【実録レビュー】マイブック フォトブック でハワイ旅行を写真集にしたらすごいことになった

この記事では、私がフォトブック比較ガイドで紹介している中でも高品質なプレミアムサービス「マイブック」を使って、ハワイ家族旅行の写真集を作った実体験をご紹介します。100冊以上のフォトブック作成経験から、マイブックの製品クオリティや他社との違いを徹底レビューしていきます。

ミーさん

すっごい良い写真集ができてしまった。マイブックのフォトブックって他と何が違うの？

シーサー先生

マイブックは画質や製本の品質にこだわった高級フォトブックサービスですね。100冊以上作ってきた経験から言うと、特別な思い出を長く残したいときに最適なサービスです。詳しく解説していきますよ。

マイブック フォトブックの特徴と魅力

私はこれまで100冊以上のフォトブックを作成してきました。格安サービスから高級フォトブックまで様々なタイプを試してきましたが、マイブックフォトブックの最大の魅力は以下の3点です。

• 印刷画質の素晴らしさ：鮮やかな色彩表現と細部の再現性
• 豊富なテンプレートとデザイン素材：60種類以上のテンプレートと自由なカスタマイズ
• 高品質な製本と素材：書店で売られているような本格的な質感

特に格安フォトブックと比較すると画質の違いは一目瞭然です。色味の表現力、写真の鮮明さ、紙質の高級感は、写真に詳しくない家族が見ても「これは違う！」とすぐに分かるレベルです。

ミーさん

写真がすごくキレイ！フォトブックの質感も高級だし、なんかお店で売ってそうな感じ。でも値段も高そうですよね？

シーサー先生

確かに格安サービスと比べると価格は高めですが、特別な思い出を長く残したいなら価値はあります。私たち家族は日常の記録は格安サービスで、特別な旅行や行事はマイブックというように使い分けています。

マイブックサービスの概要（2025年最新情報）

マイブックは「まるで書店の写真集のような」高品質なフォトブックを提供するサービスで、15年以上の実績と受賞歴を持ち、プロの写真家からも認められる品質を誇っています。色再現性、製本技術、質感といった要素に強いこだわりがあり、長期保存を考慮したプラスチックケースが付属する点も特徴的です。

印刷方式にはオンデマンドのデジタル印刷を採用し、異なる印刷機を使用しても常に一定の色調を保つための品質管理に注力しています。単に写真を印刷するだけでなく、特別な思い出を高品質な形で残したいと考えるユーザー層をターゲットとしています。

主な製品ラインナップと価格（2025年現在）

マイブックは多様なニーズに応えるため、幅広い種類のフォトブックを提供しています。主なラインナップと特徴は以下の通りです（価格はすべて税込表示）：

• FLAT：ハードカバー、フルフラット製本。見開きページが完全に平らになる最高品質。
  価格：5,980円～
• ART-HC：ハードカバー、人気No.1。初めての方にもおすすめ。
  価格：2,980円～
• ART-SC：ソフトカバー、カジュアルなマガジンスタイル。旅行や日常の記録に。
  価格：2,470円～
• DX：ハードカバー、糸綴じ製本。開きやすさが特徴。
  価格：3,500円～
• book：ハードカバー、1ページ1枚のシンプルレイアウト。
  価格：2,200円～
• MINI：ハードカバー、手のひらサイズのコンパクトタイプ。
  価格：1,300円～

このラインナップは、高価格帯のFLATから、手頃なMINIまで、幅広い価格帯と用途をカバーしています。製本方法、レイアウト、サイズ、用途などで差別化されており、一般的なフォトブックで多く見られる「無線綴じ」に加え、「フルフラット製本」や「糸綴じ製本」などの高級感のある製本方式も選べます。

スマートフォンでの利用について

2025年現在、マイブックのフォトブックはスマートフォンまたはパソコンから作成・注文が可能です。作成には「かんたん作成ソフト」というツールを使用しますが、これはスマートフォンとPCのウェブブラウザ上で動作するソフトウェアであり、専用アプリのダウンロード・インストールは不要です。

このブラウザベースのツールを使えば、スマートフォンからでも写真の配置や文字入力といった基本的な編集操作が可能で、手軽におしゃれなフォトブックを作成できます。スマホで撮った写真をそのまま使ってデザインできるため、日常使いにも便利です。

ハワイ旅行の思い出をマイブックで写真集に

それでは実際に私がマイブックで作成したハワイ旅行のフォトブックについて、詳しくご紹介していきます。旅の思い出を素敵な写真集として残すことができ、家族全員が大満足の仕上がりになりました。

