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EF-M 28mm F3.5 IS STM マクロレンズで「しずくフォト」を撮ってみた

EOS Kiss M って売れてるの?

ミラーレス市場でもシェアトップになったとかニュースを見ましたが、周りに EOS M ユーザーがいないので、売れてる気がしない(笑)

でも、すごーく使いやすいカメラなのでもっと普及して欲しいと思ってるヒガシーサーです。こんにちは。

本記事は「EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM」のレビューと作例をまとめた記事です。内容をざっくりまとめるとこんな感じです。

内容ざっくり

  • EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM のレビューと作例。
  • EOS Kiss M との組み合わせ例。
  • EOS Mシリーズの魅力ポイント

私も使い始めるまでは「レンズないじゃん」と思ってた EOS M シリーズ ですが、よくよくレンズラインナップを見てみるとキヤノンさんの心意気がしっかり反映されてるシリーズってことに気づいてしまったんですよね。

時代的にはSONYやFUJIの高級路線かもしれないけど、カメラ初心者をしっかり育てるという種まきをしているのはキヤノンな感じがします。

私が愛用している EOS Kiss M とか超使いやすいですよ。レンズラインナップもあえて性能ではなく使いやすさにこだわってる感あります。

「EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM」なんかはまさにソレ。圧倒的に手軽。そして楽しい。こんなマクロレンズ他にないよ。EOS Mユーザーは絶対買ったほうがいい。

そこで EF-M 28mm F3.5 IS STM を使って「しずくフォト」に挑戦した動画をまとめているので、ご覧ください。

今回使用しているカメラとレンズ

EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STMってどんなレンズ?

ef-m28mmマクロ

ef-m28mmマクロ

ef-m28mmマクロ

ざっくり性能

  • 標準画角が使いやすい
  • LEDライトを内蔵している。
  • 等倍撮影(1.0倍)のマクロ撮影が可能
  • 撮影倍率1.2倍のスーパーマクロモード撮影が可能(スゴイ)
  • 手ブレ補正内蔵(ハイブリッドIS対応)
  • 35mm判換算45mmの画角
  • オートフォーカスが早い
  • 小さくて軽い

専門用語を羅列してしまいましたけど、つまり「小さい被写体を大きく写せるレンズ」ってことです。

それに加えて通常のマクロレンズだと難しかった小型軽量、LEDライト搭載、手ぶれ補正も内蔵しているという考え抜かれた使いやすさが特徴的です。

ヒガシーサーイラスト
ヒガシーサ
キスエムに相性ぴったりのマクロレンズだよ!

難しい専門用語は無視していいから3つだけ覚えて

このレンズを手に入れたら3つの幸せが手に入ります。

ef-m28mmマクロ

手に入るもの

  • 気持ちいい写真が撮れる(主観)
  • 軽い!小さい!軽い!小さい!こんなマクロレンズ他にないって!
  • ピント合わせ早くない?ストレスゼロ。

以上です。取り乱してしまいました。この3つだけ覚えておけばいいので、別に要らないって方はいますぐ離脱しましょう。

EF-M 28mm F3.5 マクロはマクロレンズのデメリットを無くしたレンズ

マクロレンズは大きくて重いレンズが多いです。画角や性能に違いがあるので一概に比較はできないけれど、F値を暗くすることで EF-M 28mm がコンパクトに設計できるなら英断ですよね。

ef-m28mmマクロ

初心者さんや素人さんに「タムキュー」のような本格マクロレンズは必要ないですし、マクロ撮影は本当に楽しいので、もっと気軽にマクロ撮影を楽しめるレンズに出会うことって大事だと思う。
EF-M 28mmはちょっと敬遠してしまうマクロレンズを、誰でも気軽に使いこなせるように設計されている素晴らしいレンズなので、ぜひ色んなヒトに使ってみてもらいたい。

ヒガシーサー
ヒガシーサ
専門用語や細かいスペックは抜きにして、このレンズでマクロ撮影を楽しめるのは EOS M シリーズの特権だと思います。

標準マクロの世界と作例

LEDライトを活用してマクロ撮影してみた作例。

ef-m28mmマクロ

スーパーマクロモードで撮影した作例。

ef-m28mm

最強の物撮りカメラなんじゃないかと

思わずロマンチックな写真を写してしまう手軽さ。

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ダニエルウェリントン

こういう写真が素人でも初心者でも何も考えずに撮れます。マジすごいことだよ。だって手持ちですよー!手持ちですよー(大事なので2回言っとく)。

手ぶれ補正も強力で、オートフォーカスも早くて、軽くて小さい。

ヒガシーサー
ヒガシーサ
みなさん、このレンズは事件です。

EOS Kiss Mとの組み合わせはどうなの?

標準単焦点レンズとして使えますね。EOS Mシリーズには魅力的な「EF-M単焦点レンズ」が少ないと思っていましたが「EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM」は間違いなく買うべきレンズ。

むしろコレ買わないで何買うのさっていうレベルで EOS M の最強パートナーでした。これまで「レンズないじゃん」と思っててすいません。やっぱりカタログスペックや性能スペックだけでは、カメラの良し悪しって分からないもんですね。

EOS Kiss M と EF-M 28mm マクロの組み合わせはすこぶる快適でした。見た目もホラかっこいいでしょ。買え。

eoskissm

EF-M 28mm マクロレンズ レビュー まとめ

大きいカメラが好きな人と小さいカメラが好きな人はそれぞれ感じ方が違うと思います。私は小さいモノにテンション上がる人間なので、APS-Cサイズの一眼カメラとマクロレンズをこれだけコンパクトに組み合わせて楽しむことができるのはスゴイ。

ヒガシーサー
ヒガシーサ
EOS M シリーズ普及させたい。これマジ。

レンズがしょぼいという声もあるけれど、初心者さんが使いやすいカメラとレンズを考え抜いて、性能を若干落としてまでコンパクトさを追求しているのはライトユーザーにとっては嬉しい限り。キヤノンさん、いいね!!!

ef-m28mmマクロ

ほんとよく設計してくれたなーって感動しています。時代的にはソニーやフジの画質重視、性能重視に進んでいくだろうけど、キヤノンさんは地道に初心者から育てていく道を選んでいるんだなと改めて感じました。

そういうの好きよ。

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  • この記事を書いた人

比嘉研仁(ヒガシーサー)

沖縄在住2児の父。長男が産まれる前に脱サラして夫婦で子育てセミリタイアを実践。趣味のカメラとブログを通じて、家族の思い出を「良い写真」と「テーマを絞ったフォトブック」にすることで一生の宝になることを実感しています。電子書籍「いいねを呼び込むiPhoneコンデジ写真術」は一眼カメラじゃなくても家族の思い出を美しく残せる教科書としてAmazonジャンルベストセラーにも輝きました。ブログでは、スマートフォンやカメラを使って家族の思い出を、テクニックやアイデアを交えながらフォトブックや写真に残す方法を紹介しています。