室内での写真撮影って難しいですよね~。天気のいい日に窓際での撮影なら、結構キレイに撮れますが、いつも条件が整うわけではありません。そんな時に美しく写真を撮るコツをまとめてみました。写真撮影をかじっている人なら知っていることばかりだと思いますが、ご参考までにどうぞ。

室内写真のポイント

  • ISO感度を高くする
  • 内蔵フラッシュは使わない
  • カメラの構え方に注意する
  • F値を小さくする
  • 明るいレンズを使う
  • 三脚を使う(手振れ補正が強力なカメラを使う)

以上の5つに気をつければ、室内写真でも良い写真が撮れやすくなります。

ISO感度を上げる

室内で撮影するとき写真が暗くなったり、明るさを固定すると今度は手ブレしたり、ということがありますよね。そんなときに簡単に手ブレを防ぐひとつの方法が、IS0感度を上げることです。

ISO感度の数字を大きくすればするほど、シャッタースピードは速くなり、手ブレが起きにくくなります。

「じゃあ、目いっぱいISO感度を上げちゃえ!」と行きたいところですが、ISO感度を上げすぎると“ノイズ”と呼ばれるざらつきが出てしまうんですよね。カメラの機種によってノイズの出に差がありますが、ISO感度800~1600位までならあまり画質を落とすこともないでしょう。

ちなみに以下の写真は、FUJIFILM X-T10、フジノン 35mm F1.4のレンズを使って撮影したもの。肉眼では真っ暗でしたが、ノイズを抑えた美しい写真が撮れました。

fujixt10f14
ISO3200/シャッタースピード1/18/F1.4

※X-T10のレビューは後日書きますのでお楽しみに!

内蔵フラッシュは使わない

camera

内蔵フラッシュを使うと確かに手ブレせず写すことはできますが、美しい写真を撮ることはできません。

プロのように複数のフラッシュを使って撮影すれば別ですが、素人が普通に内臓フラッシュを使ってしまうと、黒々とした不自然な影ができてしまいます。色もきれいに出すことができません。内蔵フラッシュは使わずに、ISO感度を上げるなど別の方法でブレのない写真を撮りましょう。

カメラの構え方に注意する

camera

カメラの構え方ひとつで、手ブレの起きやすさが結構違ってくるものです。

体がぐらぐらしないように、適度に足を開いて立ちます。低い姿勢で撮るときは、しゃがむのではなく膝を付いたほうが安定します。両脇をしめ、右手でグリップを握り、左手全体でレンズを支えます。テーブルや壁に肘や腕などをつけて体を固定するとさらにブレを防ぐことができます。

F値を小さくする

F値を小さくするとシャッタースピードが速くなります。そのため、F値を小さくすればするほど手ブレが起きにくくなります。

撮影モードダイアルを絞り優先モードにセットします。(NikonならA。CanonならAV)それからF値を小さくして撮影してみましょう。ただ、F値を小さくすればするほどピントが合う範囲もどんどん狭くなります。小さくしすぎるとボケボケの写真になってしまうので、さじ加減が必要です。

明るいレンズを使う

rens

明るいレンズを使うと、よりシャッタースピードを速くすることができます。

レンズをよく見ると「F5.6」とか「1:5.6」といった表示がありますよね。それがF値です。

F値2.8以下を目安に選ぶといいみたいですね。ただ、明るいレンズって高いんですよね~。単焦点レンズだと比較的リーズナブルな製品もあるので、おすすめです。

三脚を使う

静物写真を撮るときにおすすめなのが三脚の使用です。三脚を使えばブレないので、F値も思いのままに設定できます。ただ最新のミラーレス一眼には、シャッタースピード4〜5段分の手振れ補正を備えるカメラもあります。

強力な手振れ補正を内蔵しているカメラを使えば、三脚を使うのと近い効果を得ることができるので、E-M5 MarkII、E-M10 MarkII、α7MarkII、LUMIX GX8などのようなカメラを使うのもアリですね!

まとめ

室内写真を一眼カメラで撮影するときは、とにかく手ぶれを抑えることが大切です。個人的にはノイズを発生させてでもブレを抑えることができるなら、ISO感度を上げるべきだと思います。

そこは人それぞれだと思いますが、最初の4つは今すぐ実行できますね。

フラッシュは使わずに、ISO感度やF値を調整しながら撮影してみましょう。あと、明るいレンズや三脚があると、写真の質がぐっと上がります。ちょっと奮発して、いいレンズと三脚をそろえてさらに美しい写真を目指しましょう!