今回作成したフォトブックの仕様と価格

今回のハワイ旅行写真集に使用したフォトブックの仕様と価格は以下の通りです：

• ブックの形状：縦長
• ブックサイズ：290T
• ページ数：100P
• 表紙：ハードカバー
• 綴じ方：無線綴じ
• 本文仕上げ：ラミネート加工・つや消し
• 料金：¥13,900（税別）

今回はテンプレートを使わず、すべてカスタマイズで仕上げました。100ページを超える大ボリュームのフォトブックですが、その分ハワイ旅行の思い出をたっぷり詰め込むことができました。

実際の完成品の写真

100ページを超えるフォトブックの作成には予想以上に時間がかかりましたが、仕上がりの素晴らしさを考えると十分な価値がありました。特に印象的だったのは以下の点です：

• 色彩の再現性：ハワイの青い海や鮮やかな植物の色が忠実に再現されています
• 紙質の高級感：つや消しラミネート加工により、写真集としての質感が格段に向上
• テキスト表現の自由度：様々なフォントを使って旅行雑誌のような仕上がりに
• 製本の堅牢さ：何度めくっても問題ない頑丈な作り

ミーさん

テキストがかわいいですね！フォントの種類はどれくらいあるんですか？

シーサー先生

マイブックの編集ソフトはテキストフォントの種類が豊富なんですよ。2025年現在は100種類以上のフォントが用意されていて、作り方次第では旅行雑誌そのものの品質にもなります。日本語・英語どちらのフォントも充実しているので、海外旅行の写真集に最適です。

他社フォトブックサービスとの比較

マイブックの特徴をより明確にするために、主要な競合サービスと比較してみましょう。私の実際の使用経験に基づいて、それぞれの違いを解説します。

しまうまプリントのフォトブックとの比較

しまうまプリントは私も頻繁に利用しているフォトブックサービスです。A5サイズ144ページのフォトブックが1,098円（税込、送料別）から作れるのが大きな魅力です。2025年現在も格安フォトブックの代表格であり、基本的なクオリティも悪くありません。

このコスパとクオリティのバランスがしまうまプリントの強みです。マイブックと比較すると以下の点で違いがあります：

• 印刷画質：マイブックの方が色の再現性と鮮明さで明らかに優れています
• 紙質：マイブックの紙はより高級感があり、厚みがあります
• 製本：マイブックの製本はより堅牢で高級感があります
• 価格：しまうまプリントはマイブックの1/5～1/10程度の価格で作成可能

シーンに応じた使い分けが理想的です。私の場合、日常の写真記録にはしまうまプリント、特別な旅行や記念日にはマイブックを使い分けています。

nohanaフォトブックとの比較

2025年現在も人気の高いnohanaフォトブックは、スマホから毎月1冊無料（送料330円）で作れる手軽さが魅力です。アプリから直感的に操作できるため、スマホ写真をそのまま簡単に注文できます。

マイブックとnohanaの主な違いは以下の通りです：

• 操作性：nohanaはスマホ専用アプリのため、より手軽に作成可能
• 画質：マイブックの方が解像度と色再現性で優れています
• カスタマイズ性：マイブックの方が自由度が高く、より細かな編集が可能
• 料金体系：nohanaは月額プラン（毎月1冊無料）、マイブックは都度購入型

子どもの成長記録を月ごとに気軽に残したい場合はnohanaが最適ですが、特別な旅行の記録や長期保存したい思い出にはマイブックの高品質さが際立ちます。

FUJIFILMフォトブックとの比較

写真メーカーとして知られる富士フイルムのフォトブックサービスも人気の選択肢です。マイブックとの主な違いは以下の通りです：

• 画質特性：富士フイルムの「銀写真仕上げ」は写真本来の質感を重視、マイブックはオンデマンドの高品質印刷
• AI機能：富士フイルムはAIによる自動レイアウト機能が充実
• 編集自由度：マイブックの方が自由度が高いケースが多い
• 価格帯：マイブックの方がやや高価格帯にポジショニング

富士フイルムの「銀写真仕上げ」とマイブックの印刷では、好みの問題もあります。富士フイルムは写真としての質感を重視しているのに対し、マイブックは「写真集」としての総合的な品質にこだわっています。

