重厚すぎるカメラバッグ「WOTANCRAFT(ヴォータンクラフト)」って知ってますか?
本記事は海外ブランドのカメラバッグ「WOTANCRAFT(ヴォータンクラフト)」のカメラショルダーバッグ「TROOPER(トゥルーパー)」のレビューをまとめています。
カメラショルダーバッグ = ヒガシーサーに似合わない…。
ショルダーバッグって似合うヒトを選ぶと思うんです。例えば私のような体格や骨格、身長も小さいヒトがショルダーバッグを使うと、なんとなくですが小物感が出てしまうんですよ。(小物は事実な)
コレうなづいてる方多いと思うんですが、ショルダーバッグってなんかそういう雰囲気が出るんですよね。なんでだろう?
でも、重厚なショルダーバッグ(カメラバッグ)だったら、そんな感じにならないというのが分かって驚きました。今までチープで軽い感じのショルダーバッグを使っていたからかもしれない。
「ココロが奪われるほど素敵なものを作りたい」
Albert Yuan
デザイナー Albert Yuan が作るカメラバッグは植物タンニンなめし革ストラップ、防水防風、カメラを取り扱う人間の行動予測など細部にまでこだわって作られた製品です。
WOTANCRAFT のホームページではそれらを「作品」と称して紹介されています。本記事でレビューする製品もとい、作品はカメラショルダーの「TROOPER(トゥルーパー)Mサイズ」になります。
見た目が重厚感あるので、好みが分かれそうなカメラショルダーバッグですが、スペックや素材にこだわる男性にとってはかなりカッコいい部類に分類されるカメラバッグだと思う。
例えばニコンや富士フイルムのカメラを愛用している方なら、すごく似合う気がします。(なんとなく)ということで、本記事は WOTANCRAFT (ヴォータンクラフト)のカメラバッグ「TROOPER Mサイズ(提供)」のレビューをまとめていきます。
[st-kaiwa-21451]ココロが奪われるほど素敵なものを語りたい。キリ![/st-kaiwa-21451]
[st-kaiwa-25893]ヒガシーサーが言うと一気に軽くなるね。[/st-kaiwa-25893]
WOTANCRAFT TROOPER Mサイズのレビュー
WOTANCRAFT TROOPER を約3週間使ってみた感想は、カメラバッグとして使わなくても質感が高いのですごく良いなって思います。ファッションやそのヒトの雰囲気を選ぶところがあるので、そのへんはヒトそれぞれという感じですね。
WOTANCRAFT(ヴォータンクラフト)のショルダータイプのカメラバッグは、カメラの取り出しがリュックタイプのカメラバッグと比べてやはり楽です。前に持ってきて、磁気式のフラップをパって開けるだけなのですごく楽。その場合は革ストラップをあらかじめ外しておくことをオススメします。
WOTANCRAFT TROOPER の個人的に気に入った点はショルダーバッグの背面部分。ここに収納プラス、ハンドキャリーができるストラップが付いてるのは嬉しい。
沖縄は歩いて移動することが少ないので、こうしたハンドキャリーが付いてないと持ち歩きに不便だったりします。そういう細かいところで配慮があるのって嬉しいです。
WOTANCRAFT TROOPER Mサイズカメラバッグの容量は間仕切りを自分でカスタマイズ(内部モジュール)できるので、スマホ、財布、ラップトップ(ノートパソコン)なども収納できます。
カメラリュックと比べると収納ボックスが少ないと思うけど、この内部モジュールのカスタマイズ次第では収納を工夫することができるので便利ですね。
WOTANCRAFT TROOPER は丈夫な帆布、なめし革、ブロンズ製のYKKジッパー、ラテックスフォームパッドなど素材にこだわって、めちゃ丈夫に作られているのでそもそもの重量が重いってところが好みが分かれるところかもしれません。金の延べ棒30kgぐらい運べそうなイメージ。(延べ棒持ってないけど)
TROOPER の内部は医療グレード細繊維裏地(よく分からないけどめちゃめちゃ手触りが良い)を採用しています。
カメラバッグによくある普通のベルクロってほらザラザラしてたりバリバリしてたり、カメラにもあんまり良くなさそうな手触りじゃないですか。
それが TROOPER の内部は「えっこれ全部ベルクロかよ」って思うほど手触りが良いです。
[st-kaiwa-21451]手触りに感動した。これならカメラにもやさしい。[/st-kaiwa-21451]
カメラバッグの細部までこだわり抜かれた素材感…うーんコレはスペックゾンビが喜ぶやつじゃないか。しっかりフォトグラフィーを楽しむための小旅行とかに向いてますね。
[st-kaiwa-21472]呼んだかぁぁぁぁ。[/st-kaiwa-21472]
[st-kaiwa-21451]うん、スペゾンさんにおすすめのカメラバッグですよ![/st-kaiwa-21451]
ほかにも、ラテックスフォームパッドが採用されているショルダーパッドはかなりクッション性が高いので疲れや重さを感じにくくなっています。重い機材を運ぶカメラのショルダーバッグの命になる部分なので、ここにしっかりコストをかけてる感じが好きです。
