本記事は2016年10月に 富士フイルム X-Pro2、X70、パナソニック LUMIX G7 などの試用レビューを追記して最新情報をまとめています。

ミー

「デジカメっていろいろあるけど、最近よく聞くミラーレスってなに?」

編集長

「デジカメの世界にはレンズ交換式カメラと、レンズ一体型カメラの2種類があるんだ。一般的に一眼レフやミラーレス一眼と言われるカメラはレンズ交換式のデジタルカメラのことを指すよ。

デジカメの世界には撮りたい写真に合わせてレンズを交換できるレンズ交換式カメラと、コンデジのようにレンズが一体化しているデジカメの2種類が主流となっています。

私たちが一般的に「一眼レフ」や「ミラーレス一眼」と言っているカメラは、レンズ交換式のデジタルカメラのことを指すことが多いです。

カメラ初心者

「ミラーレス一眼がどんなものか知りたいんですけど、カメラの世界は専門用語が多すぎて、どれを選べばいいか分かりません」

ツキさん

「そうよね。実はデジタルカメラって日本企業が世界シェアを独占しているの。だから多くのカメラマニアにとって日本企業が世界シェアを持っていることは誇りに感じてると思うわ。それが原因かどうかは知らないけど、ネット上の口コミサイト見ると、知識のひけらかしや初心者たたきが平然と行われてる状態よ。そのせいでカメラの選び方に自信が持てない初心者さんがいっぱいいるの。」

ネットの情報や口コミサイトでは自称プロカメラマンと名乗る方や、カメラ歴数十年ですと自慢する人たちが、自分たちの知識を押し付ける傾向があります。

また好きで買ったカメラのことを記事にすると、なぜか叩かれることもあります。

カメラの世界は玄人やマニアが多いので、どうしてもそういう風潮は避けられないんですが、一番の問題は・・・専門用語が多すぎてムズカシイということ。

カメラゾンビ

「フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズ、1インチ、大三元、小三元、大口径、位相差AF、シャッター速度、オートフォーカス、コントラスト方式、EVF、光学ファインダー、ペンタプリズム、ペンタミラー、視野率100%、エントリークラス、ミドルクラス、ハイアマクラス、フラッグシップ、ひゃっほーーーーい!」

カメラ初心者

「・・・。」

ミー

「・・・。」

・・・のように(笑)

右も左も分からない初心者さんがいきなり「ミドルクラス」や「フルサイズ」を選んでしまうのも、スペックゾンビたちのスペック重視論がネット上に蔓延しているのが原因の一つです。

この記事はカメラの知識がほとんどない素人さんや、初心者さんでもミラーレス一眼選びで失敗しないために、覚えておきたい選び方のポイントを解説していきます。

ミラーレス一眼選びで失敗しない5つの質問

一眼レフであれば「キヤノンかニコン」を選べば大きな失敗はないという話をメルマガやブログで書いてきました。

でも、ミラーレス一眼は各メーカーの特徴が違うので、一概にどれを選べば失敗が少ないという判断が難しくなります。ヒガシーサーが初心者さんにアドバイスするときはいつも、以下のことをお聞きしてからアドバイスをしています。

  • 予算はいくらですか?
  • どんな写真を撮りたいですか?
  • どんなスタイルでカメラを使いますか?
  • 動画は撮りますか?
  • 撮った写真をどう使う予定ですか?

あの有名ブロガー「八木さん」にもカメラの選び方をアドバイスさせて頂きました。

上記5つの質問をすることでスペックにとらわれないカメラの選び方ができるので、私はいつも5つの質問をするようにしています。

予算で考えるメリットは?

カメラを買うときにはまず予算を決めましょう。

編集長

「新しいカメラ欲しいな〜。最新機種が出たからあれが欲しい。今持ってるカメラを売って、3万円ぐらい出せば買えそうだから買っちゃおうかな〜。」

ミー

「絶対ダメです。前にちゃんと予算決めて買ったでしょ?差額で3万円出るんだったら予算オーバーじゃない。」

・・・すいません。

カメラはあれこれこだわってしまうと、平気で1万円〜5万円ぐらい価格差が生まれます。まず自分のなかの予算を決めて、その範囲内で手の届くカメラを選ぶのがオススメです。

2016年10月時点の価格の決め方はこんな感じで考えるといいでしょう。

  • 〜予算5万円 型落ち初心者向けの標準ズームレンズセットのタイプが購入できる。
  • 〜予算7万円 最新初心者向けの標準ズームレンズセットのタイプが購入できる。
  • 〜予算10万円 型落ち中級者向け標準ズームレンズ+望遠ズームレンズセットのタイプが購入できる。
  • 〜予算15万円 最新中級者向け高級レンズセットのタイプが購入できる。

みたいな感じです。年々カメラの価格は高くなっていて、ミラーレス一眼は一眼レフと比べて割高になります。

どんな写真を撮りたいですか?