フォトバックとの比較

もう一つの人気プレミアムサービスであるフォトバック（Photoback）との主な違いは以下の通りです：

• デザイン性：フォトバックはマット紙と洗練されたデザインテンプレートが特徴
• 用紙の質感：マイブックは光沢・つや消しの選択肢、フォトバックはマット紙へのこだわり
• 編集方法：両者ともアプリとPC対応だが、操作感や機能に違いあり
• 価格帯：同等の高価格帯だが、製品ラインごとに特色あり

フォトバックとマイブックはどちらも高品質ですが、フォトバックはよりデザイン性とスタイルを重視する傾向があります。一方、マイブックは「書店の写真集のような」総合的な品質感を追求しています。

各社フォトブックサービス比較まとめ

以上の比較をもとに、主要なフォトブックサービスの特徴を簡潔に整理しました：

これらの特徴を踏まえ、ご自身の用途や予算に最適なサービスを選ぶことをおすすめします。私自身はこれらのサービスを目的に応じて使い分けています。

フォトブックを本格的な写真集にするテクニック

写真集を作るつもりでフォトブックを作ろう。

ここまで各社のフォトブックサービスを比較してきましたが、実は「高品質なフォトブック」と「素晴らしい写真集」は必ずしもイコールではありません。画質のよいサービスを選んでも、作り方次第では期待通りの仕上がりにならないことがあります。

100冊以上のフォトブック制作経験から、私が実践している「普通のフォトブックを素敵な写真集に格上げするテクニック」をご紹介します。

ミーさん

せっかく高いお金を払うなら、本当に素敵な写真集にしたいです！具体的なコツを教えてください！

シーサー先生

100冊作ってきた経験から言うと、表紙デザイン、構成、テキスト活用が大きな違いを生み出します。特に「誰のために作るか」を意識することが重要ですよ。これから具体的なテクニックをお伝えします。

1. 表紙デザインにこだわる

フォトブックをかっこいい写真集にするために表紙デザインに力を入れましょう。

表紙は写真集の「顔」であり、最初に目に入る重要な部分です。今回のハワイ旅行フォトブックでは、「コラージュ写真」+「英字タイトル」というスタイルを採用しました。表紙デザインを考える際のポイントは以下の通りです：

• 参考資料を活用する：書店で売られている旅行雑誌や写真集を参考にすると良いアイデアが得られます
• フォントの選択：目的に合ったフォントを選びましょう（旅行なら軽快なサンセリフ体、伝統的な内容ならセリフ体など）
• 写真の選択：全体の雰囲気を象徴するような1枚、または複数枚のコラージュが効果的
• 余白の活用：ぎっしり詰めるより適度な余白があるデザインの方が洗練された印象になります

マイブックは特にフォントの種類が豊富で、表紙デザインの自由度が高いため、オリジナリティのある表紙が作りやすいのが魅力です。

2. 目次ページを作る

フォトブックは誰のために作りますか？

私は家族や友人と思い出を共有するために作ります。そのため、写真をただ並べるだけでなく、「こういう写真をまとめたよ」と内容を伝える目次ページを作ることで、より読みやすいフォトブックになります。

目次ページを作る際のポイントは以下の通りです：

• シンプルな構成：複雑すぎず、全体像が把握できる簡潔な目次にする
• 視覚的な工夫：各セクションを象徴するサムネイル写真を添えると分かりやすい
• ページ番号：可能であればページ番号を記載して検索しやすくする
• デザインの統一：表紙のデザインテイストと合わせると統一感が生まれる

特に家族旅行の写真集の場合、後から「あの写真はどこにあったっけ？」と探すことが多いので、目次があると非常に便利です。

3. カテゴリー毎に分ける

旅行写真でフォトブックを作る際は、写真を時系列だけでなくカテゴリー別に整理すると、より見やすく、プロフェッショナルな印象になります。私が実際に使っている基本的なカテゴリー分けは以下の4つです：

• 食事：現地で楽しんだレストランや料理の写真
• 風景：訪れた場所の景色やパノラマ写真
• 滞在先：ホテルや宿泊施設の写真
• 観光スポット：訪れた観光地や施設の写真

これらに加えて、旅行の内容に応じて以下のようなカテゴリーも追加することがあります：

• アクティビティ：参加したアクティビティやイベント
• 人物：家族や友人、現地の人々との交流
• ショッピング：買い物や土産物
• 日常の瞬間：何気ない日常の一コマ

