今回はコペックジャパンさんよりiPhoneXのフォトグラフィーケース「SNAP!X」の製品提供を受けてレビューをまとめていきます。
SNAP!Xは、私が以前使用していたiPhone7 Plus専用ケース「SNAP!7」の最新iPhoneXバージョン。
SNAP!7もiPhoneカメラの設計を考え抜かれていましたが、ケースの質感が今ひとつという欠点を感じていました。
しかし今回の SNAP!X はすごく良い感じです。
まだ手元に届いて数日ですがめちゃ気に入ってます。
進化したSNAP!Xの特徴
SNAP!XはiPhoneXのカメラを100%楽しみたいヒトのために作られているケースですが、使用後に感じたメリットは以下の3つです。
- ケースの質感が圧倒的に向上している!
- グリップが小型化!ポケットに収まりやすくなった!
- ダブルレンズマウントで広角、望遠レンズでレンズ交換を楽しめるようになった!

素材のクオリティが格段に良くなっている
iPhone7Plusで使っていたSNAP!7と比べて、圧倒的にケースの質感が向上しています。以前はツルツルの素材に、外付けグリップを使ってグリップ力を高めていましたが、そうなると大きくなりすぎてポケットに収まらなくなるんですね。
SNAP!Xもツルツル素材ですが、TPUとPCのデュアルレイヤー構造で堅牢性が高まっています。見た目の質感も明らかにカッコよくなっているので最高。
とにかく質感のクオリティが上がって高級感があります。
シリコングリップは英断
SNAP!7のときはネジで固定するタイプのグリップが付属していました。
このグリップは写真や動画を撮るときは役に立つんですが、日常使いではポケットに収まりにくくなるし、カバンの中でかさばる原因にもなります。
子連れライフスタイルのヒガシーサーにとっては、少々持て余すことが多かったんです。
SNAP!Xはグリップ力を多少犠牲にしつつも、小さく薄いシリコングリップを採用しています。
シリコン素材は経年劣化等の心配もあるし、人それぞれ評価はあると思いますが、私的には超英断!!

って言いたいぐらいに素晴らしい進化ポイントです。取り外しも容易で色を変えられるところも嬉しいですね。
シリコングリップが劣化や破損しても気軽に取り替えることができるのは大きなメリットです。
控えめに言ってダブルレンズマウント対応は素晴らしい
SNAP!Xのダブルレンズマウント対応は”ようやく”iPhoneのポテンシャルを最大限に活かせるケースに進化したと言えます。
ただし、SNAP!Xのケースは問題ありませんが、iPhoneXのカメラ性能、レンズ切り替えのほうに問題があります。
この点はまた別記事で紹介したいと思いますが、iPhoneXのレンズを手動切り替えできるようになったら、このダブルレンズマウント+レンズ交換が最大限に活きる機能になるでしょう。
単純に2つのカメラをレンズ交換できるようになったのと同じですからね。控えめに言ってこれはすごいことですよ。
iPhoneケースの選び方
iPhoneケースは色々ありますが、子育て中の私にとって使いやすいケースの基準は、小さくてカメラが使いやすいこと。
そしてゲームやユーチューブを見るときにツルツル滑らないようなケースが好ましい。
でもケースを使うと美しいiPhoneXの質感を失っちゃうし、どうしても大きくなっちゃいますよね。
私はそれが嫌でiPhoneXで「ケースなし派」を貫いてきました。
重視しているのはコンパクトさ、カメラの使いやすさ、質感。です。
なぜiPhoneXではケースなし派?
なるべく iPhoneX を美しいままで使いたかったからです。
以前まで使用していた iPhone7 Plus は、純正皮ケースとSNAP!7を併用いましたが、もともとの大きさもあって使いにくいことが多かったんです。
だから iPhone X ではカメラの保護シールと、ガラスフィルム(両面)を活用して「ケースなし」でiPhoneXを使うことにしたんです。
iPhoneXのカメラに保護シールを使っていた
iPhoneXのカメラは本体よりも出っ張っているので、キズや埃のリスクが半端なく高いです。
というよりそのままでいると間違いなくレンズ割れます。
それを防ぐために保護シールを購入して使っていました。
しかし一眼レフのレンズのようにフィルターを装着するわけではないので、どうしても気泡が入り込んだり、光の屈折率など気になる点も多かった。
それでもiPhoneXのコンパクトさと美しさを失いたくなかったので、保護シールを使ってキズや割れを防ごうと考えていました。
よく見ると細かい傷が増えていた
保護シールを使うことでiPhoneXのレンズを保護することはできましたが、よくよく見てみると無数のキズが付いています。
シールなかったらと思うとゾッとしますが、考えてみるとそりゃそうですよね。
子供たちはテーブルにガンガン押し付けて使うし、押し付けたままスライドさせたりします。
iPhoneのカメラは本体より出っ張っているので、モロに被害を受けるのがレンズなんです。
それにケース無しだとホールド感やグリップ力が弱くて、写真や動画を撮るときに精神的ストレスがかかります。
カメラの性能はいいけど、カメラの使いやすさは考え抜かれていない。
それがスマートフォンのカメラなので、フォトグラファーのために考え抜かれた SNAP!シリーズ のiPhoneXバージョンが登場するのを心待ちにしていたのです。
SNAP!Xを使うことでカメラを保護することができる
SNAP!Xの最大のメリットは iPhoneX のカメラをストレスなく使えるようになることです。
シャッターボタンの位置や、グリップ性、交換レンズの拡張など、いつものスマートフォンを「カメラ」として使えます。
私はよくスケボーに乗りながら子供達のストライダー動画を撮ったりするんですが、こういうのも簡単にできるようになりますね。
楽しい。
SNAP!Xで省略された部分もある

写真:SNAP!7シリーズ
写真のようにSNAP!7シリーズのケースは外付けグリップに三脚ネジ穴が付いていました。
iPhoneとケースのみで三脚を使えたので、日常的にこれらのアクセサリーを使用する方にとっては使いやすい機能です。
SNAP!Xでは三脚ネジ穴が省略されています。
そのため三脚や一脚を使うような使い方は別売りのアクセサリーを購入する必要があります。
SNAP!X iPhoneケースの使用感まとめ
SNAP!Xは質感も向上し、より使いやすくなりました。
やや熱量を抑えて記事をまとめていますが、正直なところ…控えめに言って…めっちゃ使いやすいです。いやほんとに。
これで以前のSNAP!7シリーズよりも安く購入できるんだから、お買い得すぎる。
別売りのレンズを使わなくても、ケースだけでも十分価値高いわコレ。
HD広角レンズ、HD望遠レンズのレビューに続く
SNAP!XはiPhoneケースだけでも十分魅力的ですが、別売りのHDレンズを活用するとiPhoneの高性能なカメラ性能をもっと楽しむことができます。
今回レンズの提供も受けていますので、記事続編をお楽しみに!
製品提供:KOPEK|JAPAN