カメラはスペックから選ぶのではなく、どんな写真を撮りたいかによって選び方が変わってきます。ちなみにヒガシーサーの場合はこんな感じです。

  • 子どもの写真をキレイに残したい。
  • 家族でお出かけするときに気軽に持ち運べるものがいい。
  • プロブロガーとしてブログで使う写真を撮りたい。
  • SNSでアップする写真を撮りたい。
  • 作品は撮らない。
  • 商業写真は撮らない。
編集長

「ブログと家族の思い出を残すためにカメラを使っています。

カメラゾンビ

「だからいつまで経っても素人なんだよぉぉぉ。安いレンズと安いカメラばっかりで上級機を使ったこともないのにカメラを語るなぁぁぁボケェェェ。」

編集長

「・・・必要ないです。」

私が撮りたい写真は基本的にブログで使うものと、家族の思い出を残すものにしか使いません。だからネットでよく言われてるような高級なカメラやレンズは全く必要ないんです。ただお仕事で使うこともあるので、今後は家族のお出かけ用とお仕事用と分けて使っていこうかなと考えています。

この質問の中で大体その方に最適なカメラってのは見つかります。例えばここで「暗い場所での撮影が多い」とか「子どもの運動会の写真を残したい」なら、もちろんオススメするカメラは全然違ったものになります。

だからオススメのカメラは、使う人次第で変わってくるということを覚えておいてください。

どんなスタイルでカメラを使いますか?

例えばお仕事の広報やブログで使うのか?子どもたちの思い出を残したいのか?旅行の思い出を残したいのか?

いろんなパターンが考えられますね。どんなライフスタイルでカメラを使いたいのかを考えれば、必要なカメラってのは自然と浮かび上がってきます。

私は以前、このことを考えていなかったので失敗しました。

編集長

「息子が生まれた時期に大きくて重いキヤノンの一眼レフを買ったよね。」

ミー

「そうね確かに良い写真が撮れてたけど、全然使ってなかったよね(笑)」

編集長

「うん、結局一番思い出を残してくれたのはコンデジだったよね。」

ミー

「それでその高級なカメラとレンズはどうしたの?

編集長

「半年後に売ったよね(笑)」

子どもが生まれてから気合を入れて中級者向けのデジタル一眼レフを購入しましたが、結局使いこなせず売りました。いくらいいカメラを持っていてもその時、その場所に持っていくことができないのなら、それは自分のライフスタイルに合っていなかったということです。

だからカメラを選ぶ際は、まず自分がどんなライフスタイルでカメラを使うのかを考えてみましょう。

動画は撮りますか?

この質問も重要です。最近のカメラは動画性能も良くなってきているので、動画を撮るかどうかも考えてみましょう。ヒガシーサー家では最近写真よりも動画のほうが楽しいということで、動画が撮りやすいかどうかも基準の一つにしています。

こちらの動画は LUMIX G7 で撮影しています。

撮った写真をどう使いますか?

写真のお仕事、ブログ用、SNS用、思い出用、趣味用・・・etc。カメラには色んな目的があって購入されますが、まず自分が撮った写真をどう使いたいかを考えてみましょう。

一般的にブログやSNSに使う写真に必要なスペックというのは600万画素もあれば十分です。画素数だけで写真の画質は決まりませんが、ブログの場合はむしろ画素数が少ないほうがメリットが多いです。

