マイブック フォトブック 縦長サイズのつや消しハードカバーのレビュー【100冊の経験に基づく評価】

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mybook つや消し

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本記事では、フォトブックサービス「マイブック」の縦長サイズ・つや消しハードカバーを実際に100冊以上作成した経験を持つフォトブック研究家が詳細にレビューします。この記事はフォトブックサービス比較完全ガイドの詳細情報として、マイブックの特徴、品質、使いやすさを徹底解説します。高品質なフォトブックを探している子育て世代の方に特におすすめの情報です。

シーサー先生

シーサー先生

家族用に100冊以上のフォトブックを作成してきた経験から、マイブックのハードカバーフォトブックは特に記念アルバムとして最適だと感じています。今回は特に人気の「縦長サイズ」と「つや消し」仕上げの組み合わせについて詳しく解説します!

今回レビューするマイブックの仕様

マイブックのフォトブックはいろんな種類があり、初めての方は選択肢の多さに迷ってしまうことも多いです。今回レビューするのは以下の仕様で作成したフォトブックです:

  • 種類:ART-HC(ハードカバー)
  • 形状:縦長
  • サイズ:290T(297mm×210mm)
  • 製本:無線綴じ
  • 表紙仕上げ:ラミネート加工・つや消し
  • 本文仕上げ:ラミネート加工・つや消し

この仕様で、家族の1年間の思い出をマイブックのフォトブックに仕上げました。結論から言うと、期待以上の美しさと高品質な仕上がりでした。これまで様々なフォトブックサービスを利用してきましたが、マイブックは特に品質とデザイン性において高い満足度が得られるサービスです。

マイブックのハードカバーフォトブック
マイブックのART-HCハードカバーフォトブック

ART-HC(ハードカバー)タイプの特徴と魅力

マイブックでは複数種類のフォトブックラインナップを提供しています。それぞれに特徴があり、用途や予算に応じて選ぶことができます:

  • FLAT(フルフラット):ページが180度平らに開く特殊な製本。見開きでの写真表示に最適。最高品質ライン(5,980円〜)
  • ART-HC(ハードカバー):しっかりとした表紙で高級感があり、長期保存に最適。人気No.1タイプ(2,980円〜)
  • ART-SC(ソフトカバー):柔らかい表紙で手頃な価格。カジュアルな利用に最適(2,470円〜)
  • DX(ハードカバー糸綴じ):丈夫な糸綴じ製本で開きやすいのが特徴(3,500円〜)
  • MINI(ミニタイプ):手のひらサイズのコンパクトタイプ(1,300円〜)

今回レビューしているART-HC(ハードカバー)は、マイブックの中でも最も人気の高いタイプです。その理由は、高品質でありながらもFLATタイプほど高価ではなく、コストパフォーマンスに優れている点にあります。耐久性に優れたハードカバーは、長期間の保存を前提とした家族の記念アルバムに最適です。

ミーさん

ミーさん

子どもの成長記録をフォトブックにしたいんですが、ハードカバーとソフトカバー、どちらがいいんでしょうか?

シーサー先生

シーサー先生

子どもの成長記録のような大切な思い出には、断然ハードカバーがおすすめです!耐久性に優れているので何度も開いたり、子どもが自分で見返したりしても傷みにくいんですよ。特に幼い子どもが自分で見る可能性がある場合は、頑丈なハードカバーが安心です。長期保存を考えるなら、少し価格は上がりますがART-HCが最適ですね!

縦長タイプの実用性と収納のメリット

マイブックでは、フォトブックの形状として「正方形」「縦長」「横長」の3種類から選ぶことができます。私はこれまでの100冊を超える制作経験から、特に縦長タイプをおすすめしています。

マイブックの縦長タイプフォトブック
縦長タイプは本棚に収まりやすく、持ち運びも便利

縦長タイプを選ぶ主なメリットは以下の通りです:

  • 収納のしやすさ:本棚に一般的な書籍と同じように収納できる
  • 持ち運びの便利さ:横長タイプより持ち運びしやすく、バッグに入れやすい
  • スペースの効率性:複数冊作成しても場所を取りにくい
  • 本らしい見た目:一般的な書籍のようなデザイン性がある

