マイブック フルフラット フォトブック(Mybook FLAT)口コミと感想!失敗しやすいポイントも解説

8 min
マイブック

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マイブックのフルフラットフォトブック(FLAT)は、見開きでの写真表示に最適な人気の高級フォトブックです。100冊以上のフォトブック作成経験を持つ私が、実際に作って分かった特徴や注意点を詳しく解説します。この記事は子育て家族におすすめのフォトブックサービス比較の詳細情報です。

ミーさん

ミーさん

フルフラットって普通のフォトブックと何が違うんですか?特別な良さがあるなら試してみたいです!

シーサー先生

シーサー先生

フルフラットの最大の特徴は180度完全に開くことができる製本方式です。見開きの写真が中央で折れ曲がらず、一枚の大きな写真として美しく表示できるんですよ。特に風景写真や家族の集合写真を大きく見せたい場合にとても効果的です!

マイブック フルフラットフォトブックの特徴と魅力

マイブックのFLATは、一般的なフォトブックとは異なる特殊な製本技術を採用しています。通常のフォトブックでは難しい「見開きでの写真表示」が美しく実現できる点が最大の魅力です。

FLATの主な特徴

  • 180度完全にフラットに開くことができる特殊製本
  • 見開き写真が中央の綴じ目で途切れることなく表示可能
  • 3つのサイズ展開:正方形大(260S)、正方形小(180S)、長方形(210W)
  • 高品質な7色印刷(Canon「DreamLabo 5000」使用)
  • 長期保存に適した堅牢な製本と高品質素材

マイブックFLATは、写真の美しさを最大限に引き出すプレミアムなフォトブックです。特に家族旅行やイベントの記念など、特別な思い出を残すのに最適な選択肢と言えます。

通常のフォトブックとFLATの違い

マイブックには様々な種類のフォトブックがありますが、FLATと他のタイプには大きな違いがあります。下記の写真で違いを確認してみましょう。

マイブック フルフラットタイプのフォトブック
フルフラットタイプのフォトブック – 完全に平らに開く
マイブック 通常のハードカバータイプのフォトブック
通常のハードカバータイプ – 完全には開かない

最も大きな違いは開き方です。通常のハードカバータイプは中央の製本部分に折り目があり、完全には開ききりません。対して、FLATタイプは特殊な製本技術により、180度完全に開いた状態で平らになります。

フルフラットタイプのフォトブック
フルフラットタイプは手で押さえなくても平らに開いた状態を維持
通常のハードカバータイプ
通常のハードカバータイプは手で押さえていないと閉じてしまう

上の写真を見比べると、フルフラットタイプは手で押さえなくても完全に開いた状態を維持できますが、通常のハードカバータイプは手で押さえないと閉じてしまう傾向があります。この違いは、特に見開きで大きな写真を見せたい場合に重要となります。

価格とコストパフォーマンス

マイブックのFLATタイプは確かに通常のハードカバータイプよりも高価ですが、その特殊な製本技術と印刷品質を考えると、特別な思い出を残すための投資として十分な価値があります。

例えば同じサイズ・ページ数の場合、通常のハードカバータイプ(ART-HC)と比較すると、約500円程度の追加費用でFLATタイプにアップグレードできます。長期保存を考えるなら、この追加費用は十分に価値があると言えるでしょう。

タイプ10ページの場合20ページの場合30ページの場合
FLAT (260S)5,980円6,980円7,970円
ART-HC (260S)5,480円6,480円7,470円
価格差+500円+500円+500円
マイブック FLAT vs ART-HC 価格比較(税込)

FLAT製品は260S(正方形大)、180S(正方形小)、210W(長方形)の3種類のサイズがあり、用途や予算に合わせて選ぶことができます。正方形タイプは特に斬新で印象的なレイアウトが可能ですが、次のセクションで説明するように、いくつか注意点もあります。

マイブック FLATの使用体験と失敗しないポイント

100冊以上のフォトブック制作経験から、私がFLATタイプを実際に使って感じたメリットと注意点、そして失敗しないためのポイントを紹介します。

ミーさん

ミーさん

実際に作ってみて、失敗したポイントがあったんですよね?初めて作る人はどんな点に気をつければいいんでしょうか?