WOTANCRAFT TROOPER Mサイズの容量
WOTANCRAFT (ヴォータンクラフト) TROOPER Mサイズのカメラバッグとしての内容量目安は以下のとおりです。
- フルサイズミラーレスカメラ1台
- レンズ3本
- 13インチラップトップ
公式サイトではこのようになっています。ヒガシーサーの使い方としては以下のような感じです。
- ミラーレスカメラ1台
- 1インチコンデジ1台(もしくはミラーレスもう一台)
- レンズ1本
- iPadPro
私が愛用しているカメラはAPS-Cサイズ、マイクロフォーサーズなので、コンパクトなミラーレスであればレンズ付きで2台入るぐらいの容量ですね。
また13インチラップトップ(MacBookPro)が入るのも嬉しい。背面の収納部分にはiPadPro10.5インチを入れることができるスペースもあります。
内部モジュールが便利

WOTANCRAFT TROOPER をそのまま使うと、ただのバッグにしかなりませんが、内部モジュールを自由にカスタマイズすることで、自分好みのカメラバッグにすることができます。
例えばパパバッグとして使う

WOTANCRAFT TROOPER は内部モジュールを自由にカスタマイズできるので子どもたちとお出かけするときは、カメラバッグからパパバッグに変えることもできます。これは非常に便利!
TROOPER はカメラバッグ内部が全てベルクロ対応になっているので、いろんな形に合わせられるのが特徴的。ここまで自由度の高いカメラバッグは珍しい。
私はぶっちゃけカメラを持ち運ぶ機会はそんなにないので、個人的にはパパバッグとか、仕事で出かけるときに使いたいなって思う。
子どもたちのお着替えやお手拭き等、あと最近は Kindle HD とかタブレットを持ち出すことも多いから、持ち物に合わせて内部モジュールを最適化できるのはすっごい楽しい。
[st-kaiwa-21470]内部モジュールってなに?[/st-kaiwa-21470]
[st-kaiwa-21451]バッグの中を間仕切りするツールのこと。[/st-kaiwa-21451]
WOTANCRAFT カメラバッグのラインナップ
WOTANCRAFT (ヴォータンクラフト)は TROOPER の他にも様々なカメラバッグを取り扱っています。TROOPER自体もXL、L、M、Sとサイズ展開が豊富なので、自分の用途に沿って選ぶことができます。
ショルダータイプのカメラバッグだけでなくて、リュックスタイルのカメラバッグも豊富なのでぜひチェックしてみてください。どれもこれも重厚な作りなのでかっこいい。
WOTANCRAFT アフターサービスについて
WOTANCRAFT はアメリカ、ヨーロッパと同じアフターサービスを日本でも提供していると公式サイトの担当者さんから回答して頂きました。
製品の修理や不具合などが起きてもちゃんと対応してくれるそうです。
[st-kaiwa-21451]海外製品だから対応してくれない…という心配はなさそうですね!スバラシ![/st-kaiwa-21451]
WOTANCRAFT (ヴォータンクラフト) トゥルーパーのまとめ
WOTANCRAFT TROOPER Mサイズを提供してもらい、約3週間使ってみましたが製品としての作り込みはすごいです。ものすごく丈夫だし、海外ブランドらしい重厚な作りがいいですね。
本当にヒガシーサーってショルダーバッグが似合わないんですよ。個人的には好きなんですが、骨格とか体型がショルダーバッグ似合わないんですね。
なので初見では「あっこれ似合わないやつ」って思ったんですが、使ってみるとそうでもなくて驚きました。
ショルダーバッグ似合わないから止めとけと静止していた妻ですら「意外と違和感ない」と最大級の褒め言葉をかけていただくことに成功しています。
どうですか?やっぱり似合わない?
ショルダータイプのカメラバッグも一つ一つの素材感でかなり印象が変わるんですね。
特にストラップ部分がチープだとショルダーバッグってダサく見えるじゃないですか。またありがちなカメラバッグだとクッション性は高いけど見た目がダサいことも多々あります。
WOTANCRAFT (ヴォータンクラフト)の重厚な作りは上質な素材からできているし、見た目のファッション性も損なわない。かなりカッコいい部類のカメラショルダーバッグだと思う。
[st-kaiwa-21451]一つ一つの部品が重厚感あってかっこいい。[/st-kaiwa-21451]
バッグ自体の重量もあるけど、ハードな撮影環境にもガンガン耐えてくれそうなので、海外のカメラギークが好きそうな感じ。まだ日本では知名度が低いですけど、最近のカメラバッグは海外ブランドがアツいですね。
ぜひぜひ WOTANCRAFT の重厚なホームページも見てみてください。
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