本記事では iPhone だけで一眼カメラに負けない写真を撮るためのテクニックをまとめている記事となります。
記事の中では古いiPhoneを使った写真もありますが、一眼カメラの写真テクニックを活用すれば古いiPhoneでも綺麗な写真を残すことができます。
主にブログをやっている方、SNSを楽しんでる方向けに「ウェブで写真を公開する」ヒトの役に立てたら良いなと思ってまとめています。
もし、参考になったらコメントや「イイね」をもらえると嬉しいです。では早速「超簡単!iPhoneで一眼カメラに負けない写真を撮る15テクニック」をまとめていきます。
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[st-kaiwa-higa-happy]カメラ好きのパパブロガー。ヒガシーサー[/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]カメラに興味はないけど家族の写真や動画を残すのが趣味。ミーさん[/st-kaiwa-21470]
[st-kaiwa-21472]カメラのスペックを追い求めている内にゾンビとなった。スペックゾンビ[/st-kaiwa-21472]
目次
iPhone スマホ写真術は一眼レフの撮影理論を応用する
[st-kaiwa-higashirome]iPhoneやスマートフォンは撮影方法さえ覚えてしまえば、一眼カメラに匹敵する写真が撮れるようになるよ![/st-kaiwa-higashirome]
[st-kaiwa-25893]そうなの?じゃあ良い写真を撮るために一眼カメラを使う必要ないの?[/st-kaiwa-25893]
[st-kaiwa-29261]スマホで十分だよ![/st-kaiwa-29261]
現代のiPhoneやスマートフォンのカメラ性能はとても良くなっています。
カメラのスペックで言うとセンサーサイズが小さいではありますが、複数のレンズで撮影した写真を合成したり、背景ボケをデジタル処理で作ったり、ブログやSNSで使う限りでは十分すぎる画質を得られるようになりました。
しかし一眼カメラやミラーレスカメラもそうですが、適当に撮った写真は「イマイチ写真」になりがちです。
本記事ではその「イマイチ写真」を「イイ感じの写真」にするための写真術を紹介していきます。
「いいね」を呼び込むスマホ写真術 14のテクニック
- 暗い場所はナイトモードで撮影しよう
- 写真を引き算しよう
- 逆光、半逆光を味方につけよう
- タッチフォーカスで露出をコントロールしよう
- マジックアワーを覚えよう
- ブログとSNS用に縦写真と正方形で撮影しよう
- スマホライトを使いこなそう
- 写真の中央部分が一番キレイに撮れる場所
- カフェ、料理写真は窓際の席を確保すべし!
- アイキャッチライトで子どもの表情を可愛く写そう
- 視点を変えて写真を楽しもう
- 写真アプリで補正をしよう!
今回は「iPhoneだけ」で撮影する写真術を解説していきます。
暗い場所ではナイトモードをONにして撮影しよう
iPhone 11シリーズから搭載された「ナイトモード」を使えば暗い室内写真も、夜景写真もキレイに撮れるようになりました。
iPhone 11Pro が登場する以前は「暗い場所でのスマホ写真」はブレが生じたり、ノイズが発生したりと、綺麗な写真を撮ることはできませんでした。
よく iPhone で夜景や暗い室内写真をキレイに撮る方法を教えてくださいと聞かれますが、今までは「三脚がないと難しいですよ」と言っていましたが、最近のスマホではそうでもないですね。
なるべくブレないように撮影するためにはスマホ専用の三脚を使って、シャッタースピードを遅くすると夜景写真などは撮れます。
[st-kaiwa-25893]じゃあナイトモードが搭載されている新しいスマホじゃないと、良い写真は撮れないってこと?[/st-kaiwa-25893]