編集長

「プロブロガーは1枚の最高の写真よりも、その瞬間を収めた写真のほうが重要です。いつでもどこでも撮れるカメラが理想的。」

カメラゾンビ

最高の1枚は最高の機材からしか生まれないんだぜェェェ。

編集長

いやだから最高の写真とかいらないってば。話聞けよ。

ブログやSNSで使う程度の写真であれば、高スペックのカメラなんて必要ありません。

ライフスタイルからカメラを選ぼう

カメラをスペック重視で選ぶのではなくて、自分の撮りたい写真やライフスタイルをもとに自分軸で選ぶびましょう。

ミラーレス一眼カメラの選び方 2016年版

camera

一眼レフを使っていたときは、盲目的にセンサーサイズが大きなカメラと、ミドルクラス以上のカメラを選ぶことが幸せだと思っていました。

あっミドルクラスっていう言葉は、一眼レフでいうと Canon EOS Kiss シリーズ ではなく、EOS 70D のように「Kiss」という名称がつかないもののことです。

ミー

センサーサイズが大きなカメラ?レンズが豊富なメーカー?

センサーサイズとかメーカーとかよく分からないですよね。これが専門用語オンパレードのカメラの世界です。

編集長

センサーサイズはカメラの性能やレンズを決める大きな要素なんだ。一般的に一眼レフはAPS-Cサイズとフルサイズがあって、大きいセンサーであるほどカメラの質量も大きくなって価格も高価になるんだよ。キヤノンかニコンの一眼レフを選ぶことで後悔がすくないよ。と長い間言われているけど、その理由はカメラ業界の2大メーカーであり、大型センサーサイズを採用している一眼レフが多く、レンズも豊富でプロフェッショナルサポートを備えているからなんだ。

ミー

うん何言ってるのか一言も理解できないけど、あなた結局使いこなせなかったわよね。

編集長

…そうなんだ。私は初心者の頃に Canon EOS 70D というミドルクラスのカメラを買ったけど、重くて大きくて全然使わなかった。それよりも コンデジ RX100 のほうをよく使っていたよ。良いカメラを選ぶってことはスペックで選ぶってことじゃないんだよね。

これからのカメラ選びはニコキヤノを選べば間違いなしって時代ではなくなりました。というかミラーレス市場ではすでに乗り遅れ感があります。

センサーサイズには、中判、フルサイズ、APS-C、1.5型、マイクロフォーサーズ、1型と大きな順に並びます。センサーサイズが小さくなればレンズが小型軽量化しやすいので、パンピーの私にとっては嬉しいことです。

ちなみに愛用しているカメラはマイクロフォーサーズセンサーを採用している機種です。プロブロガーの仕事やフォトライターの仕事をしていますが、一度も困ったことはありません。

センサーサイズやスペックで選ぶ時代じゃない

例えば私の場合はブログ用と子供写真がメインの使い方です。持ち運びやすく、子供と遊びながら扱えるカメラでなければならないので、コンデジを主に使っています。

編集長

一眼レフは家の中でブツ撮りするときくらいしか使ってない。

ミラーレス一眼は一眼レフから移行するユーザーもいれば、初めてのカメラにミラーレスを買う方もいらっしゃいます。人それぞれのライフスタイルがあるのでスペックや撮像素子センサーから選ぶなんてアホみたいな話ですよね。

初心者に最適なオリンパスPENシリーズ

マイクロフォーサーズセンサーと言われる撮像素子を採用していて、35mm判換算600mm相当のレンズシステムを手持ちで実現できる大きなメリットがあります。

編集長

とりあえず宮崎あおいさん……超絶かわえぇぇぇぇぇ!

…すいません。取り乱しちゃいました。

センサーサイズが小さいからと言って、昔のように圧倒的に暗い場所での撮影が苦手ということもなくなってきました。手振れ補正も強力です。

ミラーレス市場の中ではレンズも豊富で、プロフェッショナルサポートも充実しています。オリンパスPENは女性をターゲットに作られているので、初心者におすすめできるミラーレス一眼シリーズです。

