのスタイルとは、もっと広い意味での個人的なメッセージなのだ。ロペスが一つの生きる手本であるように、サーフィンというのは、ある個人が自分はこうでありたいと望む理想像に近づき、そうなっていくことに他ならない。ところが、彼の波の一本一本は人生観の象徴であり、始まりや挫折、そして死を意味すると考えられる。つまり。素晴らしいのは、一回のライドで何回も生と死といった究極の人生を体験できる事なのだ。波の一本一本から、人は海や自分自身について何か一つ教訓を得、そして学んでいく。一回一回、海がインストラクターというわけである。だからおろかにも逆らったものには自然の掟が厳しく立ちはだかる。結局、いかに自然に溶け込み、調和し、一体化できるかが、波をメイクするということにつながるわけだ。

つまり、サーファーは「今、この時間」というサーフィンの奥義に向けて、純粋な目的のためだけに生きていることが高い次元にいることの証明だというのだ。サーファーは何も生産せず、空虚なダンスを踊っているだけかもしれないが、リアリーは、私たちサーファーは一般の人々に私たちが海でおそわった事を伝えなければいけないというのである。

『サーファーは一般の人々に私たちが海でおそわった事を伝えなければいけない』より一部抜粋

まさにこの記事の通りなんです。私たちは海から教わったものを丁寧に味わって、それを後生に伝えているだけなの。

エリツィン編集長の素晴らしい記事なので、ぜひ一読してみてください。

サーファーが伝えなければいけないもの

iphone

サーフィンってそんなに楽しいの?とよく聞かれます。

それって「あなたの人生って楽しいの?」と聞かれることに近い。そこで「楽しい!」って言えないなら人生どうよって感じですが、サーファーが伝えるべきものは自分の人生との付き合い方だと思う。

ご飯を食べないことが想像できないように、サーフィンをしない人生なんて想像できない。だから辞めることなんて考えたこともない。

サーファーは真冬の日本海の海でも、台風時の大きな波のときにも海に入ることを自分で選択し決断する。サーフィンを続けていれば、ニュージーランドに行ってみよう、ハワイに行ってみよう、バリに行ってみよう。脱サラして子どもと一緒に長期間サーフトリップして色んな世界を見せてあげよう。

世界の色んな場所に色んな意味で引かれている線を「良い波があるから」という理由だけで超えていくことができる。

それがサーフィンの力なんです。(波のない国には行く気ゼロですけど)

サーファーから見た沖縄の海

surfing

海外に出れば沖縄が閉鎖的であることと、海の素晴らしさに誰でも気づきます。

しかし、残念ながら沖縄県の海は「埋め立てて工場作って、その隣に駐車場が有料の100m幅のビーチを作る」ぐらいの発想しかありません。しかも近隣施設には必ず企業の工場を誘致します。

ハワイでは海の近くに工場があると、不動産物件が恐ろしいほど値下がります。理由は「景観が悪いから」らしい。それだけ海に対して特別な意識を持っているんですね。沖縄のほうが美しい海なのに。

ワイキキのようにビーチにオシャレな町並みを作り、世界中から人々を呼び込むような発想はゼロ。これはきっと市町村制度のせいもあると思うけど、あっちこっちに有料で同じようなビーチを作ってどうするんだろう。

沖縄を日本のハワイと揶揄する人もいますが、そんな人に限ってハワイに行ったことがないんだよね。海のバリューが全然違う。

これまで見てきた他の国では、【海で暮らすライフスタイル】が【最も高いステータス】だったけど、世界でも有数の海を持つ沖縄は、計画なき箱もの建設のためにサーフポイントもキラキラ光る珊瑚礁も意図的に壊されている。

文化的な価値観の問題だといえばそれまでだけど、この価値観は子どもに見せたくないなと思うわけです。

サーフィンをしていなければ、海で暮らすライフスタイルに気づくこともなかったし、外国に行くことも、そもそも脱サラすることもなかったはず。

まとめ

サーファーって自分で見つけてきた価値観に従って生きている人達だと思う。もともと「軸」が重要なスポーツだし、体だけではなく意識の軸もはっきりしてきます。

「みんながそうだからそうする」って考えはほとんどない。

サーファーが人類の先頭に立っているとまでは言わないけど、海から上がってくる人の顔って幸せそう。そういうのを子どもに伝えるのが私の役目。幸せ軸って結局は自分次第だけどサーファーはサーファー軸なんだなぁ。

エリツィン編集長の記事を読んで改めてサーフィンっていいな。と思いました。

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