[st-kaiwa-higa-happy]旧機種のスマホでもカメラの撮影技法を応用すれば、良い写真はいっぱい撮れるよ![/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21472]そんなわけあるかぁぁぁ。スマホなんて最新機種意外は価値ないんじゃぁ。スペックが全てなんだよぉぉぉ。[/st-kaiwa-21472]
[st-kaiwa-higa-happy]スペックゾンビさん、お疲れさまです!旧機種でがんばります![/st-kaiwa-higa-happy]
暗い場所での人物写真は注意が必要
旧機種のスマホでも上手に撮影できるのは間違いないですが、暗い場所の人物写真は注意が必要です。
例えばスマホでも一眼カメラでもオートモードで撮影すると、カメラが自動的にシャッタースピードを遅くしたり早くしたりしてくれます。
これは光を取り込む時間を短くしたり、長くしたりすることでブレを抑えたり、色飛びを抑えたり、いろいろな機能が働いてカメラが自動的に判断してくれるすごい機能です。
暗い場所では、カメラが光を取り入れようとしてシャッタースピードを遅くするわけですが、人物は動いてしまうので被写体ブレが発生します。
特に子どもたちなんかはほぼ、撮れません。
一眼カメラや明るい単焦点レンズを使うと暗い場所でも被写体ブレを起こさないきれいな写真が撮れますが、ナイトモードを搭載していても、暗い場所での人物撮影はスマートフォンは苦手と割り切ることも大切です。
[st-kaiwa-higa-happy]この記事を執筆した当時は iPhone7 の時代だったので、今のスマホカメラはすごく進化しているね。暗い場所でも綺麗に撮影できるようになっています![/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]そうなんだね。昔は暗い場所ではスマホカメラ使わない方がいいって言ってたのにね!今はそうでもないんだね。[/st-kaiwa-21470]
[st-kaiwa-21472]ほらみろスペックだろうがぁぁ。[/st-kaiwa-21472]
[st-kaiwa-higa-happy]確かにスペックが高いと写真は撮りやすくなるけど、それだけじゃないから続きを見ていきましょう。[/st-kaiwa-higa-happy]
一つの写真に一つのテーマが基本!写真は引き算
ブログ、SNS等で使う写真の基本は「一つの写真に一つのテーマ」が基本です。
例えば上のテーマは「デザート」がテーマです。他にいろいろ紹介する必要はありません。インスタグラムを例に取ると分かりやすいです。「いいね」がもらえる写真の多くは「引き算」されてることがほとんどです。
引き算のやり方は次のポイントにチェックを入れて写真を撮影してみてください。
- 写真で伝えたいことを1つに絞る
- 背景をスッキリさせる
- 構図を変えて同じ写真を数枚撮る
この3つのポイントを外さなければ、スマホ写真がとてもいい感じになります。
写真を引き算してみよう
カメラの基本として「写真は引き算」という考えがあります。
どんなに良い被写体であっても「一つの写真には一つのテーマだけ」というのが写真を上手に撮る基本テクニック。
例えば料理写真を撮るときもテーブル全体を写すより、一つの料理を撮影したほうが、見たヒトは美味しそうに感じます。
引き算できていない写真。
引き算した写真。
スマホのポートレートモードは「人物の背景をボカす」ことで、背景のゴチャゴチャを引き算できて写真をキレイに見せることができます。
引き算できていない写真。
引き算した写真。
他にも、背景を壁にするとか、余計なものを写さないように構図を考えるなど写真の基礎を応用することでスマホでも綺麗な写真が撮れるようになります。
ボカす!背景をキレイにする!いろんなテクニックを使って写真を引き算しよう!