ミー

女子カメラとして人気だし、Fotopus SWEET PHOTO(スウィートフォトっていうオシャレで可愛いSNSサイトも用意されているわ。さすがPENだよね。

アートフィルターなどオシャレな写真を撮ることができるので、フェイスブックやインスタグラムで多くのいいね!を獲得できる写真が撮れますよ。

女の子に人気と言っても機能や性能は本格的。

基本性能は一眼レフユーザー納得できる性能です。オシャレに写真を楽しみたいけど本格的な写真や動画も撮りたい。そんなあなたにピッタリなミラーレス一眼です。

2016年10月現在のオススメ機種はコチラです。

動画も写真もハイクオリティ OM-Dシリーズ

動画は有名ビデオブロガーのジェットダイスケさんです。いつも最高の動画解説ありがとうございます。

オリンパスのミラーレス一眼にはOM-Dシリーズと言われる上位機種があって、PENシリーズとの違いは防塵防滴ボディ(雨や雪などアウトドアシーンでも問題なく撮影できる)を採用している機種や、EVF(電子ビューファインダー)と言われるファインダーを搭載していて、より一眼レフっぽい楽しみ方ができるようになっています。

OM-Dシリーズには強力な手振れ補正がカメラの中に内蔵されています。

ミー

「ちょっとちょっと専門用語だらけなんだけど!!」

編集長

「オリンパスのカメラには大きく分けて2つのシリーズがあるんだ。それが PEN と OM-D のライン。ちょっと言葉はムズカシイけど、PENは初心者向け、OM-Dは本格派向けと考えておけばいいよ。」

ミー

「ふーん防塵防滴とか手ぶれ補正って何?」

編集長

「防塵防滴ってのはE-M1とE-M5シリーズに採用されてるものだけど、雨の日や山など過酷なフィールドに持っていっても多少は大丈夫というもの。」

ミー

「ふーん。iPhone 7 Plus の耐水みたいな感じ?」

編集長

「カメラの防塵防滴は明確な数値を教えていないから、実際にどの程度防塵防滴なのかは分からないんだ。ただオリンパスのOM-Dシリーズの防塵防滴はすごいとよく聞くね。」

ミー

「なにがすごいの?」

編集長

「壊れにくい。」

ツキさん

「手ぶれ補正についても解説が必要ね。」

編集長

「そうですね。カメラの手ぶれ補正は主に2つのものがあります。それが光学式と電子式の2種類に分けられます。」

ツキさん

「細かい話は置いといて、OM-Dの5軸手ブレ補正はとっても強力なの。ほんとにこの手ぶれ補正は素晴らしくて、初心者や素人さんでも全然ブレないのよ。」

編集長

「動画もすごいからね。」

ツキさん

「そう。一度一眼レフで動画を撮ってみたら分かるけど、手持ちで動画撮影なんて無理よ。ブレブレで酔っちゃうわ。でも OM-D や PEN なら手持ちで動画を撮影しても全然だいじょうぶね。それほど強力なの。」

イメージキャラクターはブレない男「本田圭佑選手」です。ニコンやキヤノンのフルサイズ一眼レフを愛用している方が、OM-Dに移行した!という話も少なくないほど玄人でも納得できる性能を誇るミラーレス一眼。

OM-D E-M5 MarkII の動画性能、手振れ補正能力は、有名ユーチューバーの ジェットダイスケさんKAZUYAチャンネルさん も絶賛していましたね。

個人的には 初代 E-M10 でも初心者や一般人には十分な性能だと思っています。初心者さんにおすすめの OM-D シリーズはコチラです。

パナソニック GM5 と GM1S は恐ろしいぐらいコンパクト

編集長

「2015年11月にGM1Sを買いました。一度コレを使っちゃったら二度と一眼レフには戻れないかも。」

ビデオカメラでソニーと人気を二分するパナソニックは、動画が特に素晴らしいです。

最新機種のGX7MK2やG8は LUMIX では珍しいボディ内手ぶれ補正を採用しています。つまり LUMIX GX7MK2 や LUMIX G8 もオリンパスのカメラ同様に手振れで失敗しちゃう可能性が少ないってことですね。

LUMIX GM1Sの特徴

gm1

ファインダー非搭載で、バウンス可能なフラッシュを内蔵しています。とてもシンプルなレンズ交換式カメラですが、初心者さんにとっては何も考えずにシャッターを切れるのでとっても使いやすいです。

ホットシューもファインダーも必要ない!少しでも軽くて小さいミラーレスがいいんだ!という方にお勧め。

※2016年10月時点ではGM1の価格も値上げされているので、このカメラを選ぶメリットは少なくなりました。今であれば5万円以下で購入できるGFシリーズがおすすめです。

関連記事:Panasonic GM1S レビュー!RX100とG5Xの外観比較でショックが大きい!