カテゴリーごとに区切りページを作り、そのカテゴリーを象徴する写真を大きく配置すると、より雑誌らしい構成になります。

4. テキストを効果的に活用する

写真だけでなく、適切なテキストを加えることで写真集としての完成度が格段に上がります。マイブックは特にフォントの種類が豊富なので、様々な表現が可能です。テキスト活用のポイントは以下の通りです：

• 場所の説明：「ワイキキビーチ」「ダイヤモンドヘッド」などの場所名
• 日付や時間：「2025年3月15日」「サンセットタイム」など時間的な情報
• 感想やエピソード：「最高の朝食」「家族で初めてのサーフィン体験」など思い出のメモ
• 引用や名言：旅先にちなんだ言葉や詩の引用

テキストは必要最小限に抑え、写真が主役であることを忘れないことも重要です。また、フォントの種類は1冊あたり2〜3種類に抑えると、まとまりのある印象になります。

5. レイアウトのテクニック

写真集としての見栄えを良くするために、以下のレイアウトテクニックも活用しています：

• 見開きを活用する：パノラマ写真や重要なシーンは見開きページ全体を使って迫力を出す
• 余白を恐れない：すべてのスペースを埋めるのではなく、適度な余白を取ることで写真が引き立つ
• サイズの変化：同じサイズの写真を並べるだけでなく、大小の変化をつけることでリズム感が生まれる
• テーマごとに色調を統一：カテゴリーごとに色調や雰囲気を揃えると統一感が出る
• ストーリー性を持たせる：単に写真を並べるだけでなく、始まり→展開→クライマックス→終わりというストーリー構造を意識する

マイブックの編集ソフトは自由度が高いので、これらのテクニックを思う存分活用することができます。自分の好みに合わせたレイアウトを探求してみてください。

よくある質問

ミーさん

マイブックは料金が高いですが、その価値はありますか？

シーサー先生

特別な思い出や長期保存したい記録には十分な価値があります。100冊以上作った経験から言うと、日常的な記録は格安サービス、特別な旅行や記念日などの大切な思い出はマイブックというように使い分けるのがベストです。半額クーポンなどのキャンペーンを活用すると、よりお得に利用できますよ。

ミーさん

スマホだけでマイブックのフォトブックは作れますか？

シーサー先生

2025年現在は、マイブックのスマホブラウザ版「かんたん作成ソフト」を使えば、スマートフォンだけでも作成可能です。ただし、細かいレイアウト調整やより高度な編集機能を活用したい場合は、PCでの作業がおすすめです。スマホでも基本的な機能は使えますが、画面の広さの制約から、PCほどの作業効率は期待できません。

ミーさん

初心者でも簡単にキレイなフォトブックが作れますか？

シーサー先生

はい、マイブックには60種類以上のテンプレートが用意されているので、初心者でも十分キレイなフォトブックが作れます。私の経験では、最初は用意されたテンプレートを使って基本的なレイアウトを学び、徐々に自分の好みに合わせてカスタマイズしていくのがおすすめです。また、この記事で紹介したテクニックをひとつずつ取り入れることで、初心者でも徐々にクオリティを上げていくことができますよ。

まとめ：普通のフォトブックを本格的な写真集に

マイブックを使ってハワイ旅行の写真集を作ってみましたが、想像以上に満足のいく仕上がりになりました。特に以下のテクニックを実践することで、一般的なフォトブックから一歩進んだ、本格的な写真集を作ることができます：

• 表紙デザインにこだわる：第一印象を決める表紙は特に力を入れる
• 目次ページを作る：閲覧しやすさを高め、プロフェッショナルな印象を与える
• カテゴリー毎に分ける：時系列だけでなくテーマごとに整理する
• テキストを効果的に活用：場所や日付、エピソードを添えて思い出を鮮明に
• レイアウトを工夫する：写真のサイズ変化や余白の活用でメリハリをつける

100冊以上のフォトブック制作経験から言えることですが、最初は完璧を目指さず、まずは作ってみることが大切です。作るたびに少しずつテクニックを増やしていけば、確実にクオリティは上がっていきます。

マイブックは確かに他社と比べると価格は高めですが、特別な思い出を残すための投資として考えれば、その価値は十分にあると感じています。特に「FLAT」タイプの完全に平らに開くフォトブックは、見開きページでの表現の幅が広がり、より本格的な写真集を作りたい方におすすめです。

フォトブック作りの旅を楽しみながら、大切な思い出をかたちに残していきましょう。

フォトブックサービス比較では、マイブック以外の様々なフォトブックサービスも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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