[st-kaiwa-higa-happy]ポートレートモードの背景ボケが使えるようになって、スマホカメラは大きく進化したよね。[/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]SNSやブログで見ると一眼カメラとの違いってよく分からないしね。[/st-kaiwa-21470]
[st-kaiwa-higa-happy]そうそう、だからスマホのカメラって本当にすごく進化している。[/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21472]スマホのポートレートモードは合成だから全然ダメ。[/st-kaiwa-21472]
[st-kaiwa-higa-happy]カメラに詳しい人はそう感じるかもしれないけど、実際どうかな?[/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]えっ?背景がフワッとしててすごくキレイな写真だなーって思うよ。[/st-kaiwa-21470]
逆光と半逆光を使いこなしてプロレベルの写真を撮ろう
写真の世界には「うぬぼれ逆光」という言葉があります。これは逆光で撮影すると写真がキレイに撮れるから、初心者でも「プロレベルじゃん」って自惚れてしまうからそういう言葉が生まれています。
もちろん自惚れではなくて、科学なんですが、それくらい「逆光・半逆光」というのは写真を撮る上でとても重要なんですね。
[st-kaiwa-higa-happy]光を使いこなせば誰でも良い写真は撮れるよ![/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21472]スマホのちっこいセンサーで光を取り込んでもたかが知れてれる。[/st-kaiwa-21472]
[st-kaiwa-higa-happy]そうだけどフルサイズにしても、光のコントロールは大事だから、スマホカメラに応用するのって良いことだと思うんだ。[/st-kaiwa-higa-happy]
逆光で撮影した写真の実例
この写真は逆光写真を明るく補正した写真になります。こうした逆光写真は「ハンバーガーが暗く映る」ことが多いですが、そこはスマホのアプリで補正してあげるとキレイに仕上がります。
また、背景に色々写っていますが、iPhone X のポートレートモードで撮影して、背景をボカして表現しています。
[st-kaiwa-higa-happy]逆光、半逆光、順光など光で写真がどう変わるのかを理解すると、もうあなたはプロです。[/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]そういう簡単なやつもっとちょうだい![/st-kaiwa-21470]
[st-kaiwa-21472](マジか・・・キレイに撮れてるやん)[/st-kaiwa-21472]
半逆光
半逆光は料理やブツ撮りをキレイに写してくれる光の向きです。逆光は被写体の真後ろから当たる光ですが、半逆光はすこし斜め後ろから当たる光の写真になります。
基本的に料理写真は逆光、もしくは半逆光で撮影すると美味しそうな写真になります。
[st-kaiwa-29261]美味しそう。[/st-kaiwa-29261]
[st-kaiwa-21470]美味しそう。逆光、半逆光ね。覚えておきます![/st-kaiwa-21470]
[st-kaiwa-21472](・・・うまそうやん)[/st-kaiwa-21472]
タッチフォーカスで明るい写真にしよう
iPhoneやスマートフォンのカメラアプリは「タッチ操作」が可能です。その機能を活用して「暗い写真を明るく、明るすぎる写真を暗くする」ことができます。
次の写真は「太陽」にタッチフォーカスをした写真です。写真の明るさが「太陽」に合わせているため、子どもや風景は黒くなってしまいました。
次の写真は「子ども」にタッチフォーカスした写真です。先程の写真とは逆に「子ども」と「風景」に明るさを合わせています。そのため太陽の周りは白く潰れてしまっていますが、人物と風景は明るくなっています。
スマートフォンカメラの自動露出はどんどん優秀になってきているので、タッチフォーカスで明るさを調整したい場所にタップすることで「暗い写真、明るい写真」を自分でコントロールできます。
[st-kaiwa-higa-happy]タッチする場所で露出が大きく変わったりするから、コントロールする術を身に着けよう![/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]黒い写真になったり、白い写真になったりするのは、タッチする場所を変えればいいんだね。[/st-kaiwa-21470]
[st-kaiwa-21472]完全に太陽白飛びしてるし、コレはダメな写真。[/st-kaiwa-21472]
[st-kaiwa-higa-happy]そういうこと言うヒトよくいますよね。でもコレ家族の記録だから別に良くない?明るいほうが思い出に残るよ。[/st-kaiwa-higa-happy]
スマホカメラはタッチする場所で明るさが決まる
スマートフォンカメラのタッチフォーカス、自動露出の機能を使いこなせるようになると、こんな写真も自分でコントロールできるようになります。
タッチフォーカスで「カメラの黒い部分をタッチ」すると、スマホが自動で「ここは暗いから明るく補正しよう」と調整してくれます。この機能を利用して、被写体をくっきり表現することができます。
今度は雰囲気を変えて「暗めの写真」に仕上げてみましょう。この場合はカメラのシルバーのところにタッチフォーカスするか、写真アプリで露出を下げると暗めの写真になります。
このような形で露出を変えるだけでも写真の引き算ができたり、雰囲気を変えることができるので、ぜひタッチフォーカスの自動露出を使いこなしてみてくださいね。
朝焼け、夕焼けの時間を上手に使う!マジックアワー写真術
朝焼け、夕焼けの時間帯はマジックアワーと言われています。その理由は陽の光が柔らかく世界を美しく表現できるからです。
例えばスマホで何気なく撮影した写真も次のような美しい写真になります。
マジックアワーは人物撮影にも向いてます。ここでも逆光やサイド光をうまく使えば髪の毛に光が透けてキレイに写せたりするんですよね。
あまり暗すぎると良くないですが、マジックアワーを使いこなせるようになると写真力がグッと上がりますよ!
