子どもの写真をうまく撮る4つのコツ——カメラもスマホも同じ基本で変わる

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子どもの写真がうまく撮れない、と感じることはありませんか。

高いカメラを買っても変わらなかった、という話をよく聞きます。でも問題は機材ではないことがほとんどです。

カメラでもスマートフォンでも、写真を変える基本は同じです。この記事では、目線・構図・光・ボケの4つに絞って解説します。難しい設定は一切ありません。

目線を合わせる——カメラを子どもの高さまで下げる

目線を合わせる——カメラを子どもの高さまで下げるの解説写真
Photo by Nano Erdozain on Pexels

子どもの写真で一番よくある「なんか違う」の原因は、カメラアングルです。

大人が立ったまま子どもを撮ると、必ず見下ろしの角度になります。これだと子どもの表情が正面から写らず、頭が大きく足が短く見えます。

解決策はシンプルです。しゃがんで、子どもの目の高さにカメラを合わせる。 それだけです。

子どもと同じ目線で撮った写真は、その子の世界が写ります。大人が普段見ている「見下ろした子ども」ではなく、子どもと目が合った瞬間が写真になります。

スマートフォンでも一眼カメラでも、このアングルの効果は同じです。

三分割法——被写体を真ん中に置かない

三分割法——被写体を真ん中に置かないの解説写真
Photo by Raj photography on Pexels

「なんとなく写真がのっぺりしている」と感じるとき、多くの場合は被写体が画面の中央にいます。

三分割法は、画面を縦横それぞれ3等分して、その交点付近に被写体を配置する考え方です。難しく聞こえますが、やることは一つです。子どもを画面の少し端に置いて撮る。

公園で遊んでいる子どもを撮るなら、子どもを左か右の3分の1に置いて、残りの空間を背景に使います。走っているなら進行方向に余白を持たせる。それだけで写真に動きと奥行きが生まれます。

スマートフォンのカメラアプリには「グリッド表示」の設定があります。縦横の補助線が表示されるので、最初はこれを使うと感覚がつかみやすいです。

自然光を使う——窓際と屋外の光が最強

自然光を使う——窓際と屋外の光が最強の解説写真
Photo by Sóc Năng Động on Pexels

室内で子どもを撮るとき、フラッシュは使わない方がいいです。フラッシュは光が強すぎて、顔が白く飛んだり影が不自然に出たりします。

代わりに窓からの自然光を使います。 窓を背にして子どもを立たせるのではなく、窓を横にして、光が横から当たるように位置を調整します。これだけで顔に立体感が出て、やわらかい光の写真になります。

屋外であれば、晴れた日の日陰が最適です。直射日光は影が硬く出て、目の下に影ができます。木陰や建物の陰に入るだけで、均一なやわらかい光になります。

曇りの日は実はチャンスです。雲がディフューザー(光を拡散させるもの)の役割をして、顔全体に均一な光が当たります。

背景をぼかして子どもを引き立てる

背景をぼかして子どもを引き立てるの解説写真
Photo by Atlantic Ambience on Pexels

背景がごちゃごちゃしていても、ぼかせば気になりません。

ボケは難しい設定をしなくても作れます。被写体に近づいて、背景との距離を離す。 これだけです。

公園で撮るなら、子どもに近づいて、背景の木や遊具が遠くなるように位置を調整します。スマートフォンのポートレートモードも同じ効果を再現しています。

焦点距離が長いほど(望遠寄りほど)ボケやすくなります。スマートフォンの2倍ズームや、ミラーレスの85mm前後のレンズが、子ども撮影には使いやすい選択肢です。

撮った写真はフォトブックや写真プリントで残す

スマートフォンやカメラの中に眠っている子どもの写真を、ぜひ形にしてみてください。

画面で見る写真と、印刷された写真は別物です。手に取れる写真は、何年経っても色褪せない記憶になります。

フォトブックは1冊からでも作れるサービスがいくつかあります。どのサービスが自分に合うかは、フォトブック比較記事で詳しく書いています。L判の写真プリントなら、ネットプリントのおすすめも参考にしてみてください。

まとめ

子どもの写真は「いつでも撮れる」と思っているうちに、その瞬間は過ぎていきます。

機材を変えなくていいです。設定を覚えなくていいです。今日から、しゃがんで目線を合わせることだけ意識してみてください。

撮れた写真は、ぜひフォトブックや写真プリントで手元に残してみてください。

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