シーサー先生

シーサー先生

私も最初はFLATの特徴を活かせず失敗しました。最大のポイントは「テンプレートの活用」と「見開き写真の効果的な配置」です。特に正方形タイプでは、写真のアスペクト比との相性も考慮する必要があります。今からその失敗しやすいポイントを詳しく解説しますね!

FLAT作成時の主な注意点

FLATで失敗しやすいポイント
  • テンプレートを使わずに自由配置すると構成が難しい
  • 見開き写真を活用しないとFLATの良さが活かせない
  • 正方形タイプは写真のトリミングに工夫が必要
  • 縦構図の写真は正方形タイプでは扱いづらい
  • 余白や文字配置のバランスを考えないと雑な印象になる

私は実際にLEGOLAND家族旅行の思い出をFLATタイプで作成しました。しかし、見開きページをうまく活用できなかったこと、テンプレートを使わずに自分でレイアウトを作ろうとしたことで、FLATの特徴を十分に活かせませんでした。

マイブックフルフラットフォトブック
実際に作成したマイブックFLATの表紙
自作レイアウトのフォトブック内容
自分でレイアウトを作ったため構成が十分練られていない

上記のように、想定していたよりもまとまりのない仕上がりになってしまいました。これは多くのユーザーが初めてFLATタイプを使う際に陥りがちな問題です。

一方、マイブック公式サイトにはこのような見本があります:

マイブックのテンプレート例
マイブックのテンプレートを使った美しいレイアウト例

このようなデザイン性の高いレイアウトは、マイブックが提供する専用テンプレートを使用することで簡単に実現できます。特に初めてFLATタイプを使う方は、まずはテンプレートを活用することをおすすめします。

失敗しないための具体的アドバイス

私の実体験を踏まえ、FLATタイプで失敗しないための具体的なアドバイスをご紹介します。

  1. STEP

    テンプレートを最大限活用する

    特に初めてFLATを使う場合は、マイブックが用意した美しいテンプレートを使いましょう。プロがデザインしたテンプレートを使うことで、簡単に高品質な仕上がりが期待できます。最初は自分でレイアウトしようとせず、テンプレートに写真を当てはめる形で作成すると失敗が少なくなります。

  2. STEP

    見開き写真を効果的に配置する

    FLATタイプの最大の特徴は見開きでの写真表示です。風景写真や家族の集合写真など、インパクトのある写真を見開きページに配置しましょう。特に旅行先の風景や記念撮影した写真は、見開きで配置すると迫力が増します。1冊に数か所の見開き写真を戦略的に配置することで、めりはりのあるフォトブックになります。

  3. STEP

    写真のアスペクト比を考慮する

    一般的なカメラやスマートフォンで撮影した写真のアスペクト比は3:2や16:9が多いです。正方形タイプのFLATを選んだ場合、これらの写真はトリミングが必要になります。重要な被写体が端に寄っている写真は、トリミング後に主要部分が切れてしまう可能性があるので注意しましょう。余裕を持った構図の写真を選ぶか、事前にトリミングプレビューで確認することをおすすめします。

  4. STEP

    縦長タイプの検討

    自分でフリースタイルのレイアウトを作りたい場合は、正方形よりも縦長タイプ(210W)のほうが使いやすい場合があります。特にスマートフォンで撮影した縦構図の写真が多い場合、縦長タイプのほうが写真のトリミングが少なくて済みます。用途や主な写真の向きによって、適切なサイズを選びましょう。

  5. STEP

    高解像度の写真を使用する

    特に見開きページでは写真が大きく表示されるため、できるだけ高解像度(300dpi以上推奨)の写真を使用しましょう。スマートフォンで撮影した写真でも最近の機種なら十分な解像度がありますが、SNSからダウンロードした圧縮された低解像度の写真は避けるのが無難です。特に重要な思い出のページには、できるだけ高画質な写真を使用することをおすすめします。

これらのポイントを押さえることで、FLATタイプの特徴を最大限に活かした美しいフォトブックを作成できます。また、作成前に十分な時間を確保し、急いで作らないことも失敗を防ぐ重要なポイントです。