縦構図を使いこなそう
インスタグラムが登場してからは縦構図や正方形の写真を楽しむ方が増えました。
最近はブログ写真は正方形のほうが良いと感じています。
スマートフォンでSNSやブログを閲覧するときに横写真は表示が小さくなるので、写真をキレイに見せたい場合は「縦構図」と「正方形」を選ぶのがオススメです。
スマホライトを使いこなそう
スマートフォンのカメラは光を取り込める「撮像素子センサー」の大きさが、一般的な一眼レフと比べてとても小さいです。そのため暗い場所での撮影が苦手だったり、きれいな写真にならないことが多いです。
ただ、光が足りなくて写真が撮れないよりも、記録として残すぐらいの感覚であれば「スマホライト」を賢く使うことで解決できます。
ティッシュ一枚で写真がキレイになる
ティッシュを使う。
スマホライトは非常時の補助光になりますが、どうしても直線的な光が強すぎて「きれいな写真」は撮りにくくなります。
一眼カメラの場合は「ディフューザー」と言って強すぎる光を拡散する道具を使ったりしますが、スマホライトでも光を拡散させる方法があります。それも簡単に!
そこで活躍するのが「ティッシュ」です。ティッシュが1枚あれば光を拡散することが出来てやわらかい光で写真を撮ることができます。
スマホライト無しの写真。
スマホライトを直接被写体に当てた写真。
ティッシュを1枚ライトに被せて撮った写真。
スマホライトを直接被写体に当てた写真(2)。
ティッシュディフューザーを使った写真。
真上からスマホライトを当てて撮影した写真。
真上からティッシュディフューザーを使って撮影した写真。
このレベルのライティングができれば、かなりいろんな写真に使えますね。iPhone2台持ちユーザーや、デジカメユーザーはiPhoneライトを使いこなしましょう。
ちなみに、ティッシュディフューザーを教えてくれた方は、友人のプロブロガー「ヨスさん」です。
ペットボトルキャップもディフューザー代わりになる!
ティッシュディフューザーも便利ですが、白いペットボトルキャップもディフューザー代わりになってくれるので便利です。筆者の使い方は写真撮影だけじゃなくて、夜に本を読むときなどの室内灯としても使っています。
ペットボトルキャップの色を変えることで、雰囲気の違ったライトにすることができるので、とても便利ですよ。
カメラのレンズは中央部分が一番キレイに写せる!トリミングを上手に使おう
現在のスマホカメラは「広角、準広角、中望遠」の3つのレンズを使えるようになりました。以前までは一つのレンズしかなかったので、28mm前後の画角で料理を撮って、後から中央部分だけトリミングすることで「良い写真」に仕上げることができていました。
実はカメラのレンズは写した範囲をすべてキレイに残せるわけではありません。理由は長くなってしまうので省きますが、一番キレイに写せるのは「中央部分」ということは覚えておきましょう。
例えばよくあるスマホ写真例に次のような写真があります。
この写真はあまり美味しそうに見えませんよね。コレはあなたの「脳」がいつも見慣れている料理と「なんかちょっと違う」と感じているから「美味しそう」に見えないんです。
その原因はスマホカメラの「準広角」という画角で被写体に寄って撮影してしまっているからです。この準広角という画角はスマホカメラの標準画角として使われていますが、画面の4隅に間延びしている写真になりがちです。
人間の脳は食べ物に関するセンサーが敏感なので、違和感のある写真は美味しそうに感じないんです。なのでスマートフォンのカメラで料理を撮影するときは「違和感」を消してあげれば美味しそうな写真に仕上がります。
引いて撮ってトリミングする
スマートフォンの標準レンズは「28mm〜32mm前後」が多いのでカメラの世界で考えると「準広角レンズ」になります。
広角レンズの特徴は寄りすぎると4隅に被写体が伸びてしまうため、スマホで美味しい料理写真を撮るためには、寄るのではなく引いてトリミングするのが正解です。
あれ?引き算とか言ってたのにめちゃめちゃ背景ゴチャゴチャしてない?
