一眼レフでマクロレンズを扱う際に「フォーカスリミットスイッチ」という機能が大きな影響を及ぼします。マクロレンズを見てみると何やらスイッチがあって、どのように使えばいいのかわからないというものがフォーカスリミットスイッチです。

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機種によって表記が違いますが「LIMIT」や「FULL」と書かれてる部分ですね。主に高級マクロレンズに使用されています。

これはオートフォーカスを適切に行うために必要な機能なので、ぜひ知っておいてください。また、マクロレンズ以外にもこの機能がついていることがあるので、活かすことのできる幅は大きいと思います。

フォーカスリミットスイッチとは?

フォーカスリミッタースイッチは、ピント合わせの移動量に制限をかけて、AFの駆動時間を短縮させる場合に使います。

マクロレンズは最短撮影距離がとても近いので、AFは最短撮影距離〜無限望遠までの距離を把握してオートフォーカスを作動させる必要があります。これが通常の「FULL」の状態です。

そういうAFの移動距離に制限をかけることができるのがフォーカスリミッタースイッチと言われています。仕組みは単純で、撮影距離に合わせて適切なものを選びます。

被写体が近い撮影なら近いとき用のモード、被写体が遠い撮影なら遠いとき用のモード、中間なら中間用のモードといった具合です。これにより、オートフォーカスの無駄な動きを省くことができます。

どんなメリットがあるの?

大きなメリットとしては、AF動作時間を短縮できるところです。逆にデメリットとしては、いちいち被写体ごとにレバーを切り替えないといけない点です。

最新機種のカメラやレンズは、たとえマクロレンズであっても高速なAFが可能になっています。なので常時「FULL」にしておいても全く問題ないです。

マクロ領域で撮影する場合は、フォーカスリミッタースイッチを使用するより、マニュアルフォーカスで撮ることが多いですね。

なので使う機会は限られているでしょうが、うまく使えるとマクロレンズ使えてるな〜。って自己満に浸ることができるかもしれません。