正方形タイプと縦長タイプの選び方

FLATには、正方形タイプ(260S・180S)と縦長タイプ(210W)があります。どちらを選ぶべきか迷った場合は、以下のポイントを参考にしてください。

マイブックフォトブック 正方形タイプ
正方形タイプのFLATフォトブック
マイブック 縦長タイプ
縦長タイプのフォトブック
正方形タイプ(260S・180S)がおすすめな場合
  • テンプレートを使って作成する場合
  • おしゃれで印象的なデザインを目指す場合
  • 風景写真や横長の写真が多い場合
  • 家族旅行やイベントの記念写真集を作りたい場合
  • 見開きでのダイナミックな表現を活かしたい場合
縦長タイプ(210W)がおすすめな場合
  • 自分でレイアウトを作成したい場合
  • スマートフォンで撮影した縦構図の写真が多い場合
  • 文字や説明文を多く入れたい場合
  • 子どもの成長記録など継続的に作るフォトブックの場合
  • 従来の写真集や本に近い形式を好む場合

私の経験から言うと、テンプレートを使う場合は正方形タイプでも美しく仕上がりますが、自分でレイアウトを作る場合は縦長タイプのほうが初心者には扱いやすい傾向があります。特に、一般的なカメラやスマートフォンで撮影した写真は、縦長タイプとの相性が良いことが多いです。

マイブックFLATフォトブック
使い方次第で高品質な仕上がりが実現できるFLATフォトブック

マイブックFLATの最大の魅力のひとつは、その圧倒的な印刷品質と美しい仕上がりです。私が制作した100冊以上のフォトブックの中でも、FLATの印刷品質は特に優れています。

高品質7色印刷による色彩表現

マイブックFLATでは、Canonの高性能印刷機「DreamLabo 5000」を使用した7色印刷が採用されています。この印刷技術により、一般的な4色印刷では表現が難しい繊細な色の階調や、鮮やかな発色が実現されています。

特に以下のような写真で印刷品質の高さを実感できます:

  • 空や海のグラデーションが美しい風景写真
  • 人物の肌の色合いやディテール
  • 明暗差が大きいコントラスト豊かな写真
  • 夕暮れや朝焼けなどの微妙な色合いが重要な写真

私の体験では、iPhoneのRetinaディスプレイで見た写真の色味をかなり忠実に再現してくれるため、「思っていた色と違う」という失望感がありません。これは低価格帯のフォトブックと比較すると大きな違いです。

ミーさん

ミーさん

マイブックって他のサービスよりも値段が高めですが、その価値はやっぱりありますか?特に子どもの写真を残すのに適していますか?

シーサー先生

シーサー先生

特別な思い出や長期保存を考えるならマイブックFLATは絶対におすすめです。特に子どもの行事写真や家族旅行など、何十年と残したい大切な記録には価値があります。色褪せにくい高品質紙と堅牢な製本は、将来子どもに渡すことを考えると安心です。ただ日常的な記録ならしまうまプリントなど手頃なサービスを併用するのも良い戦略ですよ。

製本品質と耐久性

FLATの特徴である完全に平らに開くレイフラット製本は、単に見た目が美しいだけでなく、長期保存にも適した堅牢な作りになっています。7年以上前に作成した初期のFLATフォトブックも、今でも新品同様の開閉感と色鮮やかさを保っています。

また、ページの厚みもしっかりとしており、子どもが何度めくっても破れにくい耐久性を備えています。家族の思い出を長期にわたって保存したい場合、この耐久性は非常に重要なポイントです。

マイブック FLATはこんな方におすすめ

ここまでの解説を踏まえて、マイブックFLATが特におすすめできるユーザー層と用途を整理します。

マイブックFLATがおすすめなユーザー
  • 特別なイベントの記念写真集を作りたい方:結婚式、子どもの成長記録、七五三などの特別なイベントを高品質で残したい方
  • 家族旅行の思い出を豪華に残したい方:風景写真を美しく大きく表示したい家族旅行の記録に最適
  • 写真の品質にこだわりがある方:一眼レフやミラーレスカメラで撮影した高品質な写真を活かしたい方
  • 長期保存を考えている方:子どもに将来渡すことを想定した耐久性のある思い出アルバムを作りたい方
  • ギフトとして贈りたい方:両親や祖父母へのプレゼントとして高級感のあるフォトブックを贈りたい方

私はこれまで様々なフォトブックサービスを利用してきましたが、用途に応じて使い分けることをおすすめします。マイブックFLATは確かに価格は高めですが、特別な思い出を残すために年に1-2回利用する価値は十分にあります。