はい、そうですね。それをトリミングすることで美味しそうな写真に仕上げます。
古いスマホでもこのぐらいに写せるので、新しいスマホだともっとキレイに写すことができます。
[st-kaiwa-higa-happy]カメラは中央部分がキレイに写せる、料理写真は引いて撮ってトリミングしよう。[/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]これはすぐに使えそうだね![/st-kaiwa-21470]
カフェで写真を撮るなら窓際を探そう!
逆光、半逆光の話を覚えていますか?カフェの窓際は光がとてもキレイに入ってくるので、絶好の撮影ポイントになります。
スマートフォンでカフェの写真を撮ろうと思うなら、まず窓際、そして光の向きを意識しましょう。
[st-kaiwa-higa-happy]カフェに入ったら窓際の席を探します![/st-kaiwa-higa-happy]
子供写真はアイキャッチライトを入れよう!
スマホカメラで一番撮られているのは「子どもという被写体」ですよね。我が家も容量がパンパンになるまで子どもたちの写真や動画を撮っています。
我が子の写真を何万枚も撮影してきて思うのが、目をキラキラさせた写真ほどカワイイということです。
例えば次の写真ではどちらが可愛く見えるでしょうか?
よくある黒目の写真。
アイキャッチライトを入れた写真。
どちらも天使ですが、目にアイキャッチライトを入れた写真のほうが目がキラキラしていてカワイイと感じませんか?これテレビでよく言われる女優ライトと同じ効果です。
このアイキャッチライトは目線の先に大きな窓、もしくは白い壁などがあれば目に白いものが反射してキラキラした瞳になります。
窓を見ただけの子ども。
こんな感じで何気ない一コマでも、目線の先にアイキャッチライトになるものを探して撮影すると、子どもたちの写真がキラキラかわいいものに進化しますよ。
[st-kaiwa-higa-happy]女性と子どもは瞳にアイキャッチライトを入れよう![/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]すぐにでも使える![/st-kaiwa-21470]
あなたの視点を変えるだけで写真はキレイになる
日の丸構図、真俯瞰構図、三分割法など写真の構図はいろいろありますが、構図はあくまでも「テンプレートに当てはめる」ことで良い写真に仕上がりやすいというメリットがあります。
その反面、構図はあくまでも「スマホカメラが生まれる以前の産物」であることも覚えておきましょう。
スマートフォンのカメラは写真の世界を根本から変えてくれました。いつでもどこでも(水中ですら)写真も動画もキレイに残すことができます。
その小さな本体のおかげで、いままでは撮りにくかった写真も簡単に撮れるようになりました。
例えば次の写真は公園で遊ぶ娘を撮影した写真です。iPhone X で撮影していますが、特に意識しないで撮るとこんな感じになると思います。
次は「視点を変えて」撮った写真がコチラです。
同じ日、同じ格好、同じカメラ、同じ場所で撮影したにも関わらず、全く違う写真に仕上がっていますね。iPhoneを地面に置いて撮影しただけですが、視点を変えただけでこんなに写真は変わります。
カメラの構図も大事ですが、スマホの写真は遊び心を持って「視点を変える」だけでもすごく良い写真になりますよ。
[st-kaiwa-higa-happy]子どもの写真は地面にスレスレで撮影するとすごく良い写真になりやすいよ![/st-kaiwa-higa-happy]
写真アプリの補正を使いこなせばもっと写真が上手になる
- 明るさ
- ホワイトバランス
- 水平
- 構図
この辺の補正を行えば写真はキレイになりますが、むずかしいと思うのでざっくり「自動補正」や「フィルター」を使う方法を紹介します。
iPhoneやスマートフォンのカメラが一眼カメラよりも楽しい、そして優れている点は「撮った写真をすぐに補正、編集できる」ところにあります。
どれだけ一眼カメラが進化し、性能が進化したとしても、スマホカメラにしかない素晴らしい機能です。
補正前の写真と補正後の写真
こちらが補正前の写真です。
こちらが補正後。
若干明るさが変わったぐらいですが、スマホの自動補正はとても優秀なのでガシガシ使っていきましょう。次にiPhoneアプリでフィルター効果を足した写真がコチラ。
この程度の補正であれば iPhone の純正アプリで「自動補正」をタップするだけで完結します。写真の色味や、暗い部分を明るくするなどの細かい調整もスマホ1つで行なえます。
画面が歪んでる写真もiPhoneで自動補正できる!