LUMIX G7 を買いました

lumixg7

2016年5月にLUMIX G7を買いました。仕事やブログの写真はもちろん、ユーチューブ動画の撮影にも使っています。

パナソニックの最新機種にはボディ内手ぶれ補正が内蔵されている GX7 MarkII や G8 が登場しています。そのタイミングでG7が安く購入できたので試しに買ってみました。

「G7はボディ内に手ぶれ補正はないけど、ピント合わせも速いし、4K動画も撮れる。それにユーチューブ動画撮影には欠かせない外部マイクの入力端子が嬉しい。」

最新のG8はG7の弱点を全て克服した素晴らしいカメラとなっています。

参考記事:LUMIX G7 高倍率ズームレンズキットってどうなの?価格コム人気1位の理由を深掘りレビュー

パナソニックとオリンパスはレンズを共有できる?

camera

パナソニックLUMIXシリーズと、オリンパスPEN、OM-Dシリーズは共にマイクロフォーサーズセンサーを採用しています。

レンズ交換型カメラはメーカーが変わると交換レンズは共有できません。

例:ニコンのカメラに、キヤノンの交換レンズを装着することは原則不可。

しかしオリンパスやパナソニックの一眼カメラはレンズが共有できます。

編集長

「これはレンズ交換型のカメラを愛用するユーザーにとって、とっても大きなメリットだよね。だってオリンパスのカメラもルミックスのカメラも使えちゃうんだからね。」

ただし、相性が悪いレンズもあるそうなので、最初はそれぞれのメーカーでボディとレンズの組み合わせで使っていきましょう。

一眼レフではなくミラーレスを選ぶのだから、マイクロフォーサーズを選択するのはいい考えだ。一眼レフではたどり着けない小型・軽量を実現しているし、手持ちで600mm以上の望遠撮影ができるしね。

編集長

「一眼レフではできないことが、マイクロフォーサーズのミラーレスではできる。キリッ!」

ほんとマイクロフォーサーズ最高ですよ。

望遠に強い Nikon 1シリーズ

ミラーレス一眼の中で小さな撮像素子センサー「1型」を採用している Nikon 1 シリーズ。マイクロフォーサーズやAPS-C、フルサイズセンサーと比べると大きな背景ボケは得られないし、高感度に弱いという弱点を持っています。

しかし、Nikon 1 シリーズは、超望遠レンズシステムを世界最小クラスで実現できるミラーレス一眼なのです。

望遠800mmを超えるシステムを一眼レフでやろうとすると、手持ちどころから超高級な三脚を持ち出さないと無理です。500mmを超えるレンズは通称バズーカって言われます。

それが、ニコワンで実現するとコレになります。

nikon1
参照元:http://www.nikon-image.com/products/lens/1nikkor/1_nikkor_vr_70-300mm_f45-56/features01.html

編集長

「ふぁっ?パラダイムシフト起きてるでしょ。おかしい…なぜこれをスルーしてるんだ?明治維新並です。」

810mm相当の超望遠ですよ。おとぎ話か!

ニコン1シリーズは一眼レフと比べてコスパがよくありません。操作性も初心者向けとは言えないけど、手軽に望遠撮影を楽しめるメリットがあります。それに子供の運動会や、スポーツ撮影にも耐えうる高速なピント合わせもできます。

個人的な意見で申し訳ないですが…400mmを超えた望遠撮影は超楽しいです(笑)

Nikon 1 J5 がおすすめな理由

編集長

「本田翼さん……かわえぇぇぇっぇぇぇ!」

すすすいません。取り乱しました。

2015年に登場したJ5は、Nikon 1シリーズの弱点である高感度を少しでも改善しようと裏面照射型CMOSセンサーを採用しています。

専門用語は無視していいですが、裏面照射型は暗い場所でもノイズを抑えた写真を撮りやすいというメリットがあります。デメリットもあるんですが、まぁそこらへんは口コミサイトのスペック地獄で探してください。

ピント合わせが一眼レフ並で、液晶画面を動かすことができるので自分撮りもラクラク。これは究極の初心者向けカメラだと思うな。

本気で写真を趣味にするなら SONYのミラーレス一眼

α7

SONYのミラーレス一眼は一眼レフと同じAPS-Cサイズとフルサイズという大きなセンサーサイズを採用したカメラです。

APS-Cサイズセンサーのシリーズには、中級者向けモデルの α6000、α6300、α6500と初心者向けモデルの α5100 があります。

フルサイズセンサーを搭載したα7シリーズは私も使用していましたが、価格も高いしまだまだ使いにくい部分があります。初心者にお勧めできません…中級者以上なら買ってもいいと思います。