例えば私の場合は、以下のように使い分けています:

  • 特別なイベント・旅行記録:マイブックFLAT
  • 子どもの年間成長記録:マイブックART-HC
  • 日常の記録や小旅行しまうまプリント

このように用途に合わせてサービスを選ぶことで、予算を効率的に使いながら、大切な思い出を質の高いフォトブックとして残すことができます。

まとめ:マイブック FLATの評価と次の一歩

マイブックFLATを実際に使った経験から、その特徴と評価をまとめます。

マイブックFLATの評価ポイント
印刷品質★★★★★7色印刷による美しい色彩表現
製本品質★★★★★180度開くレイフラット製本と堅牢性
使いやすさ★★★☆☆テンプレート使用時は簡単、自由レイアウトは難易度高め
デザイン性★★★★☆テンプレートのデザイン性は高いが、選択肢はやや限定的
コスパ★★★☆☆価格は高めだが品質を考えると妥当
耐久性★★★★★長期保存に適した素材と製本

私がマイブックFLATを使って強く感じたのは、「もう一度リベンジで作りたい!」という気持ちです。最初の挑戦では特徴を十分に活かせませんでしたが、その印刷品質と製本の美しさに、次はもっと計画的に作りたいという意欲が湧きました。

FLATの特徴を最大限に活かすためには、以下のステップで準備することをおすすめします:

  1. 作りたいテーマと目的を明確にする
  2. 見開きページに使用する特別な写真をあらかじめ選んでおく
  3. 初めは提供されているテンプレートを活用する
  4. 十分な時間的余裕を持って作成する

マイブックFLATは決して安価なフォトブックではありませんが、大切な思い出を長期間保存するための投資として考えれば、その価値は十分にあります。特に特別なイベントや家族旅行の記録には、この高品質なフォトブックを選ぶメリットは大きいでしょう。

最後に、マイブックにはFLATの他にもART-HCやART-SCなど様々なタイプがあります。用途や予算に合わせて選ぶことで、効率的に思い出を残すことができます。特に子育て世代は写真が増えていく一方なので、整理して残す習慣をつけることが大切です。

よくある質問

Q

マイブックFLATと通常のハードカバータイプ(ART-HC)の価格差はどのくらいですか?

A

同じサイズ・ページ数で比較すると、FLATはART-HCよりも約500円程度高くなります。例えば260S(正方形大)サイズの20ページの場合、FLATが6,980円、ART-HCが6,480円です。この差額は特殊な製本技術と高品質印刷のコストと考えれば、特別な思い出のフォトブックとして検討する価値があります。

Q

スマートフォンだけでFLATタイプのフォトブックは作れますか?

A

はい、作成可能です。マイブックでは「かんたん作成ソフト」というブラウザベースのツールを提供しており、スマートフォンからでも作成できます。ただし、細かいレイアウト調整などの作業はパソコンの大画面の方がやりやすい面もあります。スマホで作る場合は特にテンプレートを活用することをおすすめします。なお、専用アプリではなくブラウザ上で動作するツールのため、Wi-Fi環境での作業が快適です。

Q

マイブックFLATの納期はどのくらいですか?

A

一般的に注文から約6営業日での出荷が目安となります。そこから配送日数が加わりますので、余裕を持って10日〜2週間前には注文しておくことをおすすめします。特に繁忙期(年末年始、卒業・入学シーズン、母の日前など)は通常より時間がかかる場合がありますので注意が必要です。プレゼントなど納期が重要な場合は、マイブック公式サイトの出荷予定表で最新情報を確認するとよいでしょう。

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ヒガシーサー

ヒガシーサー

【フォトブック100冊以上作成】元カメラオタク。カメラ業界のマウントに嫌気がさし、家族の写真を撮れなくなった過去がある。何気なく作ったフォトブックのおかげで写真の楽しさを再確認。誰でも簡単に家族の写真とフォトブックを楽しむ方法をブログとSNSで発信中。著書に「いいねを呼び込むiPhoneコンデジ写真術」、「ブログで簡単!アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書」などがある。カメラ歴20年|ブログ歴15年|子育てのために夫婦でセミリタイア|沖縄在住|サーフィンとカメラが趣味|

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