水平線が斜めになっている写真も自動で補正してくれます。
水平を保つことで写真はキレイになります。
VSCOでカッコいい写真に補正する
ヒガシーサーは沢山のカメラアプリを使ってきましたが、一番気に入ってるのが「VSCO」というアプリです。このアプリを使えば簡単に「オシャレな写真」に仕上げることができます。
補正前の写真。
VSCOで自分好みに編集した写真。
Lightroomはブロガー向け
ブログやSNSで写真を公開する場合は「ライトルーム」という編集ソフトを使っています。こちらはパソコンとスマートフォンのどちらでも使えますが、スマホアプリはあくまでも簡易式なので、しっかり編集したいときはパソコンで編集しています。
補正前の写真。
ライトルームで自分好みに編集した写真。
>>>ライトルームはコチラ
補正が面倒くさいなら自動補正をタップするだけでもOK
大量の写真をいちいち編集するのって大変に思うかもしれません。しかし最近のスマホ編集ソフトは性能が高いので「自動補正」をするだけでも写真はとてもキレイになります。
編集をタップする。
自動補正をタップする。
補正前の写真。
自動補正後の写真。
iPhone写真術のまとめ
- 暗い場所はナイトモードで撮影しよう
- 写真を引き算しよう
- 逆光、半逆光を味方につけよう
- タッチフォーカスで露出をコントロールしよう
- マジックアワーを覚えよう
- ブログとSNS用に縦写真と正方形で撮影しよう
- スマホライトを使いこなそう
- 写真の中央部分が一番キレイに撮れる場所
- カフェ、料理写真は窓際の席を確保すべし!
- アイキャッチライトで子どもの表情を可愛く写そう
- 視点を変えて写真を楽しもう
- 写真アプリで補正をしよう!
[st-kaiwa-higa-happy]記事を書いてみて思ったのが、ブログやSNSで使う写真に、わざわざミラーレスカメラを使う必要はないなと思いました。撮り方を学べば十分良い写真になるので、ほぼほぼ必要性を感じないですね。[/st-kaiwa-higa-happy]
[st-kaiwa-21470]スマホカメラって一眼と比べてキレイな写真が撮れないと思ってたけど、そうじゃなかったんだね。もっと簡単に家族の思い出をキレイに残せるように勉強します![/st-kaiwa-21470]
[st-kaiwa-21472](・・・スマホカメラしゅごい)[/st-kaiwa-21472]
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4 件のコメント
明けましておめでとうございます☆彡
いつも楽しく記事読ませて頂いたいていまーす☆彡
本年もヨロビます(^^)
ニケタン
ニケタンさん、コメントありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
はじめまして。旅ブログを運営している者ですが、iphoneだけで撮影したいと思っていたので非常に参考になりました。
色々試してみたいと思います。
ありがとうございます。とても古い記事ですが、そう言って頂けて嬉しいです。