α7IIからは素晴らしい進化を遂げているので、α7IIを買える方ならそれもアリです。

ツキさん

「素晴らしいカメラではあるけど、初心者向けではないわね。レンズも含めて初心者が手を出しにくいとも言えるわ。」

関連記事:SONY α7 本音レビュー!初心者が買ってはいけない5つの理由!
α9 と α7II が教えてくれた一眼カメラの未来!私がソニーに移行する7つの理由

エアリーフォトの定番カメラはα6000

α6000

人気の写真家 山本まりこさん が愛用するカメラは α6000FUJIFILM XT1 です。著書でも絶賛されている通り α6000 は高速なAFだけではなく、充実したフィルター効果を楽しめるミラーレス一眼でもあります。

ファインダー搭載、見た目もキュート。動画もハイクオリティで静止画はプロカメラマンも愛用するほど。

ただソニーのEマウントシステムは、レンズラインナップが少なく今後はFEマウントに力を入れていく空気感をヒシヒシと感じます。

ツキさん

「Eマウントはα6000やα5100のAPS-Cサイズのミラーレス一眼。FEマウントはα7シリーズのフルサイズのミラーレス一眼のことよ。2015年にEマウント機種とレンズが登場しなかったことから、いいからフルサイズ買っちゃえよ。って空気感が出ているのがちょっと気になるところね。」

画質重視ならFUJIFILM

編集長

写真が好きなユーザーのことを、とことん考えて製品作りに生かしているメーカー。

ボディ単体で15万円を超えるFUJIFILM X-T2 や、防塵防滴を省きながらも上位機種と近い性能を持った X-T10 などがあります。

カメラマニア的にFUJIを語ると APS-Cに1600万画素という画素ピッチを広くして写真のクオリティを重視した素晴らしいメーカーです。

見た目、操作性からして完全におっさん向けの製品ですが、前述した山本まりこさんも愛用しているミラーレスカメラ。

FUJI機は海外のファッションインスタグラマーにも人気のカメラです。日本ではおっさんのイメージですが海外ではオシャレカメラとして人気です。

insta
Adam Gallagherさん(@iamgalla) • Instagram写真と動画

ミー

「これは・・・カッコいいわね。」

私は X-T10 や X-Pro 2 を使用しましたが、ため息が出るほど良い写真が撮れるカメラでしたねぇ。FUJIFILMのカメラはSONYなどに比べると、AFが遅く子供や動き物撮影には向きません。しかし、風景撮影や空気感まで写せるというクリアーな表現は多くの写真愛好家の心を掴んでいます。

本当に真面目に写真を撮るカメラを作っているメーカーさん。私の中では1番のお気に入りメーカーです。

スペックだけでは語れない写真の良さがFUJIFILMのカメラにはある気がします。

※X-T10は生産が完了していますが、まだまだオススメできるカメラです。

関連記事:X-T10 XF35mm F1.4R でフジブラ!うるま市の果報バンタが世界一美しい絶景でビビったよ

FUJIFILM X-Pro2 X70 を使ってみて

x-pro2

x70

富士フイルムのフラッグシップ機「X-Pro2」と2016年に登場したニッパニッパーレンズ(28mm F2.8)を搭載したレンズ一体型コンデジを試用しました。

どちらのカメラも最高すぎて・・・。とくにX-Pro2は富士フイルムの正当進化を感じたし、AFの進化やハイブリッドファインダーの使い心地など、これからのフォトグラファーはフジを使うべきじゃないかと思うほどでした。

参考記事:フジフイルムのミラーレスってどう?X-Pro2 の圧倒的な魅力とは?

