今回は台風ポイントとして有名な「天願」ポイントの紹介です。天願ポイントは今ではかなりメジャーなポイントになりました。

そのため常に駐車場や、タバコのポイ捨てなどマナーの悪いサーファーが問題になっています。これからも楽しくこのポイントでサーフィンを続けるために天願ポイントの歴史を解説してみました。

動画は一番下にあります。

天願ポイントの歴史

通称「天願」ポイントは米軍施設の天願桟橋を挟んで右側のポイントのことを指します。

正式名称は「昆布ビーチ」と言います。

実はこの天願ポイント、昆布住民の方々のおかげで成り立っているビーチでもあります。

昆布地区の住民が守りきった土地

時は1966年、米軍はベトナム戦争の真っ最中。沖縄県の米軍は基地機能の強化を図る目的で、昆布ビーチを含む周辺の土地を接収しようとしました。

しかし、「これ以上先祖の土地、我らの土地を好き勝手に接収されてたまるか」と、昆布地区住民は米軍に対して激しい闘争を繰り広げたそうです。その闘争は数年間続きました。

その間に米軍はベトナムからの撤退を決定し、アメリカ側から「この土地はもう必要なくなった」という正式な発表があり、結果を見ると昆布住民が命をかけて守りきった土地なのです。

ここでもし昆布住民が黙ってお金だけを受け取っていたら、昆布ビーチを含む周辺の土地は米軍基地になっていたことでしょう。

なのでここでサーフィンを楽しむ僕たちは昆布地区の方々に感謝と敬意を持って入らなければいけないのです。

天願ポイントの波質

天願ポイントは台風時に良い波が立つ事で有名。波質も割とソフトで厚めの波なので、初心者の方や中級者の方にもおススメできるポイント。

近年はロングボードの方が多いですが、サイズが胸、肩以上になるとショートボードでも楽しめます。

強い東うねりに反応しますが、北東うねりにも反応します。東うねりが入ってきた時はショルダーの張ったレギュラーの波が割れます。北東うねりが入ると、グーフィーも良くなります。

ボトムはリーフですが水深が深いので、小潮や中潮の干潮時にもサーフィンできる数少ないポイントでもあります。

ピーク

ピークは岸側から見て右側のアウトのピークと、ややインサイド気味の左側から割れてくるピークがあります。

左側から割れるピークのボトムには大きな岩があって、ローカルはその岩を目印にポジション取りをすることが多いですね。

天願ポイントの駐車場

一番下まで坂を下ると砂利の広場があります。近年は開発が進んでいるのでいつまでこの土地が利用できるのか分かりませんが、うるま市役所の説明にも「昆布ビーチの駐車場」と書かれているので正式な駐車場です。

やってはいけないのが、住宅沿いの路肩に停めること。サーファーの皆さんはやらないよね。

まとめ

今回は朝一の暗い時間帯と午後の満潮に入りましたが、午後の満潮では久しぶりにローカルサーファーが集まってきて楽しいセッションでした。

やっぱり、サーフィンはマナーを守って波をシェアするのが一番楽しいです。

では天願ポイントの紹介でした。あんしぇーや。

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