サーファーが選ぶ最強の防水デジタルカメラをまとめました。



はいさいヒガシーサーです。今回は現在発売されている防水デジカメの紹介をします。私はこれまでサーフィン用に色々な防水カメラを使ってきました。結論から言うと「GoProシリーズ」と「Olympus TGシリーズ」が防水カメラとしては一番おすすめです。
3年ぐらい前までは防水カメラと言っても、サーフィンに使えばワンシーズンで壊れるのが当たり前。塩抜きや水抜きをしっかりやらないといけないし、サーフィンの衝撃はカメラにとって過酷なシチュエーションですから大体1シーズンぐらいで壊れていました。
しかし、最近の防水カメラは性能もすごく良くなってて、周りのサーファーたちに聞いても壊れにくいと高評価。サーフィンという特殊な環境で使う人は少ないと思うけど、タフネスと画質を追い求めているサーファーの基準はかなりシビアなので一定の説得力はあります。

小さな子連れで遊びに行くと、カメラは過酷な環境で使われることが前提です。それに大きかったら邪魔でしかありません。私はその理由から一眼レフを使うのをやめました。
子供と一緒に遊びに出かけても気軽に使えて、写真も動画もきれいに残せる。それが防水カメラの良いところ。というわけで今回は初心者でも使いやすくて、画質もコスパも素晴らしい防水カメラについてまとめました。
防水カメラの種類は?
防水カメラの選び方はいくつもあります。まずはカメラの種類から。
- IPX8表記のカメラ
- 水深5m〜以上の水深に対応できる
- 防水ハウジングを利用できる
IPX8等級の耐水性のあるカメラであれば、海遊び、山遊びでは十分問題ありません。
今ではスマートフォンの多くがIPX8等級の耐水性を持っています。そのため iPhone を海に持っていったり、プールに持っていても全然大丈夫なんですが・・・心理的にちょっと怖いですよね。
あと水深に関しては5m以上と書かれていても、2m以上は沈めないほうが無難です。水圧が予想以上に製品に負荷をかけてしまうので、浸水の可能性もゼロではないです。
本記事ではヒガシーサーが実際に子育て、レジャー、アクティビティ等で使ってみた使用感を含めてオススメの防水カメラをまとめています。
サーファーなのでちょっと厳し目にジャッジしてますが、参考にしてもらえたら嬉しいです。
ニコン COOLPIX 防水カメラ
ニコンの防水カメラは2つのラインナップがあります。1つは本格的なモデルと、もう一つは子どもたちでも使いやすいW100(旧製品)です。
このW100が素晴らしくて、子どもたちにガンガン使わせて面白い写真や動画を撮ったりできます。現在は旧製品というラベルが貼られているので、今後新製品が出てくるかもしれませんが、それでも1万円台で購入できる良い防水カメラなのでオススメです。
リコー RICOH WGシリーズ
リコーのWGシリーズは工業カメラとしても使えるレベルのタフさを備えており、しかも多機能モデルです。画質に関しては文句なし、ストラップの使いやすさも山カメラに最適です。グリップ感も素晴らしいですね。
マクロ撮影に適したモードやLEDライトも付いているので水中での撮影も強い。タフネスに使えて、しかも価格も安いのでおすすめできます。
OLYMPUS Tough TGシリーズ
海でサーファーがよく使っているタフネスカメラはオリンパスのタフシリーズが多いですね。ほんとに数年前まではワンシーズンで壊れてたんですが、いまは全く壊れないそうです。
「マジでタフ」とか言うヒト多いです(笑)。
価格は少し高くなりますが、レンズ性能も高く、手ぶれ補正も強力、動画も静止画も写りが良くて、防水カメラとして一番人気が高い理由も分かります。
その中でもさらに注目してほしい性能として、マクロ撮影があります。500円玉の接写をどんどん撮影できてしまえるほどの能力を有しています。
この硬貨の中には、マイクロ文字が刻印されています。通常は私たちの肉眼では見えないようなレベルで、偽物防止のための高い技術力です。オリンパスのタフネスシリーズのマクロ性能は、このマイクロ文字まではっきりと見えるレベルにまで到達しています。
それからアクセサリーが豊富な点もいいですね。ワイドコンバージョンレンズを使用することで換算18.5mmの広角撮影も楽しめます。さすがオリンパス。

参考記事:オリンパス Tough TG-5 レビュー!防水カメラの実力をサーファーが検証してみた結果 – ヒガシーサードットコム
GoPro HEROシリーズ
子育ての場面、家族旅行、サーフィンなど色んな場所でカメラを使ってきましたが、最も防水性に信頼が高くて、最も雑に使っても壊れないカメラが「GoPro HEROシリーズ」のカメラです。
ちなみにヒガシーサーは GoPro HERO2 から全シリーズを使っています。最新モデルの HERO7 は手ぶれ補正も強力になり、もう完璧に近い防水カメラとなりました。
参考記事:GoPro HERO 6 レビュー Session の体験比較まとめ!3日で水没紛失したエピソード付き – ヒガシーサードットコム
参考記事:GoPro HERO7 Black レビュー!手ぶれ補正がレゴランド家族旅行で大活躍! – ヒガシーサードットコム
防水ハウジングを使用できるコンデジもある
普段使っているカメラを防水仕様に変えてくれるハウジングを利用する方法もあります。カメラ上級者向けの重量機材になりますが、画質や性能にこだわりたい方にはオススメの方法です。
Canon PowerShot G7Xシリーズには公式の防水ハウジングケースもありますし、Amazonなら安いケースも用意されているので、そちらを選ぶと迷わずに使えてオススメです。
iPhone 最強説
新しい iPhone であれば耐水性が非常に高いので、そのままで防水カメラになります。ただ、心理的に不安ですし、万が一壊れたときの精神的ダメージはGoProを水没紛失するよりも遥かに大きいです。
そこでオススメしたいのが防水ケースを使うことです。
iPhone は防水ケースもいろいろ出ているので、海遊びや山遊びのときにぜひ使ってみてください。
https://youtu.be/8neWD8aw9TU
参考記事:iPhone 水没から復活!修理屋さんに教えてもらった故障を防ぐ5つの対処法
参考記事:iPhone 防水ケース おすすめ LIFEPROOF を使う5つの理由とは?
防水カメラのまとめ
現時点でおすすめの防水カメラやハウジング仕様をまとめました。
- IPX8表記のカメラ
- 水深5m〜以上の水深に対応できる
- 防水ハウジングを利用できる
いろんな方法があるので、あなたのライフスタイルに一番適した防水カメラを選んでくださいね。
※防水カメラを海で使用した後は、塩抜き作業を行ってくださいね。真水のシャワーで洗うか、真水に数十分漬けておきましょう。防水ハウジングの場合はo-ringのメンテナンスを行ってください。