参考記事:富士フイルム X-Pro 2 本音レビュー!X70とX-T10の作例比較まとめ

編集長

「未だにシェア最下位の理由が理解できない。」

また X70 はAPS-Cサイズのセンサーを搭載しているにも関わらずジーンズのポケットにするっと入るコンパクトさに驚きました。EVFを省略してチルト液晶を採用し、外部マイク入力端子まで揃えているのは素晴らしい。しかし動画性能が追いついていないので、そこをどうにかしてくれれば仕事で戦えるカメラにもなると思いました。

参考記事:フジフイルム X70 を買った理由!2016年 ベストカメラ の予感がする

参考記事:フジフイルム X70 総まとめ 一番の魅力とデメリットは?作例多数

デジカメ界のキング!キヤノンのミラーレス一眼

2016年9月にようやく本気のミラーレスカメラを出してきた王者キヤノン。EOS M5 を上位機種、EOS M3を初心者向けに発売しています。

正直 EOS M2 までは全然お勧めできませんでした。EOS M3 からはカメラマニアさんたちに一定の評価を得たようですね。マニアの評価なんて換算1mmも興味ないんですが。

ぶっちゃけていうと Canon EOS M3 は他社メーカーと比べて特徴的なポイントがありません。強いて言うならキヤノンであること ぐらいです。

すいませんキヤノンさん…メーカーは大好きです。大好きですからデモ機貸してください。

EOS M5 が登場しても、まだまだレンズが少ないのでキヤノンが本格的にミラーレスに参入してきたとは思いませんが、それでも王者キヤノンが本格的なカメラを投入してきたことでいよいよかみたいな空気感が漂っていますね。

まとめ

結局ミラーレス一眼はどれを選べばいいのか?

  • コスパに優れつつオシャレに楽しむなら オリンパスPENシリーズ
  • 望遠撮影、防塵防滴、手振れ補正など本格的に楽しむなら オリンパスOM-Dシリーズ
  • コンデジ感覚で楽しむなら パナソニック LUMIX GMシリーズ
  • 動画を撮るならLUMIX GH4、G7。GX7MK2やG8は万能カメラ
  • 超望遠や高速なピント合わせを楽しむなら Nikon 1シリーズ
  • 本気の趣味にするなら SONY αシリーズ
  • クリアーな写真が撮りたいなら FUJIFILM Xシリーズ
  • キングメーカーの Canon

という感じで各メーカーさんの特徴を知っておけば、あなたに最適なカメラを見つけられるでしょう。

ここまで書いておいてなんですが、人それぞれ最適なカメラは違うのでヒガシーサーも本音は・・・

編集長

なに選んでいいのか分からん現象。

が起きてます。

まとめたはずなのに…コレはおかしい…陰謀だな。

というわけで結論。

ツキさん

カメラなんてどれを選んでもいいから。写真を楽しめるかどうかはあなたの腕次第ね。

2016年10月時点で初心者にオススメのミラーレス一眼は断然コレ

この記事を執筆した当初は LUMIX GM1S、2016年6月には LUMIX G7 をオススメしてきました。なんかパナ党みたいになっていますが、別にそういうわけではありません。

初心者さんに使いやすいカメラを選ぶと、なんだかんだで LUMIX になってしまうってだけです。

2016年10月時点では オリンパスの OM-D E-M10 MK2 と、パナソニック LUMIX GX7MK2 のどちらかをオススメします。

レンズキットが7万円台なので少々高いですが、強力な手ぶれ補正をどちらも内蔵しているので初心者さんにとって使いやすいカメラでしょう。

あとがき

編集長

「結局は自分が一番楽しいと思えるカメラを選ぶことが大事ですよね。ツキさん。」

ツキさん

「あなたも段々分かってきたわね。そうよ写真は腕を磨くことが一番大切。次にレンズ、そしてカメラボディの順番よ。スペックでカメラを選んでもアホとしか言えないわね。」

私はこれまでセンサーサイズやスペック重視でカメラを選んできました。α7や EOS 70D を選んだのもそれが理由です。

だけどスペック重視のカメラ選びでは全然幸せになれなかった。

色々なカメラをレビューしてきたからこそ…自分の撮りたい写真。ライフスタイルに合ったカメラこそが大切ということに気づいたんですよね。

一眼レフには一眼レフにしかない魅力が詰まってるけど、それは人それぞれ。

一眼レフと比べて「王道の選び方」が通用しないミラーレス一眼。ミラーレスはカメラ選びの楽しさを思い出させてくれました。今までで一番自由にカメラを選べる時代になったなぁと感じます。

もしもあなたが、ミラーレス一眼選びに悩んでてこの記事が少しでも役に立ってくれれば嬉しいです。

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