横長や正方形タイプは、風景写真や複数の写真を横に並べたレイアウトに適していますが、長期的に保管を考えると、縦長タイプの方が実用性に優れています。特に子育て世代で、子どもの成長記録として毎年フォトブックを作成する場合、収納スペースは大きな問題になりがちです。

マイブック 形状選びのポイント

縦長:本棚収納・持ち運びに最適、一般的な書籍のように扱える
正方形:バランスの良いデザイン、見開きで写真を大きく見せられる
横長:風景写真や横構図の写真を大きく表示できるが収納に場所を取る

290Tサイズを選ぶ理由 – 視認性と満足感の両立

マイブックの縦長タイプには、3つのサイズオプションがあります:

  • 290T(297mm×210mm)- A4サイズ相当
  • 263T(263mm×186mm)- B5サイズ相当
  • 200T(210mm×148mm)- A5サイズ相当
マイブックの290Tサイズフォトブック
大きくても高品質な印刷で安っぽくならない290Tサイズ

私が主に選んでいるのは290Tサイズです。その理由は以下の通りです:

  • 写真の視認性:大きなサイズなので写真の細部まで確認しやすい
  • 印象的な見栄え:写真が大きく表示できるため、見応えがある
  • レイアウトの自由度:複数の写真を配置する際にも余裕がある
  • 読みやすさ:テキストを入れる場合も読みやすいサイズになる

マイブックの印刷品質は非常に高いため、大きなサイズでも「安っぽさ」を感じることなく、むしろ写真集のような高級感のある仕上がりになります。ただし、予算が限られている場合や、より手軽に持ち歩きたい場合は、小さめのサイズも検討する価値があります。

無線綴じの特性と製本タイプの違い

ART-HC(ハードカバー)タイプの製本方法は「無線綴じ」に固定されています。無線綴じとは、ページの背表紙側を接着剤で固定する製本方法です。

マイブックの無線綴じ製本
ART-HCタイプの無線綴じ製本

無線綴じの主な特徴と他の製本方法との違いです:

  • 無線綴じ(ART-HC/ART-SC):接着剤でページを固定する一般的な製本方法。中央部分の写真は少し見えにくくなる場合がある
  • 合紙製本(FLAT):ページが180度完全に平らに開く特殊な製本方法。見開きでの写真表示に最適だが、価格は高め
  • 糸綴じ(DX):ページの中央を糸で綴じる方法。開きやすく耐久性に優れている

無線綴じは最も一般的な製本方法で、コストパフォーマンスに優れています。ただし、見開きで大きな写真を表示したい場合や、完全に平らに開くフォトブックが必要な場合は、FLATタイプの「合紙製本」を選ぶとよいでしょう。

見開きページを中心に構成したい場合は、マイブックFLATの詳細レビューも参考にしてみてください。

つや消し仕上げの魅力 – 質感と印象の違い

マイブックのART-HC(ハードカバー)では、表紙と本文のラミネート加工について「つや消し」と「光沢あり」の2種類から選ぶことができます。今回は「つや消し」を選択してフォトブックを作成しました。

マイブックのつや消し仕上げ
つや消し仕上げの表紙 – 落ち着いた印象
マイブックのつや消し仕上げ内部
つや消し仕上げの内部ページ

以下は光沢タイプの仕上がり例です:

マイブックの光沢仕上げ
光沢仕上げの表紙 – 鮮やかな印象
マイブックの光沢仕上げ内部
光沢仕上げの内部ページ

つや消し仕上げの特徴

  • 落ち着いた雰囲気:光の反射が少なく、落ち着いた印象になる
  • 上品な質感:高級書籍のような質感で、洗練された印象を与える
  • 指紋がつきにくい:光沢タイプに比べて指紋や汚れが目立ちにくい
  • 読みやすさ:光の反射が少ないため、様々な角度から読みやすい

光沢仕上げの特徴

  • 鮮やかな発色:写真の色が鮮やかに表現される
  • コントラストの強調:明暗の差がはっきりと出る
  • 写真集的な印象:一般的な写真集のような光沢感がある
  • 指紋が目立ちやすい:表面に指紋や汚れが付きやすく目立つ

つや消し仕上げは写真の種類や用途によって選ぶと良いでしょう。特に家族の日常写真や子どもの成長記録など、柔らかい印象にしたい場合はつや消しがおすすめです。対して、風景写真や鮮やかな色彩を強調したい旅行写真などは光沢タイプが適している場合があります。

ミーさん

ミーさん

つや消しと光沢、子どもの写真ならどちらが良いでしょうか?

