X-T10 XF35mm F1.4R でフジブラ!うるま市の果報バンタが世界一美しい絶景でビビったよ

色のフジ。最高のJpeg画質を写し出す富士フイルムのカメラ。その中で最も新しく最も完成されたミラーレス一眼「X-T10」の本音レビューを書きます。

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うるま市の観光名所「果報バンタ」と、「ぬちまーす」の工場見学の撮影をしてきました。この記事を読んでくれた皆さんに果報が届くようにちゃんと「うーとーとー(お祈り)」してきましたからね。

X-T10の特徴は

X-T10の特徴を一言で言うと「富士フイルムミラーレス一眼の最高傑作」です。あくまでも個人的にそう思ってるだけなんですが単なる提灯記事ではありません。

ISO 400 f/4.0 1/950秒 55mm

スペックを見ても、上位機種に劣らない性能でありながらエントリー機種並みのコンパクトさ。見た目もデジタル一眼カメラ市場の中でトップクラスのオシャレ感をまとっています。防塵防滴ではありませんが、素人にとってこれ以上ない仕上がりになっていますね。

果報バンタ X-T10 XF18-55mmF2.8-4 R LM OISでの作例

沖縄県うるま市宮城島の名所「果報バンタ」は、手つかずの自然がそのまま残っている貴重な場所です。X-T10は海の透明度まで、見た目通りのイメージを写してくれました。

iPhone 6 Plus で撮ったものはコチラ。

娘と息子のツーショット。ぬちまーすショップで買ったかりんとうを仲良く食べてます。

ぬちまーす工場。この日は修学旅行生が溢れていました。観光名所としても人気ですよね。ただこの辺一帯は神様が住んでる場所なので、写真撮影やゴミなど気をつけてほしい場所でもあります。

ぬちまーす工場見学

フジノンレンズ XF35mmF1.4 Rの作例

フジノンレンズの銘玉 XF35mm F1.4 Rでフジブラしてきました。(フジ機を持ってブラブラお散歩するの意味)

ISO400 f1.4 1/420秒

さすがの描写力。ボケすぎず、甘すぎず、本当に美しい描写です。

帰り際に虹が出ていました。

夕焼けも綺麗に写してくれました。

白黒写真もいい感じですね。

フィルムシミュレーション PROVIA は作品を撮るには最高かも。

まとめ

今回は試しに色々撮ってみただけで、あまり設定を追い込んでいません。全てJpegで吐き出しています。

X-T10はフジ機にしてはオートフォーカスが早く正確で優秀だと思います。この速度と精度なら日常使いで十分使えます。ただしスポーツ撮影は厳しいかも。レンズの相性もあると思うけど、せわしく動き回る子ども達の写真はピンボケ量産で難しいですね。

T10を使って驚いたのが高感度撮影。ほとんど真っ暗な状況でも XF35mm F1.4 で撮影すると低ノイズの精細な写真が撮れました。

xt10

人物撮影の自然な色合い。風景撮影の色合いなど、さすが「色のフジ」と言われるほど美しい写真が撮れますが、カメラの使い勝手はソニー、オリンパス、パナソニックが一歩も二歩も先を進んでいると思います。

とくに撮影後の書き込み時間がめちゃんこ長い。

Jpeg+Rawで保存すると5秒近く書き込んでいます。一体いつのカメラだよって突っ込みたくなりました。

すいません。SDカードが壊れていることが原因でした。RAW+FINEで撮影してもストレスなく書き込んでくれます。

このカメラは最高の画質で写真を撮りたい人、カッコいい撮影スタイルが欲しい人にとっては最高の相棒になります。

だってなんでも作品になっちゃうもんな。ウチのギャングスターもびっくりですよ。

今回は「みんぽすさん」からお借りしていますが、ちょっとマジで購入を検討しています。とくに フジノンレンズ XF35mm F1.4R の描写はインチキです。アレは欲しくなるに決まってる!

オートフォーカス速度や書き込み速度を気にしなければ、仕事にも使えそうだ。

  • この記事を書いた人

比嘉研仁(ヒガシーサー)

沖縄在住2児の父。長男が産まれる前に脱サラして夫婦で子育てセミリタイアを実践。趣味のカメラとブログを通じて、家族の思い出を「良い写真」と「テーマを絞ったフォトブック」にすることで一生の宝になることを実感しています。電子書籍「いいねを呼び込むiPhoneコンデジ写真術」は一眼カメラじゃなくても家族の思い出を美しく残せる教科書としてAmazonジャンルベストセラーにも輝きました。ブログでは、スマートフォンやカメラを使って家族の思い出を、テクニックやアイデアを交えながらフォトブックや写真に残す方法を紹介しています。