初心者さん「運動会にオススメのカメラは一眼レフなの?」
ウチの子ども達は保育園には通っていませんが(待機児童3年目)、子育て支援センターに通っています。支援センターは親子同伴で利用できる施設で、私たちは昨年から利用させてもらっています。その支援センターは認可保育園内に設置されているので運動会や、七夕会、誕生日会など保育園のイベントにも参加できます。(園の方針による)
そこで、運動会に最適なカメラをまとめました。
保育園の運動会と小学校の運動会の違い
運動会と一口に言ってもいろんな運動会がありますよね。
- 室内で行う運動会
- 屋外で行う運動会
- 保育園の運動会
- 幼稚園・小学校の運動会
それぞれに必要な性能があると思いますが、最低限必要だなと思うのは以下のスペックです。
- 35mm判換算で28-200mmの焦点距離
- 撮りたいシーンを前もって準備しておく頭脳
これだけでいいと思います。
では順番に解説していきますね。
28-200mmの距離
[char no=3 char=”カメラマニア”]運動会なら400mmは必要だよ。あと一眼レフだったら EOS 7D ぐらいのAFが必要だな」
はい、全然必要ないです。
もちろんその意見も正しいでしょう。でも私はナシです。カメラを忘れて一緒に参加したい派なので。
もともと一眼レフを持っていて、運動会で使いたいなら高倍率ズームレンズがおすすめ。ミラーレス一眼なら手振れ補正が強力なカメラがいいですね。
レンズが暗い場合は、屋内の運動会で、明るさが足りなくなる可能性もあります。
そんな場合は手振れ補正を搭載しているミラーレスや、ISO感度を上げて撮影すれば手ぶれや被写体ブレは防げます。最近のカメラは1600万画素を超えるものがほとんどなので、望遠距離が足りない写真はトリミングするのも手です。それから屋外の運動会の場合は液晶が見えづらくなるので、EVFを搭載している機種がおすすめ。
おすすめカメラ
- 一眼カメラなら高倍率ズームレンズ
- 手振れ補正が強力なもの
- 屋内で手ぶれる場合はISO感度を上げてシャッタースピードを早くする
- 望遠距離が足りなくてもトリミングすればOK
- EVF搭載のカメラがベター
- 動画も得意
おすすめのカメラはコチラです。
もうしょうがないです。最近のレンズ一体型カメラすごいもん。下手に初心者が一眼カメラを使うよりも、よっぽど思い通りの写真が撮れますよ。
撮りたいシーンを事前に考えよう
[char no=4 char=”妻”]アップの写真ばっかりでよく分からない」
初心者さん「いやー良いレンズ買っちゃったからね。ほら、背景が大きくボケていい表情してるだろ?」
張り切って運動会用に良いカメラを買ったけど、子どものアップの写真しかないとか悲劇です。運動会はシャッターチャンスの宝庫なので、最初にどんな写真を残したいか考えておきましょう。
- 家での運動会練習
- 園での運動会練習
- 当日のお弁当を準備する妻の姿
- 当日のおやつをスーパーで選ぶ子どもたち
- 運動会の全体像、場所、雰囲気、天気
- お弁当を広げて家族団らん
- おじいやおばあの写真
- 応援している家族の姿
- 競技や演技のシーン
- 先生とコミュニケーションする姿
- 運動会が終わって爆睡する姿
など
あとでフォトブックにする前提で構成を考えておくと楽チンです。マイブックのテンプレートを使えば、どんなアルバムにするかイメージしやすいですね。
かけっこの流し撮りとか必要ないです。といいつつ別記事で撮り方をまとめようと思ってますけど。
一眼レフカメラが正解ってわけじゃない理由
[char no=4 char=”妻”]お友達は元気してるかな?あの先生はいい先生だったね。あの頃はまだこうだったね」
こういう思い出が残せればそれでいいんじゃないかと。
背景をボカしたり躍動感があふれる写真を撮りやすいのは一眼レフです。運動会写真をドラマチックに演出したいという方もいるでしょう。
私もシンデレラレンズとか勧めているのでアレなんだけど…正直言うと大きな背景ボケ必要ですか?って思います。それに一眼レフは動画も苦手だし。
それよりもお友達や家族、お世話になっている先生方の今を記録したほうが思い出になります。
「運動会の思い出は一眼カメラじゃなきゃ」と思い込んでいる方は、一度最新のコンデジやネオ一眼を試してみてください。
コレでいいじゃんって思うどころか、すごい写真が撮れますから。
まとめ
「お父さん、運動会楽しかったね!」
そう思ってくれれば本望です(笑)
保育園の運動会っていいですよね。やっぱり子供が小さい時の頑張る姿ってカワイイものです。
運動会だから一眼レフで良い写真を撮ろう!と張り切るのもいいですが、個人的には動画も写真もそこそこ撮れればいいと思います。
あと結局は構成次第です。フォトブックの完成度や動画は、事前の構成で決まります。だからあんまりカメラは重要じゃない。
それよりも準備から後片付けまで一緒に参加して、妻と一緒に楽しかったねと言えるのが一番の理想です。