シーサー先生

シーサー先生

子どもの写真は「つや消し」の方が優しい雰囲気になるのでおすすめです!特に日常の自然な表情や成長記録は、つや消しの方が温かみのある仕上がりになります。また、小さなお子さんが自分で見る機会が多い場合は、指紋が目立ちにくいつや消しの方が実用的ですよ。光沢は鮮やかさを重視する場合や、特別なイベントの写真集などに向いています。

縦長サイズのつや消しハードカバーフォトブック レビュー

今回初めて「表紙のつや消し」仕上げを選択して作成したフォトブックの感想をお伝えします。

全体的な印象として、フォトブック全体が落ち着いた印象になり、非常に満足度の高い仕上がりでした。特に、大きめのサイズ(290T)を選択している場合、つや消し加工によって主張しすぎない上品な雰囲気になるため、インテリアとして置いておいても違和感がありません。

私はマイブックのフォトブックをこれまでレビュー用以外はすべて290Tの縦長サイズで作成しています。確かに価格は他社と比べて高めですが、品質の高さとデザイン性を考えると、特別な思い出を残すためには十分納得できる価値があります。

特に家族の年間アルバムとして、1年の総まとめ写真集をマイブックで作成していますが、毎回クオリティの高さに満足しています。写真の発色、紙質、製本の堅牢さ、どれをとっても「長く残したい思い出」にふさわしいクオリティです。

マイブックART-HCの良い点
  • 印刷品質が非常に高く、写真の細部まで鮮明に再現される
  • ハードカバーの堅牢性で長期保存に最適
  • つや消し仕上げによる上品で落ち着いた雰囲気
  • 縦長タイプで本棚に収納しやすい実用性
  • 豊富なテンプレートと自由なレイアウト編集が可能
マイブックART-HCの気になる点
  • 価格が比較的高め(他社の低価格フォトブックと比較すると割高)
  • 無線綴じのため見開きページの中央部が少し見えにくい場合がある
  • ブラウザベースのエディタで専用アプリではない(パソコンとスマートフォンのブラウザから編集可能)

まとめ:マイブックART-HCはこんな人におすすめ

マイブックのART-HC(ハードカバー)、特に縦長サイズのつや消し仕上げは、以下のような方に特におすすめです:

  • 品質重視の方:高品質な印刷と製本にこだわりたい方
  • 長期保存したい方:家族の記念アルバムなど、長く残したい思い出のために
  • 収納を重視する方:複数冊作成することを考え、本棚に収納しやすいものを求める方
  • 上品な仕上がりを希望する方:落ち着いた印象の高級感あるフォトブックを作りたい方
  • 子どもの成長記録を残したい方:耐久性があり、何度も開き返せるハードカバーで子どもの成長を記録したい方

マイブックは、確かに価格は他社と比較して高めですが、その分の品質と満足度は十分に得られます。特に大切な思い出や長期保存を考えている場合は、投資する価値のあるサービスです。

これまでマイブックで作成してきたフォトブックは100冊を超えますが、その品質の高さと使いやすさから、今後も特別な思い出を残すためのフォトブックとして活用していきたいと思います。

フォトブック選びでお悩みの方は、ぜひマイブックのART-HC、特に縦長サイズのつや消し仕上げを検討してみてください。きっと満足のいく仕上がりになるはずです。

マイブックのフォトブックについては、他にもさまざまな種類を作成してレビューしています。また、フォトブック作成のコツや他社サービスとの比較情報も参考にしてみてください:

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ヒガシーサー

ヒガシーサー

【フォトブック100冊以上作成】元カメラオタク。カメラ業界のマウントに嫌気がさし、家族の写真を撮れなくなった過去がある。何気なく作ったフォトブックのおかげで写真の楽しさを再確認。誰でも簡単に家族の写真とフォトブックを楽しむ方法をブログとSNSで発信中。著書に「いいねを呼び込むiPhoneコンデジ写真術」、「ブログで簡単!アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書」などがある。カメラ歴20年|ブログ歴15年|子育てのために夫婦でセミリタイア|沖縄在住|サーフィンとカメラが趣味|

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